この曲「Who Will Rise Up」は、コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック（CCM、Contemporary Christian Music）のシンガー・ソングライターでワーシップ・リーダー（Worship Leader、教会で会衆讃美の際に音楽技術的・宗教的に会衆を先導するリーダー）であるリンジィ・マッコール（Lindsay McCaul）が、キリスト精神に基づく非営利団体「Churches Helping Churches」の依頼によりハイチ地震救援のため書き下ろした楽曲。
（バース）
彼女が泣いているとき
彼女が傷ついているとき
彼女が落ち込んで前に進むことができないとき
彼女の心が粉々に砕けてしまったとき
深い悲しみで歌うことすらできなくなったとき（コーラス）
誰がその人を救うのだろう
神様から愛されているその人を
誰がその人のために立ち上がるの
誰がその人のために立ち上がるの
どのくらい我々は待てばいいのだろう
どのくらい時間がかかるのだろう
誰がその人のために立ち上がるの
誰がその人のために立ち上がるの
リンジィ・マコール米レーベル公式サイト
マザー・テレサの有名な言葉に『愛の反対は憎しみではなく無関心です』という言葉を聞いたことがありますが、この楽曲の歌詞、背景と共に非常に深く考えさせられます。リンジィ・マッコールはCCM界ではあまり知られているアーティストではないようですが、この曲を繊細なタッチでエモーショナルに歌い上げる表現力は胸を熱くさせます。
CCMについてはまた機会があればフィーチャーしてみたいとは思っていますが、今回は無名ながらも思わずぐっときた隠れた名曲ということでエントリーしてみましたっ。CCMらしくシンプルながら美しい旋律が深いメッセージと共に心に響きます。
【リンジィ・マッコール公式MySpace】http://www.myspace.com/lindsaymccaulmusic
【リンジィ・マッコール公式facebook】http://www.facebook.com/pages/Lindsay-McCaul/45959783062?v=wall
【リンジィ・マッコール公式ツイッター】http://twitter.com/lindsaymccaul
【インディーズ・レーベルサイト】http://www.harvestsongs.org/
【Churches Helping Churches】http://churcheshelpingchurches.com/
先日自身のfacebookで発表した情報によると、リンジィ・マッコールがメジャー・レーベル「エッセンシャル・レコード」（Essential Records）とレコード契約し、ついにメジャー・デビュー実現とのことです！
エッセンシャル・レコードはソニー・ミュージック・エンターテインメント（Sony Music Entertainment）のCCM版である「プロビデント・レーベル・グループ」（Provident Label Group）のレーベル。エッセンシャル・レコードは、クリスタル・マイヤーズ（Krystal Meyers）をはじめ、リーランド（Leeland）、ブルック・バレットスミス（Brooke Barrettsmith）等名だたるアーティストが所属するメジャー・レーベルで、プロビデント・レーベル・グループはキャスティング・クラウンズ（Casting Crowns）等CCM界を代表するアーティスト・グループが所属するほか、テンス・アヴェニュー・ノース（Tenth Avenue North）、ファイヤーフライト（Fireflight）など若い世代を中心に人気のある人気若手クリスチャン・ロック・バンドが所属するCCM界最大大手の一つのグループのようです。
現在リンジィ・マッコールはインディーズで2つのアルバムをリリースしているものの、日本での入手は困難となっていますが、メジャー・デビューすれば日本でもメジャーリリースの輸入盤が入手可能となりますね！
記事『神秘的癒しの歌声の新星歌姫リンジィ・マッコール（Lindsay McCaul）メジャーデビューEP『If It Lead Me Back』（「Take My Hand」他）リリース！』（2011.9.2）
記事『リンジィ・マッコール（Lindsay McCaul）メジャーデビューシングル『Come Rest』無料配信中！』（2011.6.15）
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