テイラー・スウィフト、再録版アルバム『Red』リリース日を1週間前倒し


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テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が現地時間2021年9月30日、再レコーディング版アルバム『Red (Taylor’s Version)』のリリース日を1週間前倒しにし、2021年11月12日にリリースすると発表した。

テイラー・スウィフトは自身のSNSで「皆さんがきっと気に入るニュースがあるわ。『Red』の私のバージョンが予定よりも1週間早い11月12日リリースになります!私たちの新しく懐かしい秋のハートブレイクのアルバムとともに、皆さんと13枚目のアルバムを祝うのが待ち遠しいわ🧣😍 🎥 🎥」

なおリリース日変更の明確な理由については現時点で明らかにされていない。アデル(Adele)のファンはアデルの新作アルバムが11月にリリースされるのではないかとみているが、現在『25』に続く6年ぶりの新作アルバム/新曲の発表はされていない。

【追記】現地時間2021年10月13日、アデル(Adele)がニュー・アルバム『30』を2021年11月19日にリリースすると正式に発表した(記事)。

再録版アルバム『Red』の発表(記事)に際してテイラー・スウィフトは次のようにコメント。「音楽的にも歌詞的にも、『Red』はまるで傷ついた人です。感情の砕かれたモザイクが散りばめられ、どうにか最後に全て一つになるアルバムになっています。幸せ、自由、混乱、孤独、荒廃、多幸感、狂気、そして過去の記憶による拷問。新しい人生を試着するかのようにスタジオに入り、これまでと違うコラボレーター、違ったサウンドで実験しました。情熱的な一体感のなかで皆さんがその歌詞を歌ってくれた何千もの声を聞きながらこのアルバムに私の思いが注がれていったのか、あるいは、時の流れによるものかはわかりませんが、しかしそうしたなかで、何かが癒やされていきました」。

また『Red (Taylor’s Version)』のトラックリストの発表(記事)に際して、テイラー・スウィフトは次のようにコメントしている。「最高の望みを再び抱き、こうした思い出を一緒に思い出す日が待ち遠しいです。『Red (Taylor’s Version)』には皆さんが初めて聞く曲も数多くありますので、一緒に新しい思い出もたくさん作っていきましょう。その時まで、私は真っ赤に染める頭の中でその全てを思い描きながら、カウントダウンしています」。

本作は、再録版シリーズの第2弾アルバムで、オリジナルのリリースから13年ぶりに米ビルボード総合アルバムチャート「Billboard 200」で首位となった再録版『Fearless (Taylor’s Version) 』(記事、※2021年4月24日付)に続くアルバム。全30曲収録の再録版『Red』には、2012年10月リリースの4thアルバム『Red』のデラックス版収録曲20曲、2012年9月リリースのチャリティ・シングル「Ronan」に加えて、未リリース曲(from the Vault)9曲を収録。未リリース曲(from the Vault)には、エド・シーラン(Ed Sheeran)との「Run」、フィービー・ブリジャーズ(Phoebe Bridgers)との「Nothing New」、クリス・ステイプルトン(Chris Stapleton)との「I Bet You Think About Me」、フォスター・ザ・ピープル(Foster the People)のマーク・フォスター(Mark Foster)との曲など豪華コラボ曲が新たに収録される。

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