19歳新星歌姫モライア・ピーターズ、胸を打つ壮大な癒しのスピリチュアル・バラード曲無料配信


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モライア・ピーターズ(Moriah Peters)米公式サイト

人生のクレイジーな時間の中で、挫折したり、立ち直れなくなったり、そんなとき思い出すべきこと、それはこうした全てのことの上にある何かのために生きているということ、永遠に続く何かのために」そう話す19歳の新星歌姫の葛藤から生まれた揺るぎない信念と深い愛が謳われた楽曲の数々は、CCMを愛する者のみならず、辛い境遇を過ごす10代の若い世代に力強く生きる力を与えてくれるスピリチュアルな曲となっているようだ。

今年4月にソニー・ミュージックのCCMメジャー・レーベル・グループ「Provident Label Group」よりデビュー・アルバム『I Choose Jesus』をリリースし、「今年全米CCM界最高の新星歌姫」と米CCM界で今大きな注目を集めている新星歌姫モライア・ピーターズ(Moriah Peters)の堅い決意が綴られたデビュー曲「I Choose Jesus」には、次のようなコメントが寄せられています。

私は今12歳です。…、死にたくなり、自分を傷つけ、消し去ってしまいたいと思うときもありました。…、ものすごくいじめられ、醜いだとか、太っているだとか、生きる価値がないだとか、愛される価値がないと言われ続けてきました。でもそんな時神様はずっと私のそばにいてくれました。(12歳少女)

「私も神様を信じています」という言葉から始まる同コメントには自身の境遇を綴るとともに彼女を励ます多くの声が寄せられています。

あなたの気持ちがとてもよくわかる、いじめられ、生きる価値がないと思う…、私も同じ境遇だったわ。でもあなたには全く新しい世界が待っているわ。頑張り続けてね、そして顔をあげて。あなたはとても美しいわ。絶対自分を諦めないでね、だって神様はあなたを決して諦めないから。

「I Choose Jesus」
written by Moriah Peters
song by Moriah Peters
日本語訳歌詞・和訳(一部)

(バース1)
この人生の意味を探して続けていた
空虚と化した私の魂を埋めてくれる何かを

偽りを選び、光よりも暗闇を選ぶ人もいる
でも私は立ち上がり、このことをみんなに知ってほしい

(コーラス)
私は神様を信じる
私は神様を信じる
最初に私を選んでくれた神様を

(ブリッジ)
愛されることはないと感じた時、私を愛してくれた
もう無理だと思った時、私に手を差し伸べてくれた
そして怯え誰も信じることのできなかった私を救い出してくれた

(コーラス)
私は神様を信じる
私は神様を信じる
最初に私を選んでくれた神様を

同曲には次のようなコメントも寄せられています。

5歳の時、私は性的虐待を受けていました。そして私の母はそれを私にした彼を選び、私は家から追い出されることになりました。
祖父母のもとで暮らしている間、どこか両親を強く待ち続けながら、私にとって生きていくことはとても辛いことでした。
神様や自分の母親に対して長い間ずっと憤りを抱き、そして心がぼろぼろになりました。
それでもその暗闇の中で私を見守り、ずっと私のそばにいて守ってくれていたんだと思います。
この試練は私が強くなるために与えられたものなのかもしれない、そう私は考えるようになりました。
そしてそう思うようになってから、私は今、あの頃よりもずっと幸せに生きています。
(21歳女性)

この曲を聞くたびに涙がこぼれる」と多くのコメントが寄せられているデビュー曲「I Choose Jesus」は、CCMのデビュー曲としては異例となる全米ビルボード「クリスチャン・ソング」部門第23位を記録。現在同曲は米公式サイトにて無料でダウンロード配信中となっています。

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また先月には、同デビュー・アルバム収録の人気曲「Well Done」自身初めてとなるミュージック・ビデオを公開。

人生は時に険しいものですが、しかしたとえどんなことがあってもそれを乗り越え、最期の日、”よくやったね”と言われた時、全てが報われるわ」と神様と会った時にかけてほしい言葉を歌にした「Well Done」のミュージック・ビデオでは、色とりどりの風船の中でギターを手にキュートに歌う米カリフォルニア州チノ出身の19歳の無邪気な姿が映し出されており、風船に挟まれながらパンチを繰り出す同映像は本人曰く、天上の世界をイメージしたものに仕上がっているようです。

カラフルなバルーンの中で鮮やかな笑顔とともにペコッとお辞儀をするVEVO公開の同ミュージック・ビデオには、「とっってもーキュートっ!!」「思わず私も笑顔になってしまったわ:)」とコメントが寄せられています。

モライア・ピーターズ(Moriah Peters)米公式サイト

父のあとをついていき訪れていた教会で、6歳の頃から一人最前列で「カエルさんのような歌声」で大声で歌い(いろいろな)視線を集めていたというモライア・ピーターズ、高校最後の年に挑戦した『アメリカン・アイドル』地方オーディションでは男の子とキスを経験してもっとセクシーになってから、と審査員からアドバイスされ肩を落とすこともあったようです。

しかしそのオーディションで彼女の歌声をたまたま聞いていた人がモライア・ピーターズに声をかけ、音楽関係者を紹介、そして今、米iTunesで特集されるなど米CCM界の脚光を浴びる場でその真っ直ぐな心で透き通る歌声を人々の心に届けます。

ジェニファー・ロペスのようにセクシーでもなければ、スティーヴン・タイラーのようなカリスマ的存在でもない。

しかし「カエルさんのような歌声」の少女は19歳になり、人一倍苦しい思いをして生きている人々の”最前列”でそっとその心を癒しているようです。

»アルバム未収録新曲「On the Wings of a Prayer」。夢を失い孤独の中一人、苦しみと痛みの中で泣き崩れる人のために、もう一度希望を掴み、涙が笑顔にかわる日が来ることを祈るそっと心温まる楽曲。(»参考


(参考)”Moriah Peters ignores “American Idol” advice” on Denver Post
(参考)”Moriah Peters: The teenage CCM hitmaker asserts I Choose Jesus” on Cross Rhythms
(参考)”Moriah Peters Artist Profile” on New Release Tuesday

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