カーリー・レイ・ジェプセン、新曲「Party for One」で失恋からひとり時間のセレブレーション


2400 1350 VOICE

カーリー・レイ・ジェプセン(Carly Rae Jepsen)が待望のカムバック。映画『フェリシーと夢のトウシューズ‏』の「Cut to the Feeling」(記事)より1年半ぶり、カーリー・レイ・ジェプセンの新曲「Party for One」ダウンロード版)が今週リリースされ、珍事件なミュージック・ビデオが同時公開された(現地時間11月1日)。

ショパン(Frédéric Chopin)によるロマンチックな「夜想曲(ノクターン)第2番 変ホ長調」(Op.9-2)の流麗な憂いから謎めいたホテルにチェックインしたカーリー。様々なドラマが流れる宿泊客のそれぞれのひとり時間に知られざる人間模様を映しながら、音楽とダンス、そしてあるハプニングをきっかけにカーリーは自分自身を取り戻していく。昨日ファンらに宛て、「一人だけで踊っちゃうわ」と題したレターでカーリーは、「この曲に胸が膨らんでいるわ、だってこの曲は自分の人生で見つけたことを描いたものだからだわ。みんなと分かち合うことができてすっごくハッピーだわ」。

「ちょっと会おうって呼び出そうとしたけど/でもあなたには他の人がいる/もう忘れようと、あなたのこと何とも思ってないって言おうとしたけど/忘れられない/でも頑張ってる」、「ひとりパーティ/あなたが気にしてくれないなら/一人だけで踊っちゃうわ/自分のビートを取り戻す/私がなるわ/あなたが気にしてくれないなら/自分自身を愛しながら/自分のビートを取り戻す」

(Ahh, ahh, ahh)

ハートブレイクをテーマにしながら、独りでに踊り出してしまうカーリー・レイ・ジェプセンらしいアップビートでキャッチーなポップ・サウンドに溢れる「Party for One」は、2015年の前作『E•MO•TION』に続く通算4枚目のスタジオ・アルバム(※タイトル、リリース日未定)のファースト・テイストとなるシングル。同曲についてカーリー・レイ・ジェプセンは、「”Party For One”は、自分時間を祝福することのアンセムよ。それは時に心から楽しむのが難しいこと、私がだんだんと学んでいることよ」。『E•MO•TION』のフォーミュラを継承する「Party for One」は、ザ・チェインスモーカーズ(The Chainsmokers)のデビュー・アルバム『Memories…Do Not Open』のコー・プロデューサー、キャプテン・カッツ(Captain Cuts)らをプロデューサーに迎え、MNEK「Tongue」のコー・ライター、ジュリア・カールソン(Julia Karlsson)Anton Rundbergのチーム、そして「Call Me Maybe」のコー・ライター、タビッシュ・クロウ(Tavish Crowe)とともにカーリー・レイ・ジェプセンが書き上げる。

トロイ・シヴァン(Troye Sivan)とアリアナ・グランデ(Ariana Grande)による「Dance to This」の映像ディレクター、バーディア(Bardia Zeinali)がそのミュージック・ビデオを製作。カーリーのコンセプトを基に、様々なシナリオを話し合いながら映像を完成させたという(Billboard)。カーリーの意向で今年夏にOutside Lands Music and Arts Festivalで共演した有名ダンサーのマーク・カネムラ(Mark Kanemura)も出演。ちなみにカルバン・クラインはスポンサーではなく、「最高の男性下着」の象徴として用いたとバーディアは語り、『ブリジット・ジョーンズの日記』のようなロマンチックコメディーの定番を原点に、『キューティ・ブロンド』からインスパイアされたというシーンを交えながら映像化したという。バーディアはカーリーについて、「カーリーのメッセージは多岐に及ぶ。私が彼女のことを知り心から愛するところは、彼女が形だけの差別撤廃主義に強く反対していること、彼女のメッセージはとてもハッキリとしている」。

壁を介し個性、自分らしさ、多様性に富んだ映像では、全く違う見知らぬ他人同士がハプニングにより一つになって踊り合う。そのアイデアはカーリーがとても気に入っていたものだという。冒頭でカーリーが眺めるTVからは、「人々が間違っていると証明したいわ」、「秘密のことよ、簡単で、早い。電話番号は1-800-“Party For One”」。LGBTQコミュニティからもアイコンとして人気の高い「Call Me Maybe」の32歳は次作に触れながら、「この曲は私にとって、このアルバムの多くのことを表しているわ、それはロマンチックな愛、だけでなく自分自身への愛もね」。『E•MO•TION』に続くカーリー・レイ・ジェプセンの最新アルバムは来年、2019年の早い時期にもリリースを予定している。

関連記事

新着記事

海外の洋楽情報をフォロー