シングル・マザーの「Rockabye」（ロッカバイ）、浮気のカレにサヨナラ・ソング「Ciao Adios」に続いて、DJマシュメロ（Marshmello）に友達宣言の「Friends」が世界的ヒットを記録し続けるイギリスの新星アン・マリー（Anne-Marie）。いよいよ明日（2018年4月27日金曜日）、その待望のデビュー・アルバム『Speak Your Mind』がリリース。
同アルバムには、10年近くフレンドだというエド・シーラン（Ed Sheeran）と一緒にアン・マリーが書き上げた青春時代の恋のサントラ「2002」を収録。エド・シーランはSNSで「2002をリークしちゃいなよ」、「みんなが求めているんだ、ハッピーにさせてあげて」、「2002をリークせよ」、「アルバムの前に2002をこっそりリークすべきだと思うよ」。
そんな声に押され「2002」がアルバム前に急遽リリース。「Friends」のリトル・アン・マリー（但しカラーにバージョンアップ）が登場するコミカルでキュートなアニメ風リリック・ビデオが公開されました（現地時間4月20日）。
Written By Anne-Marie, Steve Mac, Ed Sheeran, Julia Michaels & Benny Blanco
Produced by Steve Mac
（バース1）
ずっと忘れない
あなたが私の唇にキスをした日
羽根のように軽く
まさにこんなようだった
あれ以上はないわ
2002年の夏
私たちはまだ11歳だった
でも大人ぶって
今頃の私たちのようにね
プラスチックのカップで飲んで
歌いながら、「愛は永遠に」って
そうね、それは本当だったね
（プリ・コーラス）
森の真ん中、屋根の上で踊って
古いマスタングの上で、私たちは歌ってた
私たちの幼なじみの歌
こんな感じだったわ
（コーラス）
“Oops”、”99のプロブレム”、”バイバイバイ”って
“Hold up”、”行くなら、乗ってきな”
“ヒット・ミー、Baby、ワン・モア・タイム”
あなたと私を映し出す
若かった頃の私たちを、uh
目一杯の声で歌ってる私たちを
（バース2）
今、私たちはブランケットの下
18まで早送り
恋人より深い関係だわ
Yeah、必要なのはあなただけ
抱きしめ合うと
私を引き戻す、2002年に
Yeah
（プリ・コーラス）
森の真ん中、屋根の上で踊って
古いマスタングの上で、私たちは歌ってた
私たちの幼なじみの歌
こんな感じだったね
（コーラス）
“Oops”、”99のプロブレム”、”バイバイバイ”って
“Hold up”、”行くなら、乗ってきな”
“ヒット・ミー、Baby、ワン・モア・タイム”
あなたと私を映し出す
若かった私たち、uh
目一杯の声で歌って
私たちが恋に落ちた日
私たちが恋に落ちた日
（プリ・コーラス）
森の真ん中、屋根の上で踊って
古いマスタングの上で、私たちは歌ってた
私たちの幼なじみの歌
そして今
（コーラス）
“Oops”、”99のプロブレム”、”バイバイバイ”って
“Hold up”、”行くなら、乗ってきな”
“ヒット・ミー、Baby、ワン・モア・タイム”
あなたと私を映し出す
若かった私たち、uh
目一杯の声で歌って
私たちが恋に落ちた日
私たちが恋に落ちた日
私たちが恋に落ちた日
私たちが恋に落ちた日、love、love
2002
Whenever you get to hear #2002 for the first time…share a pic from a memory you have from #2002 💓 this is me in #2002 #orangevibes pic.twitter.com/hiVMdLJqUy
— ANNE♥MARIE (@AnneMarie) April 20, 2018
エド・シーランの「Castle on the Hill」と「Perfect」の血を継ぐノスタルジックでロマンチックな美しいラブソング「2002」では、初めて二人が恋に落ちた日、森の中、古びた車のルーフの上で大声で歌っていた2000年代初期のヒット曲などが続々登場。
ブリトニー・スピアーズ（Britney Spears）のヒット曲「Oops!…I Did It Again」と「..Baby One More Time」をはじめ、イン・シンク（*NSYNC）「Bye, Bye, Bye」、ジェイ・Z（JAY-Z）「99 Problems」、ネリー（Nelly）「Ride Wit Me」（”If you wanna go and take a ride with me”）。そしてドクター・ドレ（Dr. Dre）「The Next Episode」の”Hold up”では、エド・シーランがヴォーカルに参加し、「2002年はまだ生まれてないよ」というファンらをも沸かせます。
アン・マリーは「この曲は、当時私が大好きだった曲を聴いていた時の年（2002年）をまさに描いた曲だわ。クリスティーナ・アギレラ（Christina Aguilera）、ミッシー・エリオット（Missy Elliott）だったり…」、「これら全ての曲は私をあの頃に引き戻してくれる」（Luvpop）。そのミュージック・ビデオにアン・マリーは、「何曲の懐メロ聴こえる？」ファンらからアデル（Adele）「When We Were Young」などの声も寄せられます。
全力で駆け抜けた思春期のロマンスと重ねる甘いラブソングながら、今まで交際してきた恋人とは全員に浮気されてきたと英ガーディアン紙に明かすイングランドのエセックスの27歳。それでも「昔の曲を聴くのが大好き。それはママとパパと一緒に公園を走っていた頃の自分にいつも引き戻すからだわ。（昔の曲を聴いて）すごく心地よく感じるのはそういう理由からかもしれないわ。昔は全然そんなこと考えたことがなかったわ」。
巧みなサンプリングがユニークな「2002」では、アン・マリー、エド・シーランに加え、「Issues」の米ジュリア・マイケルズ（Julia Michaels）、そして「Castle on the Hill」やジャスティン・ビーバー（Justin Bieber）「Love Yourself」の米ベニー・ブランコ（Benny Blanco/Benjamin Levin）がソングライターに加わり、エド・シーラン「Shape of You」、ピンク（P!nk）「What About Us」、アン・マリー「Alarm」、「Then」の音楽プロデューサー、英スティーブ・マック（Steve Mac）とともに制作。
デビューEP『Karate』（空手のミュージック・ビデオ）から3年の時を経て、今一番いいタイミングでリリースを迎えるデビュー・アルバム『Speak Your Mind』では、これまでの「Alarm」、「Ciao Adios」、「Then」、「Heavy」をはじめ、マシュメロとのフレンド・ゾーン・アンセム「Friends」を収録する他、「Bad Girlfriend」、「Can I Get Your Number?」など多数の新曲を収録します。
Speak Your Mind
「全ての曲が全く異なってる曲集になってて、それこそが私が作りたかったアルバムだわ」、「ただアップビートで、スピードのある、ヒット曲的なものじゃなくて。異なった曲調の曲をミックスしたアルバムにしたかったわ」。ザ・チェインスモーカーズ（The Chainsmokers）「Don’t Let Me Down」、デュア・リパ（Dua Lipa）「New Rules」の米ヒットメーカー、エミリー・ウォーレン（Emily Warren）、そして米スコット・ハリス（Scott Harris）らがソングライターを務める「Trigger」では、銃の引き金の効果音とともに、二人の関係の深刻な緊張感をリズミカルに表現。
アン・マリーが同アルバムで最もパーソナルな曲だという「Perfect」では、「自分の体の全ての部分を愛する／頭の天辺から足の爪先まで／雑誌に出るスーパーモデルなんかじゃない／完璧じゃなくっていい」、「だって完璧じゃないのがパーフェクトな私」。不完全な自分を愛するアンセムとなっている同曲について、「Perfectなんか存在しない、だから求め続けるのはやめなきゃ、って気づく歌だわ」。
“Speak Your Mind”というタイトルについて、「（このアルバムでは）自分の心の内を赤裸々に明かしているわ」、「正直に、そしてオープンに」。「このアルバムではずっとそうしてきたから、まさにそのように感じたの」。音楽プロデューサーには、スティーブ・マックをはじめ、ザラ・ラーソン（Zara Larsson）「Ain’t My Fault」の英MNEK、ブリトニー・スピアーズ×イギー・アゼリア（Iggy Azalea）「Pretty Girls」のThe Invisible Menら。
デラックス・エディションには、クリーン・バンディット（Clean Bandit）、ショーン・ポール（Sean Paul）とコラボした2016年ヒット曲「Rockabye」を限定収録。ファンらにとっては何年も待ち続けるものとなったアン・マリーのデビュー・アルバム『Speak Your Mind』。満を持して通常盤、デラックス盤、国内盤（※通常盤）ともにいよいよ明日、4月27日（金）にリリースされます。
