第56回スーパーボウル ハーフタイムショーにドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、エミネム、メアリー・J. ブライジ、ケンドリック・ラマーが出演


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NFL(米ナショナル・フットボール・リーグ)、ペプシ(Pepsi)、Roc Nationは現地時間2021年9月30日、来年2月13日(日本時間2022年2月14日)に開催される2021年シーズンのNFL年間王座決定戦、第56回スーパーボウル(Super Bowl LVI)のハーフタイムショーに、ドクター・ドレー(Dr. Dre)スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)エミネム(Eminem)メアリー・J. ブライジ(Mary J. Blige)ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)の5組が出演すると発表した(NFL)。第56回スーパーボウルは、カリフォルニア州ロサンゼルス南西部イングルウッドのSoFiスタジアムで開催される予定で、ロサンゼルスでの開催は1993年以来となる。

ドクター・ドレー(カリフォルニア州コンプトン出身)、スヌープ・ドッグ(カリフォルニア州ロングビーチ出身)、ケンドリック・ラマー(カリフォルニア州コンプトン出身)、エミネム(ミシガン州デトロイト出身)がスーパーボウルのハーフタイムショーに出演するのは初めて。”クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル”のメアリー・J. ブライジは、2001年開催の第35回スーパーボウル・ハーフタイムショーでスペシャル・ゲストとして出演しているがヘッドライナーとなるのは今回が初。ヒップホップを中心とした豪華スターの共演となる今回のハーフタイムショー、5組のグラミー賞受賞数は計43受賞、米ビルボードのアルバム首位数は計22週となる。

ヒップホップ・カルチャーを形作った中心的人物の一人で、スヌープ・ドッグ、エミネム、ケンドリック・ラマーらスターを生んだヒップホップ界の重鎮ドクター・ドレーは今回の発表に際して、「スーパーボウルのハーフタイムショーに出演する機会を得られたこと、それを自分の地元で出演できることは、私のキャリアの中で最大級のスリルだ。ジェイ・ジー(JAY-Z)、Roc Nation、NFL、ペプシ、そして忘れられないカルチャー的瞬間になるイベントに加わってくれたスヌープ・ドッグ、エミネム、メアリー・J.ブライジ、ケンドリック・ラマーに感謝している」。

ジェイ・Zが立ち上げ代表を務めるRoc NationがNFL、ペプシと組んでハーフタイムショーを手がけるのは2020年(記事『スーパーボウル2020ハーフタイムショー ジェニファー・ロペス&シャキーラ熱唱』)、2021年(記事『スーパーボウル2021ハーフタイムショー ザ・ウィークエンド、豪華ヒット曲メドレーで全米沸かす』)に続いて今回で3年目となる。

そのジェイ・Zは今回の発表に際して、「2022年2月13日、カリフォルニア州SoFiスタジアムで開催される第56回スーパーボウルで、音楽的先見の明のあるコンプトン出身のドクター・ドレー、ロングビーチ出身のアイコン=スヌープ・ドッグ、自ら道を切り開く若き音楽のパイオニア=ケンドリック・ラマーが、生涯のパフォーマンスに向けてフィールドのセンターに立つ」、「彼らに加え、歌詞の天才エミネム、そして時代を超えたクイーン=メアリー・J.ブライジ。これがペプシのスーパーボウル・ハーフタイムショーだ。ここに新たな歴史が生まれる」とコメントしている。

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