ハリー・スタイルズ、新曲「Lights Up」でセカンドアルバム発進


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セカンドアルバム『Fine Line』2019年12月13日リリース(※更新)

全米・全英首位を獲得し世界的ヒットを記録したセルフタイトルのソロデビュー・アルバムから2年半。元ワン・ダイレクション(One Direction)のメンバー、ハリー・スタイルズ(Harry Styles)のニュー・シングル「Lights Up」ストリーミング/ダウンロード版)が現地時間10月11日リリース。ミッドテンポのドリーミーな「Lights Up」は、ハリー・スタイルズのセカンド・アルバムのリード・シングルとなっている。

(コーラス)「あらゆる光もその闇を消すことはできなかった/僕の心を突き刺す闇を/照らして、彼らは君が何者かを知っている/君が何者であるかを/君は君が何者であるか知っている?Oh」(ブリッジ)「輝かせ、その光に踏み入れて/輝かせて、時に激しく/輝かせて、僕は後戻りしない/輝かせ、その光に踏み入れて/輝かせて、時に眩しく/輝かせて、後戻りはしない、Ooh」

同時公開されたミュージック・ビデオはメキシコで撮影。裸に近い複数の男女が汗ばむ肌を重ねながら踊り合う恍惚の姿を映し出す。70代グラムロックの影響を受けた前作のサウンドを残しながら、R&Bテイスト、ダンス・ビート、シンセのレイヤー、ピアノが加わり、サイケデリックなグルーヴを生む「Lights Up」のソングライターには、「Sign of the Times」のプロデューサーTyler Johnson、「Carolina」のプロデューサーKid Harpoon、そしてハリー・スタイルズ。その映像から「バイセクシャル・アンセム」、「幻覚キノコ・アンセム」(The Cut)との声も。ハリー・スタイルズ自身は2013年英GQで「バイセクシャルかって?僕が?そうは思わないよ。間違いなくそれは違う」。これまで彼はLGBTQ、マイノリティ、黒人の人権を擁護してきた。

Rolling Stone誌2019年9月号で、ハリー・スタイルズはレコーディングしたセカンド・アルバムについて語り、「それは全てセックス、そして悲しみを感じることを歌っている」(”It’s all about having sex and feeling sad”)。彼をインスパイアさせてきたクラシカル・ロックの影響を受けたもので、これまでの彼の楽曲の中で最もソウルフルな曲集となり、最大の試練に挑んだものになっているという。果たしてどんなアルバムに仕上がっているか。そのリード・シングルは、カミングアウトデーのリリースとなった。25歳は「僕は人々がありのまま自分で、居心地良く感じてもらいたい」、「コンサートに来てくれる多くの人々と同じ困難に、僕は直面してきたわけじゃない。それがどういうものかわかるなんて言うことはできない。僕自身に経験がないからね。だから”それがどんなものか理解してるよ”なんて言おうとは思わない。ただ僕は人々に感じてもらいたい、一人じゃないということ、そして消えた存在じゃないということを」。ストックホルムでのソロ・ライブではハリー・スタイルズはこう呼びかけている。「もし君が黒人でも。もし君が白人でも。もし君がゲイでも。もし君がストレートでも。もし君がトランスジェンダーでも。君がどんな人間でも。君がどんな人間になりたくても。僕は君を応援している。みんな一人一人を僕は愛している」。なお前作のプロデューサーらの多くを再び迎え制作、マリブにあるリック・ルービン(Rick Rubin)のスタジオShangri-Laでレコーディングされたという待望のセカンド・アルバムのリリース日及びタイトルは現在未発表となっている。【追記】セカンド・アルバム『Fine Line』2019年12月13日リリースを発表(現地時間2019年11月5日)。

(記事)“The Eternal Sunshine of HARRY STYLES” – Rolling Stone

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