映画『グレイテスト・ショーマン』サントラ、全米ビルボード第1位、世界65カ国以上でiTunes首位記録


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「Hot 100」に主題歌「This Is Me」、「Rewrite the Stars」、「Never Enough」等、4曲が続々ランクイン

先月20日(現地時間)より全米一般劇場公開となった話題のマイケル・グレイシー初監督ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』(原題:The Greatest Showman)のサウンド・トラック『The Greatest Showman (Original Motion Picture Soundtrack)』が、今週発表の全米ビルボード総合アルバム・チャート「Billboard 200」で第1位を記録しました(2018年1月13日付、Billboard)。

同サントラより「Never Enough」。米『The Voice』シーズン3でトップ20となった歌姫ローレン・オールレッドが歌声を担当し、スウェーデン女優レベッカ・ファーガソン(Rebecca Ferguson)がオペラ歌手ジェニー・リンド役を演じる。もっともレベッカは世界最高峰のオペラ歌手を演じるため、1ヶ月半もの間ヴォーカル・トレーニングを積み、同シーンに挑んだ。

チャートの変動が少ないこの時期では異例となる37%増の106,000ユニットを記録。先月8日にリリースされて以降、初登場第71位(※2017年12月30日付)、第2週第63位から、劇場公開とともに第3週で一気に第5位に急浮上し、そして今週リリース第4週。

エド・シーラン『÷』が27%ダウン(第2位)、テイラー・スウィフト『Reputation』が55%ダウン(第3位)など、他のトップ10アルバム全てが減少となるなか、唯一セールスを伸ばし、その頂点に輝きました。また世界65カ国以上のiTunesアルバム・チャートで同サントラが第1位を占め、世界的注目を集めます。
 


Pasek and Paul

主演のヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)をはじめ、ミシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams)、ザック・エフロン(Zac Efron)ゼンデイヤ(Zendaya)キアラ・セトル(Keala Settle)らキャストが歌うミュージカル曲を手がけるのは、ブロードウェイ・ミュージカル界、映画音楽界で今最も注目を集める米若手作曲家ベンジ・パセック(Benj Pasek)ジャスティン・ポール(Justin Paul)のデュオ「Pasek and Paul」。

映画『ラ・ラ・ランド』主題歌「City of Stars」(作詞担当)で昨年ゴールデングローブ賞及びアカデミー賞「歌曲賞」、ブロードウェイ・ミュージカル『Dear Evan Hansen』で昨年トニー賞「作曲賞」を受賞、そして今月7日(現地時間)開催の第75回ゴールデングローブ賞において、主題歌「This Is Me」で「歌曲賞」を受賞、2年連続の受賞を果たします。

「Billboard 200」では、映画『ラ・ラ・ランド』サントラが最高第2位、ミュージカル『Dear Evan Hansen』サントラが最高第8位。今回初めて全米第1位を獲得したことについてベンジ・パセックは「本当に信じられないよ」と米ビルボードに明かします(Billboard)。同ニュースを受けて当時二人は「これは現実なのか、本当にぶっとんでいるよ」。サントラが「Billboard 200」で第1位を獲得するのは、映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』サントラ以来、およそ1年ぶり。

Hot 100、続々ランクイン

記事『運命変える愛、ザック・エフロン×ゼンデイヤ全米話題ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』曲「Rewrite The Stars」』、ゼンデイヤが語る映画『グレイテスト・ショーマン』の魅力、一人でカバーしたホーム・ビデオ風映像、歌詞他

また、全米ビルボード総合ソングチャート「Hot 100」では、今回始めてキアラ・セトルらによる主題歌「This Is Me」(第83位)、ザック・エフロンとゼンデイヤによる「Rewrite the Stars」(第85位)、ローレン・オールレッド(Loren Allred)による「Never Enough」(第88位)、ヒュー・ジャックマンらによる「The Greatest Show」(第95位)が続々とランクイン(※2018年1月13日付)。

ザック・エフロンは2008年『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』(原題:High School Musical 3: Senior Year)サントラ曲「Can I Have This Dance」(with ヴァネッサ・ハジェンズ/Vanessa Hudgens)以来およそ9年ぶり、そしてヒュー・ジャックマンは初の「Hot 100」ランクインとなります。

This Is Me

記事『ゴールデン・グローブ賞2018、映画『グレイテスト・ショーマン』主題歌「This Is Me」が最優秀歌曲賞受賞』、「This Is Me」涙と歓喜の秘蔵映像他、歌詞等

現在最も高いランキングの主題歌「This Is Me」についてベンジ・パセックは、「この曲は、この映画で変わり者とされる人々からインスパイアされた曲なんだ」、「全ての人生で影に生きてきた人々が、初めて、愛とアクセプタンスを感じたいと願うんだ。たとえP・T・バーナムが背を向けても、彼らは宣言する。彼に対してだけでなく、自分自身に対して。自分自身を愛するということを」。

スティーヴン・ソンドハイム(Stephen Sondheim)らやディズニー・アニメ・ミュージカルに強い影響を受ける一方、「ジェリー・ハーマン(Jerry Herman)の演劇作品のみならず、イマジン・ドラゴンズ(Imagine Dragons)ならここでどうするのかを考えたんだ」。「こうした(舞台の)世界とどう融合すべきか、挑戦したんだ」。

カバー集

映画『グレイテスト・ショーマン』サントラ第2弾として、現在リリース日は明らかにされていないものの、コンテンポラリー・アーティスト・カバー集もリリース予定。そのオープニングとして、ポップ・スター、ケシャ(Kesha)版主題歌「This Is Me」が先月リリースされ、深い感動を呼びます。

注目のアカデミー賞ノミネーション発表は今月23日、そして3月4日に授与式が開催(現地時間)。ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』は来月、いよいよ2月16日に全国ロードショー。そのサントラ国内盤『グレイテスト・ショーマン(サウンドトラック)』(ダウンロード版輸入盤国内盤)は、来週、1月17日に発売されます。

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