世界を魅了、ロンドン五輪アメリカ水泳チーム「コール・ミ・メイビー」ダンス動画に世界各国から絶賛の声


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米NBC局ロンドンオリンピック公式サイト

いよいよロンドン夏季オリンピック(London 2012 Summer Olympics)が開幕。英国が威信を懸けたオープニングセレモニーは、同中継を放送した米NBC局全米平均視聴者数4070万人を記録し、1996年のアトランタ夏季オリンピックの3980万人を上回り、米国以外で開催されたオリンピック開会式としては、全米TV史上、過去最高の五輪開会式平均視聴者数を記録したことをNBCが発表(»英文記事)。

またカナダでも、同中継を放送したカナダCTV局平均視聴者数640万人を記録し、平均視聴者数1350万人を記録したバンクーバー冬季オリンピックに次ぐ歴代第2位のオリンピック開会式平均視聴者数を記録した他、夏季オリンピック開会式としては歴代第1位を記録。さらにカナダ全土で6ヶ国語でライブ放送された総視聴者数は、驚異の1660万人にも及び、カナダ総人口のおよそ半分の人がロンドンオリンピック・オープニングセレモニーを見ていたことがカナダ五輪ブロードキャスト・メディア協会(Canada’s Olympic Broadcast Media Consortium)により発表され(»英文記事)、記録破りのオープニングセレモニーへの世界的注目度が報じられています。

そんな中、YouTubeではロンドン・オリンピックの開会式とともに全米競泳チーム公式YouTubeチャンネルより公開された動画記録的なバイラル動画となり世界的な注目を浴びているようです。

»再生されない場合はコチラより視聴できます。

カーリー・レイ・ジェプセン(Carly Rae Jepsen)も(いろいろ)びっくりの世界的ヒット曲「Call Me Maybe」にあわせて、3連覇を狙う怪物マイケル・フェルプス選手(Michael Phelps)に、競泳男子400m個人メドレーで今大会アメリカ初の金メダルを獲得したばかりのライアン・ロクテ選手(Ryan Lochte)、注目の17歳ミッシー・フランクリン選手(Missy Franklin)ら、全米オリンピック競泳チームが続々登場

ジャスティン・ビーバーを筆頭に、現在全米ビルボード総合シングル曲ランキング「Hot 100」7週連続で第1位を記録し首位記録を更新中の世界的ヒット曲の、数多くのリップシンクド・ダンス動画がYouTubeで世界を席巻し社会現象となる中それらを上回る勢いで人気を加速させている同動画は、わずか3日で現在4,500,000総動画再生回数を軽く超える事態に。

全米の女性のハートを射止める甘いマスクにムキムキ筋肉のライアン・ロクテ選手の投げキッスが収められた貴重な動画には、「ライアン・ロクテーーーーー!!!!!!!」「結婚して???」「コール・ミー・ベイビー!!!」「あなたは私のものとなるでしょう」「ライアン・ロクテがキスを撃った瞬間、危うく失神するとこだったわ」「ライアン・ロクテが、 700回、投げキッス」、と、女性らもどこかおかしいことになっている他、「え、0:40の女の子、なんていう選手!?!?」とセクシーな21歳ローレン・プルドュー選手(Lauren Perdue、»インタビュー動画脊椎骨の小さな骨の一部が砕け、直前に手術を受け絶望的ながらもロンドン五輪出場権をかけた大会で奇跡的にロンドンへの道(英国時間8月1日女子4×200m自由形リレーUSメンバー6人の1人)を掴む。)に男性陣の注目が集まるなど、何とも”ホット”な動画に。

USA Swimming org公式サイト

個人競技という印象が強い水泳という競技ながら、17歳ミッシー・フランクリン選手(»今大会3日目女子100m背泳ぎで初の金メダル獲得)が機内で突然セクシー・ダンスをはじめ、「…、いったい何が起こっているんだ」と目が点の他の搭乗者をよそに(「1:04」〜)、リレーの如くチーム一丸となって和気藹々と楽しむ姿など、普段緊張感が走る競技大会では見せない選手の素顔を垣間見ることができる動画には、「アメリカ・チームを愛する理由がここに詰まっている」とアメリカ国民の心を捉えている他、「自分の国のチームより好きかも?」「がんばれアメリカ!がんばれスペイン!」「これは”間違いなく”最高だよ。ありがとう、アメリカ!イタリアより」と他の多くの国の人の心も捉えているようです。

ミッシー・フランクリン選手、自身初となる金メダルを女子100m背泳ぎで獲得

「カーリー・レイ・ジェプセンはカナディアン・アイドルだけどね」との冷静なツッコミの他、「これが敗因?」とやや厳しい冷やかな声もほんのごくわずかながらあるものの―――日本ならば、むしろ否定的に捉える声が一般的とされてしまうかもしれないが―――、世界中の人々のハートを掴むオリンピックの表彰台を支えているスポーツの”何か”が詰まった動画には、「この動画に金メダルを」との声も多く出ているようです。

現在アメリカ水泳チームが金メダル数、総合メダル獲得数共に首位

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