ジャスティン・ビーバー、新曲「Anyone」元旦リリース&MV公開


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ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)の新曲「Anyone」ダウンロード版, 各ストリーミング)が2021年1月1日にリリースされ、ミュージック・ビデオが併せて公開。早くも2021年を始動させた。同曲は、2020年のアルバム『Changes』に続く通算6枚目のスタジオ・アルバム(タイトル/リリース日未発表)に向けたシングルとみられている。

映像は「Never Let You Go」、「No Brainer」、「Monster」の映像監督コリン・ティリー(Colin Tilley)が再び監督を務め制作。レトロなスクリーンに、全米が注目するタイトル・マッチに挑むあるボクサーの人生と愛を映画『ロッキー』風に映し出す。ジャスティン・ビーバーを支える女性役には、エド・シーラン(Ed Sheeran)の「Perfect」にも出演している女優ゾーイ・ドゥイッチ(Zoey Deutch)が熱演。ミッドテンポのバラードで世界に一つだけの力強い愛を歌う。

(プリ・コーラス)「君は言う、僕が君を失うことはないと/でも未来は予測できない/だから君をしっかりつかんで決して離さない/Yeah、もし君が僕なしの人生を歩むことがあるなら/これだけは知っておいてほしい」(コーラス)「僕が永遠に愛するのは、君だけ/(君に伝えなきゃ、伝えなければならない)/Yeah、君なんだ、君じゃなかったら、誰でもない/(君に伝えなきゃ、伝えなければならない)/振り返り、君は僕の人生で唯一の良き事/(人生で)/Yeah、君なんだ、君じゃなかったら、誰でもない/他の誰かじゃない」

「Anyone」のプロデューサーには、「Señorita」(ショーン・メンデス&カミラ・カベロ)の共同プロデューサー/コー・ライターのアンドリュー・ワット(Andrew Watt)、「Memories」(マルーン5)の共同プロデューサー/コー・ライターのザ・モンスターズ・アンド・ザ・ストレンジャーズ(The Monsters & Strangerz)らヒットメーカーに加え、ジョン・ベリオン(Jon Bellion)。プロデューサーらとともにコー・ライトしたジャスティン・ビーバーは同曲についてコメントで「2020年を終え2021年をキックオフするのに、この新曲を分かち合い、世界中のファンと祝う以上に最高な方法はないと思う」。

「音楽は2020年を乗り越えるとても大きな力になり、僕個人にとっては、それは癒やしとなり、変革をもたらしてくれた。”Anyone”はとても特別で、希望に溢れた、アンセム(聖歌)のような曲。希望と可能性に満ちた新年にさらに輝きを与えてくれる歌になっている」。ミュージック・ビデオでは自身のタトゥーを覆い撮影、映像公開後にその舞台裏映像がInstagramで公開された。

「Anyone」は、チャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)を迎えた「Holy」(2020年9月18日リリース、記事)、ベニー・ブランコ(Benny Blanco)と再びタッグを組んだ「Lonely」(2020年10月15日リリース、記事)、ショーン・メンデス(Shawn Mendes)と初めてコラボした「Monster」(2020年11月20日、記事)に続くシングル。

年越しライブ『T-Mobile Presents: NYE Live with Justin Bieber』はジャスティン・ビーバーとしては2017年以来、初のフル・コンサート。精神的・肉体的に疲弊し休養していたジャスティンは、その後ヘイリー・ボールドウィン(Hailey Baldwin)と結婚し、2020年におよそ4年ぶりのアルバム『Changes』をリリース。2021年第1弾映像で愛に支えられノックダウンから立ち上がる姿を描く。

年越しライブ『T-Mobile Presents: NYE Live with Justin Bieber』でジャスティン・ビーバーは新曲「Anyone」を初披露した(※ライブ・パフォーマンス映像追加掲載)

第63回グラミー賞で『Changes』は「最優秀”ポップ”ヴォーカル・アルバム賞」にノミネートされた他、収録曲「Yummy」が「最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞」、Quavoを迎えた「Intentions」が「最優秀ポップ・ドュオ/グループ・パフォーマンス賞」にノミネートされ、計3部門でノミネート(記事)。第63回グラミー賞授賞式は現地時間2021年1月31日(※追記、現地時間2021年3月14日に延期)に開催される。

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