ジャスティン・ビーバー、新曲「Hold On」リリース&MV公開


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ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)が新曲「Hold On」を今日リリースし、ミュージック・ビデオを併せて公開した(2021年3月5日)。「Anyone」に続く2021年第2弾となる同曲は、ジャスティン・ビーバーの通算6作目となるスタジオ・アルバム『Justice』の先行シングル。

警察車両に追跡され、ジャスティン・ビーバーがバイクで逃走するシーンから幕を開けるミュージック・ビデオの監督には、「Holy」、「Anyone」の米映像監督コリン・ティリー(Colin Tilley)。女優Christine Ko(葛曉潔/Instgram)を迎え、映画さながらのアクション・シーンを織り交ぜながら、がん宣告を受け過酷な闘病生活と巨額の治療費の中で苦悩するある男女の物語を緊迫感ある映像で描く。

(コーラス)「離さないで/天国はそれほど遠くはない/誰もが知っている、人は皆過ちを犯すと言うべきなのは僕だと/僕の手につかまって、離さないで/何でも僕に話してくれ/僕ならわかるから/道を見失うのがどんな気持ちか」(ポスト・コーラス)「深夜、夜が明けるまで/誰かが必要になったら、電話をくれ/僕がきみのそばにいる/深夜、夜が明けるまで/誰かが必要なら、電話をくれ/僕がきみのそばにいる」

ジャスティン・ビーバーは「Hold On」について映像初公開に際したライブ・チャットで「この曲は、耐え抜くことを歌った希望に満ちた歌になっている。僕たちの多くが諦めたいと思うことがあるから」、「自分の力ではどうしようもないこともたくさんある。でも必ず希望はあるんだ」。

またニュー・アルバム『Justice』の発表に際して、ジャスティン・ビーバーは自身のSNSで次のようにコメントしている。「傷ついたこの地球が問題ばかりの時代に、僕たち皆が癒やしと正義を切望している。このアルバムを作るなかで、僕のゴールは癒やしをもたらす音楽を作ることだった、それは人々が共感できる歌を作ること、そして人と人を繋ぐものを作ることだった。そうすれば人々の孤独感が和らぐと」。「苦悩、不正義、痛みは、人々に無力感を残したままにすることがある。音楽は、僕たちが独りじゃないとお互いに思い出させる素晴らしい方法だ。音楽はお互いを通わせ、お互いを繋ぐものになりうる。もちろん音楽を作ることで不正義を解決できるとは思ってはいない。でも僕たち皆が一人一人、この惑星に仕えるために授けられた才能を使って、それぞれの役割を果たせば、僕たちは団結にずっと近づくのだと強く思っている」、「これは僕の小さな役割。自分の役目。正義がどんなものかその会話を続けていきたい。そうすれば僕たちは癒やし続けることができる」。

『Justice』には、チャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)とコラボした「Holy」(2020年9月リリース)、ベニー・ブランコ(Benny Blanco)との「Lonely」(2020年10月リリース)、今年の元日にリリースした「Anyone」を収録。ニュー・アルバム『Justice』は、2021年3月19日にリリースされる。

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