アメリカズ・ゴット・タレント2018 全米歓喜の全ゴールデンブザー


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類まれな才能でエンターテイナーの頂点を決する全米屈指の高視聴率オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』(原題:America’s Got Talent)、裸芸から神業な曲芸、ダンス、マジック、音楽、コメディ、動物芸など、今年5月より全米を沸かせているシーズン13のオーディション・ウィークは今週(現地時間7月10日)で放送を終え、来週(現地時間7月17日)からは、ジャッジ・カット(Judge Cuts)のラウンドが始まります。

これまでにゴールデンブザーを獲得しているのは5組で、内4組がシンガーとなっており、その3組が10代の少女たち。各審査員らが1回のみ行使できるゴールデンブザーを得たパフォーマーは、ジャッジ・カットのラウンドを無条件で通過し、ハリウッドのドルビー・シアターにて開催されるライブ・ショーに送られます。

ズーカロー(8歳〜39歳)

今シーズン最初のゴールデンブザー・アクトとなったのは、「Auditions Week 1」放送回(現地時間5月29日)で、キッズが宙に舞うアクロバティックなパフォーマンスで沸かせたオーストリア出身のダンス・グループ、ズーカロー(Zurcaroh)。司会タイラ・バンクス(Tyra Banks)が「ちょっと、ちょっと待って」、「酸素が必要よ、信じられないわ」、「本当にクレイジーだわ!!こうせずには…」と、ゴールデンブザー。

マイケル・ケテラー(40歳)

続いて、「Auditions Week 2」放送回(現地時間6月5日)で、米カリフォルニア州在住40歳の小児精神科看護師マイケル・ケテラー(Michael Ketterer)。「私の家族、それが私が今ここにいる理由」。奇跡的に命を授かった娘に加え、ホームレスの子、脳性小児まひの子など5人の養子を迎え、6人の子を育てる父親のマイケルは、「何とか生き抜こうとしている時、夢を見ることなんてできない」、「彼らに家と、そして自由に夢を見ることのできる安全な環境を提供すること、それは最大の価値の一つです」。「私は子どもたちに自分の姿で示したい、もし父ちゃんがその夢を全うすることができるならば、不可能なんてないということを」。

妻と子どもたちが舞台袖で見守るなか、マイケル・ケテラーはビージーズ(Bee Gees)1967年曲「To Love Somebody」をソウルフルな歌声で披露し、審査員サイモン・コーウェル(Simon Cowell)がゴールデンブザー。サイモン・コーウェルは「こうした番組で我々がシンガーを見つける時、それは技術面だろうか?」、「時に私にとっては、リアルさと驚きだ」、「正直言うと、君は緊張していて心配していたよ。でも時々思うんだ、行動は言葉よりも強く語ると…」。

コートニー・ハドウィン(13歳)

そして「Auditions Week 3」放送回(現地時間6月12日)、イングランド北東部ダラムの小さな田舎町からやってきた13歳コートニー・ハドウィン(Courtney Hadwin)が全米驚嘆の歌声でオーティス・レディング(Otis Redding)の1968年曲「Hard to Handle」をカバーし、審査員ホーウィー・マンデル(Howie Mandel)のゴールデンブザー。現在最も大きな注目を浴びます。

ジャニス・ジョプリン(Janis Joplin)を彷彿させると語る審査員ホーウィー・マンデルは、「君はこの時代じゃない、まるで全然違う時代から来たようだ」。「私はクライヴ・デイヴィスでなく、君とレコード契約は結べない」。「私が君にできることは…」。ゴールデンブザーに涙のコートニー・ハドウィンは父と抱き合い、「本当にありがとう、本当にありがとう」。

【記事】『アメリカズ・ゴット・タレント2018 シャイな13歳少女コートニー・ハドウィン、全米驚嘆の歌声でゴールデンブザー

アマンダ・メナ(15歳)

「Auditions Week 4」放送回(現地時間6月19日)では、米マサチューセッツ州ボストンの15歳アマンダ・メナ(Amanda Mena)が”クイーン・オブ・ソウル”、アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)1967年曲「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」を披露し、審査員メル・B(Mel B)がゴールデンブザー。アマンダ・メナは「4歳まで私はドミニカ共和国で育ちました。アメリカに来たときは英語もあまり話せず、いじめられてばかりでした」。「そうした経験は私に強い心を与えてくれました」。そしてサイモン・コーウェルがいじめを乗り越えた理由を尋ねると、「音楽とママにすごく支えられました」。

スタンディングオベーションにサイモン・コーウェルは「君には正真正銘、ありのままの(natural)ソウルを持っている」、「この曲は簡単に歌えるような歌じゃない。これは長年に渡り記憶されるオーディションだ」。そしてメル・Bは「どこから始めたらいいんだろう」。「本当に素晴らしかったわ。全身鳥肌よ、まさにクレイジーだわ」、「あなたの歌声が大好きだわ、そして全てのいじめっ子たちに私が言うのは…」。ゴールデンブザーを獲得し、ライブ・ショーの準々決勝へ。

マケイラ・フィリップス(15歳)

オーディション・ウィーク最終週、「Auditions Week 6」放送回(現地時間7月10日)、カリフォルニア州キャニオン・レイクの15歳マケイラ・フィリップス(Makayla Phillips)がデミ・ロヴァート(Demi Lovato)の「Warrior」で審査員ハイディ・クルム(Heidi Klum)のハートを奪い、ゴールデンブザー。その歌声にゴージャスなルックス、表現力、舞台での存在感、スター性など「全てが最高だわ」とハイディ・クルム。「あなたは信じられないくらい素晴らしいわ」、「全てが大好き。あなたの笑顔、みんなに伝えようとしているあなたの表現が大好きだわ」。「あなたの声は信じられない、私があなたにすることわかる?」、ハリウッドのステージへ、幼い頃からの夢を叶えます。

【記事】『アメリカズ・ゴット・タレント2018 15歳マケイラ・フィリップス、デミ・ロヴァートの「Warrior」でゴールデンブザー

ゲスト審査員を迎えるジャッジ・カットのラウンドは、来週7月17日より放送。4週となるジャッジ・カットのラウンドでは、各回ゲスト審査員によるゴールデンブザーにも注目が集まります。ゴールデンブザーの内容が強化されたシーズン10(2015年)以降、その優勝者は現在までに全てゴールデンブザー獲得者。シーズン10では、英コメディアン/腹話術師ポール・ゼルディン(Paul Zerdin)が、ゲスト審査員によるゴールデンブザーで準々決勝を決め、優勝。シーズン11は、審査員ホーウィー・マンデルのゴールデンブザーを獲得した当時12歳シンガー・ソングライター、グレース・ヴァンダーウォール(Grace VanderWaal)、昨年のシーズン12では、審査員メル・Bのゴールデンブザー、当時12歳「歌う天才腹話術少女」ダーシ・リン(Darci Lynne Farmer)が優勝しています。

全米のハートを掴み賞金100万ドル(約1.1億円)を手にするのは果たして、2018年の頂点をかけた『アメリカズ・ゴット・タレント』ライブ・ショーは、ハリウッドのドルビー・シアターにて8月14日より開催予定です。

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