ジャスティン・ビーバー（Justin Bieber）が今日（2021年10月8日）、ニュー・シングル「Ghost」（Apple Music, Spotify, Amazon）のミュージック・ビデオを公開した。愛する人を失った悲しみを歌った同曲は、今年3月にリリースされたニュー・アルバム『Justice』の第6弾シングル。アップテンポの高揚感溢れるシンセ・サウンドを織り交ぜた切なく熱いポップ・ロックで思いを馳せる。
シネマティックな「Ghost」の映像を手がけたのは、ジャスティン・ビーバーの「Holy」（記事）、「Anyone」（記事）、「Hold On」（記事）、「Peaches」（記事）、ザ・キッド・ラロイ（The Kid LAROI）との「Stay」（記事）などを手がけてきた米映像監督コリン・ティリー（Colin Tilley）。祖父の死後、残された祖母と孫の絆と再生の物語を心温まる映像で描く。
その祖母役を演じるのは、映画『アニー・ホール』のオスカー女優ダイアン・キートン（Diane Keaton）。最愛の夫の死を悼む祖母を孫がディナーに連れ出し、二人はバーで踊りながら楽しいひと時を過ごす。カリフォルニアの美しいビーチを訪れた二人は、祖父に最後の別れを告げると、孫は祖母に新たな出会いを勧める。
深みのある自然な演技のダイアン・キートンは長年ジャスティン・ビーバーのファンだといい、自身のSNSで「夢を見ているのかしら???ジャスティン・ビーバーと彼の素晴らしいチームと一緒に仕事できるなんて、本当に光栄だわ」とコメント。また米VOGUE誌のインタビューでダイアン・キートンはジャスティン・ビーバーとの共演について「彼が声をかけてくれて、私は”ええ、もちろんよ”って答えたわ」。「撮影は本当に楽しかった」、「完全にリラックスしきっていたわ」。「彼は本当にチャーミングね」と語っている。
ジャスティン・ビーバーは「Ghost」のミュージック・ビデオ公開とともに今日、アルバム『Justice』のコンプリート・エディション『Justice (The Complete Edition)』（Apple Music, Spotify, Amazon）をリリースした。全25曲収録となるこの完全版は、デラックス版『Justice (Triple Chucks Deluxe)』（記事）に新たに「Red Eye」、「Angels Speak」、「Hailey」の3曲を追加。「Red Eye」は『Justice – alternate cover CD』のボーナス・トラックとして、「Hailey」と「Angels Speak」は国内盤のボーナス・トラックとして収録されている。
またジャスティン・ビーバーの2020年大晦日のカウントダウン・ライブ・コンサート『New Year’s Eve Live With Justin Bieber』の舞台裏に密着したAmazonプライム・ビデオの新ドキュメンタリー映画『Justin Bieber: Our World』（邦題：ジャスティン･ビーバー ～僕たちのカウントダウンライブ～）が本日、2021年10月8日より240以上の国と地域で配信開始。監督はドキュメンタリー・シリーズ『Justin Bieber: Seasons』(2020)、『Justin Bieber: Next Chapter』(2020)の製作総指揮マイケル・D・ラトナー（Michael D. Ratner）。コンサートはザ･ビバリー･ヒルトンの屋上で行われ、ホテルの部屋には240人が招待された。『Justin Bieber: Our World』は以下のURLより配信されている。
■Amazonプライム・ビデオ『Justin Bieber: Our World』
https://www.amazon.co.jp/dp/B09HL546VC/
