90年代イギリスをはじめヨーロッパ各国でそのダンス・ポップ・シーンを沸かせた英音楽グループ、ステップス(Steps)。そのデビュー・シングル曲「5,6,7,8」から記念すべき20周年を迎え、今週(現地時間2017年4月21日)その祝20周年記念最新アルバム『Tears On The Dancefloor』(ダウンロード版)がリリースされました。
2012年にリリースしたクリスマス・アルバム『Light Up the World』を除いて、オリジナル楽曲によるスタジオ・アルバムとしてはおよそ17年ぶりとなる5thアルバム『Tears On The Dancefloor』では、全曲が最新オリジナル/カバー曲。
ワン・ダイレクション(One Direction)世界的ヒット曲「Little Things」をエド・シーラン(Ed Sheeran)と共に書き下ろした英ソングライター、フィオナ・ビーヴァン(Fiona Bevan)が楽曲を制作したディスコ・ホップ・ソング「Scared of the Dark」をリード・シングル曲に、70、80年代のポップ音楽界を代表するスウェーデンABBA(アバ)の元メンバー、ベニー・アンダーソン(Benny Anderssons)のバンドBenny Anderssons orkester(Benny Andersson Band)の楽曲で、ABBA元メンバー、ビョルン・ウルヴァース(Björn Ulvaeus)とともにベニー・アンダーソンによって制作された楽曲「Story Of A Heart」のカバー曲を収録。
WE'RE BACK !!! New Album & Tour !!!! WHOOP !!! #20YearsOfSteps 👧🏻👱🏻👱🏻♀️👦🏻👩🏼 pic.twitter.com/kn8okXrewW
— Ian H Watkins (@Ianhwatkins) 2017年3月6日
またサヴェージ・ガーデン(Savage Garden)のフロントマン、ダレン・ヘイズ(Darren Hayes)と、ワン・ダイレクションのヒット曲を手がけるスウェーデンのソングライター、カール・フォーク(Carl Falk)が書き下ろした「No More Tears On The Dancefloor」をタイトル・トラックに、ララ・ファビアン(Lara Fabian)のダンス・ポップ・バラード曲「I Will Love Again」のカバー曲も収録。
再び再結成を果たし、巨大なディスコ・ボールが輝く「Scared of the Dark」をはじめレトロ・ポップ・アンセムが詰まったアルバム『Tears On The Dancefloor』は現在全英iTunes総合アルバムランキングで第1位をキープ。EDMが根強い人気を見せる中、17年の時を経てノスタルジー溢れる記憶と共にイギリスの音楽シーンに再び懐かしいアップビートなディスコ・ポップが流れます。