キャリー・アンダーウッド、愛と希望の新曲「Love Wins」MVで力強いメッセージ


2400 1350 VOICE編集部

米同時多発テロ事件から17年を迎えた日、キャリー・アンダーウッド(Carrie Underwood)の新曲「Love Wins」ミュージック・ビデオが公開された(現地時間9月11日)。キャリー・アンダーウッドは自身のSNSで「この曲を聴いてみんなが元気づけられて、希望を感じてもらえたらって願ってる」、「今世の中は、悲しみ、憤りを招くことばかりのように感じる」。「でも、”Love Wins”では、人と人が助け合うことを歌ってる。お互いを理解しようとする人間、お互いから学び、そして最後には、お互いを愛するという人間について歌っているわ」。

「Love Wins」は、前作『Storyteller』よりおよそ3年ぶり、今週14日にリリースされる待望の最新作『Cry Pretty』のセカンド・シングル。全13曲中「Love Wins」含む9曲をキャリー・アンダーウッド自身が作詞作曲。アルバム『Cry Pretty』ではコー・プロデューサーに初挑戦し、同曲を完成させた。

流れ弾、母親の泣き声/今夜、彼女の子どもは戻らないだろう/サイレンが大通りを揺らす/またありふれた夕方のニュース、oh, whoa」、「政治と偏見/どうしてこうなってしまったんだろう?/どちらの側か選択を迫られた時/間違っているか、正しいかなんて関係ない」、「そういうもの、しかし私は希望を胸に、諦めたりなんかしないわ

カントリーの世界ではリスクでもある政治性の強いテーマに挑むキャリー・アンダーウッドのお腹の中には、第二子が眠る。黙示録的世界に難民を彷彿とさせるシーンからゴスペルの雰囲気も漂わせるアップリフティングなコーラスでキャリー・アンダーウッドは、「私は、私は信じるわ、あなたと私は姉妹であり兄弟であると/そして私は、私は信じるわ、私たちは一つになるためにここにいるのだと/私たちが手と手を取り合い歩いていけば、決して落ちることはない/壊れかけた世界を共に取り戻そう」、「そうよ、私は、私は信じるわ、最後に愛が勝つのだと」。

違いを超え、愛の力、多様性、結集を歌う希望に満ちたミッドテンポの力強いバラード「Love Wins」のソングライターには、キャリー・アンダーウッドの他、同曲の音楽プロデューサー、米デイヴィット・ガーシア(David Garcia)、そして「Jesus, Take The Wheel」、「Church Bells」、「The Champion」のコー・ライター、米ブレット・ジェームス(Brett James)。「Dirty Laundry」の米ミュージック・ビデオ監督シェイン・ドライク(Shane Drake)が荒廃したシーンにレインボーの光をスピリチュアルに呼び込み、肌の色、国、性的指向を超えてやがて一つになっていく人々の歓喜を捉える。

#LoveWins

強硬的移民政策、頻発する銃乱射事件などアメリカを二分する問題のみならず、キャリーはiHeartRadioで「私たちが”Love Wins”を書いている時、世界で起こっているあらゆる事を込めたものにしたかったわ。一つの特定した事柄などに限定したものではなくって」。

2015年6月26日、アメリカ連邦最高裁判所が同性婚を憲法上の権利として認める判決がなされた以降、トレンドとなったハッシュタグ「#LoveWins」。LGBT+コミュニティでは、同じタイトルとなった同曲は「LGBTアンセム」(PinkNews)としても取り上げられる。カントリー・アーティスト、そして敬虔なクリスチャンであるもののキャリー・アンダーウッドは2012年、 英The Independentで当時、同性婚に賛成する意見を述べており、「私たちは皆、愛する権利があるべきで、公に人を愛し、愛したい人を愛する権利があるべきだわ」と訴えた。キャリーと同じオクラホマ出身の女性は「この曲を作ってくれて、キャリー・アンダーウッドに感謝してもしきれないわ。南部ではLGBT+コミュニティに反対する人が多いなか、オクラホマ出身のレズビアンとして、この曲は私にとって、とても大きな意味があるものだわ、本当に本当にありがとう」(twitter)。

キャリー・アンダーウッドはTaste of Countryで「Love Wins」に込めた意味に触れ、「私たち人間は本質的に良き心を持っていると私は強く信じているわ、そして私たちはそれを思い出す必要があると思うわ」。「私たちに違いがあるからといって、それは誰かを悪にするわけじゃないわ、違いこそが個性を生む」。「希望に満ちた曲にしたかったわ、そして、立ち止まってそのことを考えてくれる人がいたらって」。

「世の中を悪く言おうなんて思ってないわ、だって私たちはこんなにも素晴らしい世界に住んでいる」。「でも私たちは表面的なことにすごくとらわれるように感じる」、「そしてすぐに私たちはお互いに憤りを覚える」。「私の考えでは、私たちには理由があって違いがあるのだと思うわ」。違いを超えて理解し合い、「きっと私たちはお互いから学ぶことができるように感じる」。「みんなに希望を感じ取ってもらえたらって思ってるわ」。

愛は力、愛は笑顔/愛は手を差し伸べ、愛は救済/愛は答え、愛は開かれた扉/愛こそが闘う唯一の理由」、「私は、私は信じるわ、あなたと私は姉妹であり兄弟であると/そして私は、私は信じるわ、私たちは一つになるためにここにいるのだと/私たちが手と手を取り合い歩いていけば、決して落ちることはない/壊れかけた世界を共に取り戻そう/そうよ、私は、私は信じるわ、最後に愛が勝つのだと」、「そうよ、愛は勝つ

Capitol Records Nashvilleに移籍後初なる最新アルバム『Cry Pretty』は、「Cry Pretty」(記事)をはじめ、「End Up with You」、リュダクリス(Ludacris)とコラボした「The Champion」(記事)、銃バイオレンスに切り込む「The Bullet」など全13曲を収録し、今週14日金曜日にリリース。また7度のグラミー賞受賞を誇るキャリー・アンダーウッドは来週20日(11:30 a.m. Pacific Time / 1:30 p.m. Central Time)に、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに2646番目のスターとしてレコーディング部門にその名と星が刻まれる。

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