ヘイリー・スタインフェルド主演『ディキンスン』〜若き女性詩人の憂鬱〜主題歌「Afterlife」MV公開


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2019年11月1日配信開始

オスカー・ノミネート女優/歌手ヘイリー・スタインフェルド(Hailee Steinfeld)の新曲「Afterlife」ミュージック・ビデオが現地時間9月30日に公開された。映画『バンブルビー』主題歌「Back to Life」(記事)に続く同曲は、ヘイリー・スタインフェルドが主演、自身初の製作総指揮を務めるApple TV+オリジナル・シリーズ『ディキンスン』〜若き女性詩人の憂鬱〜(原題:Dickinson)のサウンドトラック第1弾。同シリーズでは、1700篇以上の詩を残し無名のまま生涯を終えたが、死後「世界文学史上の天才詩人」として不動の名声をもつ19世紀アメリカ詩人エミリー・ディキンソン(Emily Dickinson、1830-1886)の姿を、ユーモアとモダンのタッチを加え描く。

(コーラス)「私の鼓動が止まった時、私を愛してくれる?/私の鼓動が止まった時、あなたは私の人のままでいてくれる?/私たちを探すって約束してくれる?/死後の世界で私を見つけてくれる?/Oh 、良いときも悪いときも/死は私たちの最後のキスになるの?愛する人、そうなの?/私たちを探すって約束してくれる?/死後の世界で私を見つけてくれる?」

ダークで詩的な歌詞を散りばめ、生死を超えた永遠の愛を描くナンバー「Afterlife」は、ノルウェーのヒットメーカー、スターゲイト(Stargate)のプロダクション・チーム、Kennedi LykenKozらとともに、ヘイリー・スタインフェルドがエミリー・ディキンソンの人生からインスパイアされ書き下ろした。 音楽、演技への愛を一つにすることは、彼女にとってまさに夢だという。同曲にはエミリー・ディキンソンの切望を映すテーマがあるといい、Apple Musicで「歌の中に、”immortality is bliss”(不死は至福)という歌詞があるわ。それはエミリーの詩を読んでいて、強く連想されたものよ」とヘイリー・スタインフェルド。「女性が自らの意見を口にすることを禁じられていた時代に彼女は生きていた。だから彼女の多くの作品は死後になるまで、世に出ることはなかったわ。十分に自分自身を表現する機会がなかったけど、彼女は死を超えて深く崇拝されている。彼女の詩は生き続け、そして今日まで呼吸している、彼女を永遠の存在にしているわ」。

またエミリーの服装についてステートメントで「色んな意味で制約されていた時代に彼女は生きていた。どんな服を着るのかも含めてね。ジャケット写真はそのアイデアも投影させたものにしたかったわ、だからコルセットは大げさで締め付けられている、エミリーが特にどう抑えつけられ、息苦しさを感じていたのかを表現するものだわ」。それはハナー・ラックス・デイビス(Hannah Lux Davis)が監督を務めたエミリーの頭の中を覗き込むミュージック・ビデオでも、暗く狭い箱に囚われた現世での象徴的なシーンとして描かれている。

1850年代を舞台としながら、ドラマでは多くのコンテンポラリー、アーバン・ミュージックを使用。「このショーは現代音楽からすごくインスパイアされている作品よ」と22歳(EW)。19世紀詩人の渇望をモダンなテイストで蘇らせる「Afterlife」に「最後の最後、ぎりぎりになって製作者の皆がこのショーを正確に表現していると感じた曲に仕上げることができたわ」。歴史ドラマながら『ディキンスン』はそれを忘れるくらい現代の若い女性たちに共感できるものになっていると言う。「若い女性として声にすること、それは間違いなく時代を超えたものがある。感じ、行動し、何かをする上でエミリー・ディキンソンにあったプレッシャー、今もなお女性たちは同じように感じると思うわ」(Variety)。「人々がそれを見て感じ、聞き取ってくれたらと願っている、だってそれこそエミリーが探していたもの、理解されるということ。私たちがこの時代になってもそれを探し求めるのって、クレイジーでワイルド。もちろん程度は違うけれども、でもそれはまだ問題となっているわ」。

時代に翻弄されながらも生きる時代の常識を打ち破り、固き信念で夢・情熱に従い自由に生きようとする若き女性詩人の姿を描いた『ディキンスン』。ハード戦略からソフト重視の戦略へ移行させているAppleがHulu、Netflix、Amazonに対抗し開始する新映像ストリーミングサービス「Apple TV+」オリジナル・シリーズ目玉作品の一つとなっている。ウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)も出演、『ディキンスン』は「Apple TV+」が始まる来月11月1日より日米同時配信開始となる。

Apple TV+

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