ザ・キッド・ラロイ、ジャスティン・ビーバーとの新曲「Stay」リリース&MV公開


2528 1422 VOICE Editor

「WITHOUT YOU」(2020.12)が世界6億回の再生回数を超え、同世代から大きな支持を集めるオーストラリア出身の17歳新星ラッパー、ザ・キッド・ラロイ(The Kid LAROI)、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)とタッグを組んだ新曲「Stay」(邦題:ステイ/ソニーミュージック/Apple Music, Spotify, Amazon)を今日リリースし、ミュージック・ビデオを併せて公開した。

離れゆく恋人に、そばにいてほしいと切実に訴えるアップビートなナンバー。「お前がいなきゃ俺はダメだ」と不器用にもリアルな感情をダイレクトにぶつけるザ・キッド・ラロイの叫びから、ジャスティン・ビーバーは「君がいない時、君の温もりが恋しい/愛を信じる理由は君だ」とセクシーな歌声でスムーズに歌う。10歳も離れ、音楽スタイルも全く異なる二人が意外な相性の良さをみせるコラボ。臨場感・疾走感のあるヴィヴィッドなナンバーでこの夏をアツく盛り上げる。

「Stay」の映像監督には、ジャスティン・ビーバーの「Holy」(記事)、「Anyone」(記事)、「Hold On」(記事)、「Peaches」(記事)など手がけてきた米映像監督コリン・ティリー(Colin Tilley)。80年代風の軽快なシンセ・サウンドに乗せてザ・キッド・ラロイが時が止まったLAの街を走り、街を離れようとする恋人のもとへ急ぐ。

「Stay」は「WITHOUT YOU」のBlake Slatkin、Omer Fediらに加えて、ノルウェーのカシミア・キャット(Cashmere Cat)チャーリー・プース(Charlie Puth)ら豪華制作陣による共同プロデュース。彼らとともにザ・キッド・ラロイ、ジャスティン・ビーバーがコー・ライターとなっている。

ザ・キッド・ラロイとジャスティン・ビーバーが組むのは、2021年3月にリリースされたジャスティン・ビーバーのニュー・アルバム『Justice』の収録曲「Unstable」に続いて今回が2度目となる。「Stay」はザ・キッド・ラロイが予定しているプロジェクト『F*CK LOVE (OVER YOU)』(※リリース日など詳細未発表)に収録される予定となっている。

2021年4月にザ・キッド・ラロイはマイリー・サイラス(Miley Cyrus)を迎えたリミックス「WITHOUT YOU」をリリースし、米ビルボード「Hot 100」で第8位となり自身初のトップ10入りを記録。またジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデ(Ariana Grande)らのマネージャーとして知られるスクーター・ブラウン(Scooter Braun)の会社SB Projectsとザ・キッド・ラロイがマネジメント契約を締結したと2021年6月に報じられている。

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