ルーシー・トーマス、オリジナル新曲「Brand New Day」に希望の力


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YouTube総再生回数は1億4000万回を超え、透き通る甘美な響きと情感豊かな力強さを持つソウルフルな歌声で世界の人々を感動に包んでいる英国の若き歌姫ルーシー・トーマス(Lucy Thomas)。そのニュー・シングル「Brand New Day」が現地時間2023年6月2日、Apple MusicAmazon MusicSpotifyなど主要な音楽プラットフォームでデジタル・リリースされた。「Brand New Day」は近く公開予定のTVシリーズの主題歌で、ミュージカル『Rosie』以外の曲としては、自身初のオリジナル曲となる。

アカペラから静謐な祈りで始まる同曲は、心を引き裂く痛みと悲しみに満ちた苦難のさなか、孤独に闘い続けている人のために祈りを捧ぐ希望の歌。「その歌声はまるで天使のよう───」。漆黒の雲の向こう側には必ず光がある、次第に視界が開けていくオーケストラ・サウンドと合唱団によるコーラスのレイヤーが加わりその奥行きと深みを増しながら、美しく魂に触れる歌声で”明日”を歌う。

リリースに先立ちYouTubeで公開された同曲のミュージック・ビデオではキャンドルを灯し、柔らかな温もりと深みのある歌声に揺るぎない信念と情熱を宿す天色の瞳の19歳が、魂を吹き込むエモーショナルな歌唱で、救いと再生、希望の力強いメッセージを送る。

リリースに際してルーシー・トーマスは自身のSNSで次のようなコメントしている。「”Brand New Day”を今日リリースすることを発表できて大変嬉しく思います」、「”Brand New Day”は近く公開されるTVシリーズのテーマソングで、ミュージカル”Rosie”のプロジェクト以外では、私の初めてのオリジナル・ソングのリリースになります」、「皆さんの音楽コレクションにこの歌を加えていただき応援していただけたら、とても嬉しいです!本当にありがとうございます!🥰 」

アップリフティングな「Brand New Day」の音楽プロデューサーには、『Rosie』をはじめこれまでルーシー・トーマスの音楽を手がけ、『Rosie』の曲を作詞作曲してきたアワード受賞英作曲家/音楽プロデューサーのChris Broom。暗闇に光を射し込むメッセージ性の強い歌に仕上がっている同曲の作詞はRoger Elloryが担当、作曲はAnton Fauveが手がける。詩的で流麗なメロディーが特徴的だった『Rosie』曲に対して、「Brand New Day」は90年代から2000年代初期のパワーバラードを彷彿とさせながらも、映画音楽のスケール感とシネマティックな情感、教会音楽の高揚感と神秘性が丁寧に織り込まれ、天上の音色を纏う唯一無二の色彩豊かな歌声が、その壮大な夜明けのタペストリーを完成させる。

これまでレナード・コーエン(Leonard Cohen)の「Hallelujah」(1984)を独自に解釈し歌ったカバーをはじめ、98年公開ミュージカル・アニメ映画『プリンス・オブ・エジプト』主題歌でマライア・キャリー(Mariah Carey)とホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)による「When You Believe」(1998)、セリーヌ・ディオン(Céline Dion)とアンドレア・ボチェッリ(Andrea Bocelli)の「The Prayer」(1999)、キリスト教の詩「あしあと」(原題:Footprints)を基にしたレオナ・ルイス(Leona Lewis)の「Footprints in the Sand」(2008)など、スピリチュアルな意味合いがある曲を歌い、いつまでも心に残る歌声で感動と穏やかな癒やしを届けてきたルーシー・トーマス。

今年4月には、ミュージカル『Rosie』よりオリジナルの新曲で美しい賛美歌「Dear Lord We Thank You For This Day」をYouTubeで先行公開。ルーシーはイングランド北西部ランカシャー州の街オームスカークにある聖ベーダ・カトリック高校(St. Bede’s Catholic High School)の合唱団(Ormskirk Chamber Choir)と共演し、人生の平穏と調和への願い、主への感謝の気持ちを天高く響かせる。

ミュージカル『Rosie』は、7歳のときに父親を亡くした貧しいイギリス人の女の子、ロージー・ブート(Rosie Boote)の感動的な実話に基づいた作品。 遠く離れたアイルランドの修道院で育てられた彼女の夢は、女優や歌手になり、エドワード朝時代のロンドンのウエストエンドで刺激的で冒険的な人生を送ることだったのだが───。ミュージカル『Rosie』は2024年秋の初演に向けて現在制作されている。

「Brand New Day」を収録するアルバムは現在発表されていないが、「Footprints in the Sand」や妹マーサ(Martha)と共演した祈りの歌「The Prayer」は通算4枚目となるアルバム『Destiny』(2022年12月リリース)に収録。

デビュー・アルバム『Premiere』(2019年2月)、2ndアルバム『Encore』(2020年4月)、3rdアルバム『Timeless』(2021年9月)、4thアルバム『Destiny』はいずれもすべての主要な音楽プラットフォームで配信中。サイン付きCD版は公式サイトのストアで購入可能となっている。



Brand New Day – Lucy Thomas

(バース1)
There are times your heart is broken
心が打ち砕かれる時がある
When the world just tears you down
世の中はあなたを引き裂くだけで
And you lose all sense of reason
完全に理性を失い
And your faith just can’t be found
信仰心を見失う時がある

(コーラス)
So say a prayer for the lost and lonely
だから孤独に彷徨う人たちのために祈りを捧げてください
Say a prayer for those afraid
恐れる人たちのために祈りを捧げてください
Let ‘em know the dark is lifting
その闇が晴れつつあることを教えてあげましょう
And tomorrow is a brand new day
そして明日は、新しい日の始まりだと

(バース2)
When the clouds can get no darker
漆黒の雲に覆われ
And the wind just blows so cold
凍てつく風が吹き付ける時
You can know that there is hope now
今は希望があるのだとわかる
And you’ll feel it in your soul
あなたはそれを魂で感じるわ

(コーラス)
So say a prayer for the lost and lonely
だから孤独に彷徨う人たちのために祈りを捧げてください
Say a prayer for those afraid
恐れる人たちのために祈りを捧げてください
Let ‘em know the dark is lifting
その闇が晴れつつあることを教えてあげましょう
And tomorrow is a brand new day
そして明日は、新しい日の始まりだと

So say a prayer for the lost and lonely
だから孤独に彷徨う人たちのために祈りを捧げてください
Say a prayer for those afraid
恐れる人たちのために祈りを捧げてください
Let ‘em know the dark is lifting
その闇が晴れつつあることを教えてあげましょう
And tomorrow is a brand new day
そして明日は、新しい日の始まりだと

So say a prayer for the lost and lonely
だから孤独に彷徨う人たちのために祈りを捧げてください
Say a prayer for those afraid
恐れる人たちのために祈りを捧げてください
Let ‘em know the dark is lifting
その闇が晴れつつあることを教えてあげましょう
And tomorrow is a brand new day
そして明日は、新しい日の始まりだと
A brand new day, a brand new day
新しい日の始まりだと

Music – Anton Fauve / Lyrics – Roger Ellory / Producer – Chris Broom

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