スカイラー・グレイ×エミネム、映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』主題歌「Last One Standing」リリース


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スカイラー・グレイ(Skylar Grey)エミネム(Eminem)が再び組み、シカゴのラッパー=ポロG(Polo G)、カリフォルニアのラッパーMozzyとの新曲「Last One Standing」Apple Music, Spotify, Amazon)を今日(2021年9月30日)リリースした。

同曲は、マーベル映画『ヴェノム』の続編となる新作映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(原題:Venom: Let There Be Carnage)のサントラより第1弾シングル。映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の米劇場公開(現地時間2021年10月1日)前日にリリースされた。日本では2021年12月3日に全国ロードショーとなる。

【追記】2021年10月20日、アニメーションと劇中シーンを織り交ぜた「Last One Standing」のリリック・ビデオが公開された

「Last One Standing」は、2015年公開映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』(原題:Furious 7)サントラ曲「See You Again」の共同プロデューサーDJ Frank Eと、2017年公開映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』(原題:The Fate of the Furious)のサントラ曲「Good Life」のコー・ライターDanny Majicが共同プロデュース。困難と闘い続け、苦難に打ち勝つアンセムをパワフルなラップで歌い、スカイラー・グレイが哀愁を帯びた歌声で不屈の精神と曙光を歌う。

スカイラー・グレイはリリースに際して、「この1年、私は自分のアルバム以外のプロジェクトをとても慎重に選んできました。適切なコラボレーション、適切な映画/TVのプロジェクトを見つけることを最重要視してきました。この歌がまとまったのは、まるでパーフェクトストームのようでした」。「ヴェノムは私が大好きなスーパーヒーローの一人です。彼がアンチ・ヒーローでそれに共感できるからです。また(エディ・ブロック / ヴェノム役の俳優)トム・ハーディは私の大好きな俳優です。ですのでこの映画に関わることができて光栄です。」

長年組んできたエミネムとスカイラー・グレイは、これまでにエミネムとリアーナ(Rihanna)の世界的ヒット「Love the Way You Lie」(2010)をコー・ライトしている他、ドクター・ドレー(Dr. Dre)の「I Need a Doctor」(2011)でコラボ。またスカイラー・グレイの「C’mon Let Me Ride」(2012)と「Kill For You」(2016)、そしてエミネムの11thアルバム『Music to Be Murdered By』(2020)収録の「Black Magic」と「Leaving Heaven」で二人はコラボしている。

エミネムとしては今年5月にリリースしたリミックス「Killer」に続くシングル。エミネムは2018年公開映画『ヴェノム』の主題歌「Venom」を歌っている。一方スカイラー・グレイは2018年公開の映画『アクアマン』(原題:Aquaman)で、同映画のために書き下ろした主題歌「Everything I Need」(記事)を歌った。新曲「Last One Standing」はスカイラー・グレイとしては今月3日にリリースした新曲「Partly Cloudy with a Chance of Tears」に続く新曲。「Partly Cloudy with a Chance of Tears」は新作アルバムの第1弾先行トラックとなっている。

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