ニッケルバック、”泣かせる”大人のためのロックな子守唄「ララバイ」最新PVで新しい命を宿す


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ニッケルバック(Nickelback)北米公式サイト

今も昔も変わらず、赤ちゃんを寝かしつけ、赤ちゃんが泣き止まない時あやしたりするために歌われる赤ちゃんのための子守唄(ララバイ)。まるで揺りかごのように穏やかな子守唄の数々は今もなお赤ちゃんのために歌われる歌として母親をはじめ世界中で歌われ、愛され続けています。

しかし重厚骨太なロックサウンドと圧倒的なヴォーカルでこれまでに数々の力強いメッセージを訴え続けてきた現ロック・シーンを牽引するカナダの世界的モンスター・ロック・バンド、ニッケルバック(Nickelback)は、苦難の道を歩き続ける若者、大人たちに、「ボリュームを上げて」このロックなララバイ(子守唄)「Lullaby」を聞いて欲しいと願っているようです。

米国時間3月21日、ニッケルバック通算7枚目のアルバムで昨年11月にリリースされた米ビルボードロックアルバム第1位大ヒットアルバムHere & Now(『ヒア・アンド・ナウ』)から今年2月に4thシングル曲としてリリースされた「Lullaby」(ララバイ)のミュージック・ビデオが公開、同アルバムの中でも最も人気のあるこの曲のPVには「何度見ても涙がこぼれてしまう」「これがニッケルバックのPVで涙が流れる理由だ」「俺はセンシティブな男では全くないのだが、このビデオには泣きそうになった」「Awwwとても素晴らしい曲だわ!とても心に響くPVでありながら同時に切なくって、涙がこぼれてしまったわ。この曲はいろいろ私に考えさせてくれるわ。…ニッケルバックは本当にいつも素晴らしい曲を作るわ!」「本当にいい曲だ。自分が必要になった時にそばにいて欲しい曲だ。この曲があのときあれば親友を救えたかもしれない…」「涙が出てしまったわ、とても美しくって。大好きで泣いている…『タイタニック』を観たときと同じことが起きているわ」「このビデオを見る度に私たちの子供を出産した後、亡くなった自分の妻を思い出すよ。その息子は今1歳になってこの曲を聴かないと眠りにつかないんだ」等など、賛否両論を呼んでしまった同アルバムリードシングル曲「When We Stand Together」のPV(動画)とは対照的に、圧倒的な高い支持を呼んでいるようです。

「Lullaby」
song by Nickelback
written by Chad Kroeger
日本語訳歌詞・和訳

(バース1)
ああ、その感覚を知っている
気付いたら自分が崖の上で必死に耐えている感覚だ
そしてそれはキザギザの刃で自分を切り刻んでも
決して癒えることはない

君にこう伝えたい
決してそんなにひどいことではないんだと
君が今いる場所を乗り越えてきた人の言葉を信じて
地面に倒れこんで、
君は自分がもうこれ以上耐えられないかもしれないと思っている

(コーラス)
だから、もう一度だけララバイを聞いてくれないか
ラジオのボリュームを上げて
もし今、俺の声が聞こえるのならば
君に伝えたいんだ
君が決して一人ではないということを
もし君がそれを口にすることができないのならば、
俺は君のことが死ぬほど心配だ
電話で君をつかまえることができないのだから
だから目を閉じて…
愛する人よ、これはララバイ
君だけのためのララバイ…

(バース2)
どうか君を闇から光の場所へ
連れて行かせてくれ
君を信じているのだから、
君がきっと乗り越えることができると信じている
楽になろうなんて考えることは止めてくれ
この世を去って、キャンドルの灯火を消し去る必要なんてないんだ
まだ君は終わりなんかじゃない
君はずっとずっと若いのだから
人生の最高の時はこれから来るんだ

(コーラス)
だから、もう一度だけララバイを聞いてくれないか
ラジオのボリュームを上げて
もし今、俺の声が聞こえるのならば
君に伝えたいんだ
君が決して一人ではないということを
もし君がそれを口にすることができないのならば、
俺は君のことが死ぬほど心配だ
電話で君をつかまえることができないのだから
だから目を閉じて…
愛する人よ、これはララバイ
君だけのためのララバイ…

そう、誰もがどん底の中で
誰もが忘れ去られる
誰もが孤独でいることに疲れきっているとき
そう、誰もが見捨てられている
そして殆ど何を得ることなく置き去りにされている
だからもし君がそこで何とか耐えているのなら…

(コーラス)
もう一度だけララバイを聞いてくれないか
ラジオのボリュームを上げて
もし今、俺の声が聞こえるのならば
君に伝えたいんだ
君が決して一人ではないということを
もし君がそれを口にすることができないのならば、
俺は君のことが死ぬほど心配だ
電話で君をつかまえることができないのだから
だから目を閉じて…
愛する人よ、これはララバイ
君だけのためのララバイ…

愛する人よ、これはララバイ
君だけのためのララバイ…

「Never Again」「Far Away」「Photograph」等ニッケルバックの名だたるヒット曲のPVを手がけてきた英ディレクター、ナイジェル・ディック(Nigel Dick)が再びメガホンを取る「Lullaby」のミュージック・ビデオでは、シグネチャーのブロンドのロングヘアーをばっさり切った短髪のチャド・クルーガー(Chad Kroeger)がまるで語りかけるように歌う中、出産のため病院に緊急搬送され出産を迎える二人の夫婦の姿が映し出されます。

(記事)”Nickelback Give Birth to ‘Lullaby’ Music Video” on Loudwire

苦しむ妻の手をしっかりと握り、必死でそばで支え励ます夫、ついに新しい二人の命がその産声を上げ、無事に生まれた赤ちゃんの誕生を妻に伝えようとすると、その喜びを告げる間もなく、力強く握りしめていた妻の手は力を失い、新しい命と引き換えるように心肺停止に。医師らが懸命な蘇生措置を試みるものの、帰らぬ人となった最愛の妻の知らせを受け、嘆き悲しむ夫。二人の間に生まれた赤ちゃんを抱く夫には、喜びの表情一つなく、養子に出すことをすすめるパンフレットを手に、かつて二人で暮らしていた家に戻ります。

亡き妻の写真を見つめる夫には、育児の精神的余裕もなく、泣きやむことのない赤ちゃんの泣き声の中、ついに耐えられなくなり、一人叫び続ける姿も。しかしオムツの交換の時、偶然胸ポケットから落ちた携帯からお腹の中の赤ちゃんの喜びを話す亡き妻の姿を見ると、夫の中で突然何かが変わり始めます。その母親の姿を見て泣き止む赤ちゃんをそっと抱きかかえ、今までに見せることのなかった深い愛情に満ちた表情を浮かべる夫、そして大きく一呼吸つくと、そのパンフレットを握りつぶし投げ捨てる姿がラストシーンで映し出されます。

「もうこれ以上耐えられないかもしれない」そんな一人苦しみと闘い続けている大人に必死にメーセージを送ろうとする曲「ララバイ」のミュージック・ビデオで、出産で新しい命と引き替えに最愛の妻を亡くした夫の苦難赤ちゃんへの思い(とその変遷)に焦点を当てた深い内容となったこのPVは、これまで数々のアーティスティックでエモーショナル、そして深いミュージック・ビデオを生み出してきたニッケルバックの名ミュージック・ビデオに新しいページを刻むものとなるかもしれません。

まだ君は終わりなんかじゃない
君はずっとずっと若いのだから
人生の最高の時はこれから来るんだ

一見ロックのイメージからは遠いララバイ(子守唄)を通じて、誰からも支えられることなく一人孤独のなか苦難の道を歩き続ける若者、大人たちのために、生きることの大切さとその力強いメッセージを送るニッケルバック、「このPVを見てる間、赤ちゃんのように泣いてしまったわ」との声が寄せられる中、「泣かせる」大人のための子守唄は、再び新しい生命を宿すものとなっているようです。

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