ドイツ・ケルン出身、LGBTQ+のコミュニティを超えて世界中の注目を集める新時代のポップ歌姫キム・ペトラス(Kim Petras)が、インディペンデント・レーベルBunHeadから、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)、ドレイク(Drake)、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)らが所属するリパブリック・レコード(Republic Records)に移籍。そのメジャー移籍後初となるニュー・シングル「Future Starts Now」(Apple Music, Spotify, Amazon)を29歳の誕生日となる2021年8月27日にリリースし、パリを舞台にしたリリック・ビデオを併せて公開した。
「Future Starts Now」は、キム・ペトラスらしいエネルギー感溢れる弾けるダンスポップ・サウンドを残しながらも、「80年代のダンス・ヒット曲」と「子供の頃、家族でパリに旅行に行った時に恋に落ちたユーロ・ハウス・ミュージック」からインスパイアされたというエレクトロ・ダンスポップ。ノスタルジックなサウンドを新しく進化させ、高揚感のあるパワフルな新曲を完成させた。
「Future Starts Now」はキム・ペトラスの曲の数々を手がけてきたアーロン・ジョセフ(Aaron Joseph)、ドクター・ルーク(Dr. Luke)、ヴォーン・オリバー(Vaughn Oliver)の共同プロデュース。新型コロナウイルス感染症のパンデミックで先の見えぬなか、キム・ペトラスが彼らとコー・ライトし大切なメッセージを歌に刻んだ。「Future Starts Now」のリリースに際してキム・ペトラスは次のようにコメントしている。「ロックダウンが始まった時、とても不安でした。仕事や自分が大好きなことをできないことは、私を最も不安にすることだからです。”Future Starts Now”は、未来や失われた時間にストレスを感じるのではなく、今この瞬間を生きようとする歌になっています」。
日本デビュー曲ともなっている「Future Starts Now」(邦題:フューチャー・スターツ・ナウ / ユニバーサル ミュージックジャパン)は、メジャー・デビュー・アルバム(※タイトル、リリース日未発表)の1stシングル。キム・ペトラスのソロ・シングルとしては、2020年5月発表のサマー・ソング「Malibu」に続く新曲となっている。「Future Starts Now」は2021年7月29日開催のロック・フェスティバル、ロラパルーザ(Lollapalooza)初日に初披露され、今回待望のリリースとなった。
性の葛藤と苦悩、いじめと孤独。夢を追いアルバイトで貯めたお金を手に19歳でアメリカに渡るもお金が底をつき、スタジオのソファーで眠っていた日々(記事)から10年。波乱万丈の人生を生き抜いてきた彼女は今、力強いメッセージ・ソングでメジャー・デビュー・アルバムへ新たなスタートを切る。
HBD and welcome to the family @kimpetras ♡ go stream 𝓯𝓾𝓽𝓾𝓻𝓮 𝓼𝓽𝓪𝓻𝓽𝓼 𝓷𝓸𝔀, out nowhttps://t.co/STOeg4eIik pic.twitter.com/X1eqhs90dF
— Republic Records (@RepublicRecords) August 27, 2021