テイラー・スウィフト最新曲「エンド・ゲーム」舞台は東京に、日本語文字に恋人や家族も


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終わりから、”未来”へ。テイラー・スウィフト(Taylor Swift)最新アルバム『Reputation』(レピュテーション)より、最新3rdシングル曲「End Game」のミュージック・ビデオが昨日公開されました(現地時間1月11日)。

リード・シングル曲「Look What You Made Me Do」(ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ〜私にこんなマネ、させるなんて)、「…Ready for It」に続いて、再び韓国系米映像監督ジョセフ・カーン(Joseph Kahn)がメガホンをとり製作。前作に続いてアグレッシブでダークな世界観を踏襲しながらも、英エド・シーラン(Ed Sheeran)、米フューチャー(Future)ら、三大スターによる贅を尽くす共演とともに、不夜城のスクリーンを綺羅びやかに彩ります。

「Everything Has Changed」のエド・シーランを”The A Team”に、「Bad Blood」のケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)に続くラッパーとして、フューチャーを迎えた「End Game」では、マイアミ、東京、そしてロンドンが舞台に。豪華クルーザーにセクシーなダンスで魅惑しながらも、ビーチの夜空を独立記念日な花火で鮮やかに染めると、東京のカラオケ・バーでエド・シーランのビートに笑顔を弾ませるテイラー。ダンスダンスレボリューションに興じ、ラーメンで巧みな箸さばきをみせるなど、前2曲では見せなかった素顔を東京で映します。

そして「すごい噂」をも祝福するように、過去から未来へ。セレブなマイアミのパーティはやがてアットホームに、”New Year”な花火降り注ぐその表情は柔らかく、和やかなロンドンのシーンを迎えます。「私はあなたの最後の人になりたい/あなたの一軍でありたいわ/あなたのAチームでいたいの/あなたの最後の人でありたいわ」。

家族

ミュージック・ビデオでは、自身の「13」をはじめ、スネーク・ゲームを楽しむ姿など前2曲でも登場した蛇が散りばめられる一方、東京のシーンでは日本語で至る所に「メレディス」、「オリビア」(1:34)の文字も。

テイラーのニャンコ、メレディス(Meredith Grey Swift)とオリビア(Olivia Benson Swift)のみならず、テイラーのジャケットには「58」(2:25)。今週10日に60歳を迎えたテイラーの(Andrea Swift)の生まれ年の数字を垣間見せます。そして現在恋人の英俳優ジョー・アルウィン(Joe Alwyn)の「J」、「ジョー」(1:28)とともに、「パトリック」(2:05)。ジョー・アルウィンの(Patrick Alwyn)も登場し、”End Game”を予感させるものに。

ロンドン


ジョー・アルウィンの育ったロンドンが映し出されるなか、ラストシーンではジョー・アルウィンの母校(左建物)も、と指摘するファンも。「(ロンドンのシーンの)全ての場所は彼女がジョーと訪れた場所」とも報じられるなか(Telegraph)、恋多きテイラー・スウィフトも28歳。その”End Game”が、未来の始まりを映します。

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