エド・シーラン、切ないパペットで描く「Happier」MV公開


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赤毛のパペット再び。エド・シーラン(Ed Sheeran)最新アルバム『÷』より、バラード「Perfect」に続く最新シングル曲「Happier」が今週リリース。切ないハッピーソングをパペットとバルーンで描くミュージック・ビデオが同日公開されました(現地時間4月27日)。

エド・シーランが元恋人の結婚式に出たあとに書いたという「Happier」(Rolling Stone)。エミネム(Eminem)との「River」の英映像監督エミル・ナヴァ(Emil Nava)が映像化する喪失感と哀愁帯びる「Happier」のスクリーンには、エド・シーランが「Happy」のファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)と制作した2014年ヒット曲「Sing」MVのエド・パペットが再び登場。「29番・パーク通りを歩いていると/君を見かけた、他の男の腕の中/別れてからたった1ヶ月/君はもっと幸せそうだ」。

前よりも幾分やつれて見えるエド・パペット。「Sing」のパペットは、西ロンドンにあるアトランティック・レコードのロビーのガラスショーケースのなかで大切に保管されていたといいます(BBC)。「僕たちのときの2倍、君たちの大きな笑顔/Yeah、君はもっと幸せそうだ」。

別れてから1ヶ月、他の男性といる元恋人を目にするシーンから、傷心と追憶のなか、まだ想いを寄せる昔の恋人へ宛てる「Happier」では、レオナ・ルイス(Leona Lewis)「Bleeding Love」、ビヨンセ(Beyoncé)「Halo」のソングライター、ワンリパブリック(OneRepublic)米ライアン・テダー(Ryan Tedder)、そして「Castle on the Hil」の音楽プロデューサー、ベニー・ブランコ(Benny Blanco)とともにエド・シーランが書き上げます。

Happier

間違いなく今は、昔の恋人たち皆と友達になる人生の場所に来たよ」とエド・シーラン(Spotify/Glamour)。「愛する人といる元恋人の幸せは、僕にとってとても幸せなことだし、彼女たちも僕の幸せを喜んでくれている」。「“Happier”はある種の告白だったんだ、乗り越え成長した歌を書く自分を」。エド・シーランは昨年末、高校時代のクラスメイトで、幼い頃から知る一般女性チェリー・シーボーン(Cherry Seaborn)と婚約、その未来を「Perfect」に込めます。

「Happier」ではウィスキーで消そうとした過去の記憶。「部屋の隅に座り/何をしても君を思い出す/空のボトル抱き、自分に言い聞かせる/君はもっと幸せなんだよね、そうなんだよね?」、「誰も僕のように君を傷つけることはない/しかし誰も僕のように君を必要とすることはできない/僕よりも君にふさわしい人がいることはわかってる/でもダーリン、僕はまだ君に恋している」。

友達は僕に言う、いつか僕もそうなるって/真実を隠すために笑顔を作ることもできよう/でもわかっていた、君といた時の方が僕は幸せだったと」、「君がいつか誰か新しい人と恋に落ちることは知っていた/でも彼が君を傷つけるのなら/知っていてほしい、僕はここで君を待ち続けてるということを

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