ジャスティン・ビーバー、Chance the Rapperとの新曲「Holy」リリース


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ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)チャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)が再びタッグを組んだニュー・シングル「Holy」ダウンロード版)が今日リリースされ、愛と信仰、希望を描くミュージック・ビデオが併せて公開された(現地時間2020年9月18日)。「映画を撮ったよ」とジャスティン、ゴスペルをコーラスに注いだ「Holy」で新たな幕を開ける。

「No Brainer」、「Confident」、「Never Let You Go」の映像監督コリン・ティリー(Colin Tilley)が監督を務める5分半の短編映像には、看護師/恋人役にFoxミュージカル・ドラマ『Star』で知られる女優ライアン・デスティニー(Ryan Destiny)。兵士役にCBS犯罪捜査ドラマ・シリーズ『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』の俳優ウィルマー・バルデラマ(Wilmer Valderrama)が出演。デスティニーは2011年にジャスティン・ビーバーのドキュメンタリー映画『Justin Bieber: Never Say Never』のロサンゼルス・プレミアの参加をかけて歌コンテストで優勝した過去がある。

甘いロマンスから始まる若き恋人たちの物語で、ジャスティン・ビーバーは石油採掘の作業員を熱演。「新たな世界的な状況」による採掘場の閉鎖を受けて突然の解雇通知を受ける。現場責任者から「君たちは素晴らしい働きをしてくれた。今、我々が倒産せずにいられる道がない。君たちが貴重だということを君たち一人一人に知ってほしい。本当にすまない」。家を失い夜中に大きな荷物をもったまま宛もなく歩き続ける二人に、一人の兵士が声をかける。「君たち、大丈夫か?」ジャスティンは「ああ、大丈夫。大丈夫だよ」。「どこに行くんだ?」と兵士。「行き先はよくわかっていないんだ」とジャスティン。「この方向に向かっているんだが、もしよかったら温かい食事でもどうか?」兵士は家族と再会し、二人は兵士の家族に温かく迎えられる。

(コーラス:Justin Bieber)「君に抱きしめられ、抱きしめられ、抱きしめられ、抱きしめられると/とても神聖に感じる、神聖に、神聖に、神聖に/神様に誓って言う/スターのランナーのようにその祭壇に駆け寄り/一瞬たりとも待てない/君に抱きしめられ、抱きしめられ、抱きしめられ、抱きしめられると/とても神聖に感じるから」

これまでジャスティン・ビーバーは自身のアルバム『Journals』の「Confident」(2013)でチャンス・ザ・ラッパーとコラボ。その後2016年には、チャンス・ザ・ラッパーのミックステープ『Coloring Book』の「Juke Jam」で再びコラボし、DJキャレド(DJ Khaled)の「I’m the One」(2017、記事、「No Brainer」(2018、記事)でも二人はコラボしている。

「Holy」は今年5月にリリースされたアリアナ・グランデ(Ariana Grande)との「Stuck With U」(記事)に続くシングル。今年のバレンタインにリリースした前作『Changes』からまだ半年ながら、ジャスティンは「新しい章の幕開けだよ」と早くも始動させた。

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