ジャスティン・ビーバー×デヴィッド・ゲッタ最新曲「2U」、ヴィクトリアズ・シークレットのモデルらセクシーに魅惑


1600 900 VOICE Editor
この夏を盛り上げるロマンチックなサマー・ソングに

「キューピットが一列に、君の名が刻まれた矢を手に/恋を見逃さないで」。現在全米ビルボード「Billboard Hot 100」を席巻中のジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)、そしてEDMシーンを代表する仏DJデヴィッド・ゲッタ(David Guetta)による最新コラボレーション曲「2U」が本日(現地時間6月9日)リリース。また同日、米ファッション・ブランド、ヴィクトリアズ・シークレット(Victoria’s Secret)のエンジェルらとコラボレーションしたリップシンク動画が公開されました。

デヴィッド・ゲッタ最新曲「2U」feat.ジャスティン・ビーバー。ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルらとコラボしたリップシンク動画がデヴィッド・ゲッタより公式リリース。

この曲はまさにとてもロマンチックなラブ・ソングなんだ」とMTVにデヴィッド・ゲッタが語る最新曲「2U」では、高まる想いが脈動する美しいメロディから、次第に情炎が躍動していくミッドテンポのEDMサウンドへ。

これから始まる真夏の恋の予感と情愛が絡み合うダンス・チューンでは、吐息のように注ぐ柔らかいジャスティン・ビーバーの歌声のなか、「君のことになると/罪は存在しない、さあ僕たち二人の魂を抱き、交わし合い一つになろう/君のことになると、盲目にならないで/心から声にする僕を見て、君のことになると/君のことになると」、「それを君と分かち合いたい/君のことになると/それを君と分かち合いたい」、その甘いリリックとともに二人だけの熱情的な世界の鼓動が共振を惹き起します。

新たなサイクルへ

今年3月にリリースしたニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)、リル・ウェイン(Lil Wayne)とのラップ・コラボ曲「Light My Body Up」、翌4月リリースのDJアフロジャック(Afrojack)、エスター・ディーン(Ester Dean)とのコラボ曲「Another Life」に続いてリリースされた最新シングル曲「2U」について、フランス49歳のDJは、「私がこの曲でしようと思っていることは、感情的な部分と、クレイジーなエレクトロニック・ダンスのビートのエネルギーを融合させることなんだ。それが今私がやっていることであり、好きなことなんだ。人々をダンスさせることが好きなんだ、でも彼らの目にその涙とともにね」とその心境を語ります。

ジャスティン・フィーバー

ルイス・フォンスィ×ダディー・ヤンキー×ジャスティン・ビーバー「Despacito」リミックス版。20年ぶりにスペイン語曲が「Hot 100」トップ10入りを果たす歴史的記録。

ルイス・フォンスィ(Luis Fonsi)とダディー・ヤンキー(Daddy Yankee)の最新シングル曲「Despacito」のリミックス(タヴンロード版)でコラボし、現在全米ビルボード総合ソングチャート「Billboard Hot 100」で第1位のメガヒット曲を記録しているジャスティン・ビーバー(※2017年6月17日付)。

今年4月リリースされたDJキャレド(DJ Khaled)とのコラボ曲「I’m the One」ダウンロード版 | アルバム『Grateful』)でも現在第3位と全米チャートを独占する世界的スター、ジャスティン・ビーバーとのコラボレーションについて、「それは、本当に、本当にクレイジーだったよ」と、ジャスティン・ビーバーの4thスタジオ・アルバム『Purpose』(2015年)のソングライターで、デヴィッド・ゲッタの良き友人Jason “Poo Bear” Boydによるサプライズのメールで実現したものであったことを明かします。

DJキャレド×ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)×リル・ウェイン(Lil Wayne)×ミーゴズ(Migos)のクエヴォ(Quavo)×チャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)によるコラボ曲「I’m the One」。

彼(ジャスティン・ビーバー)のキャリアは信じられないものだよ。私は彼の選んできた道を尊敬しているんだ。ティーンのアーティストから地球上で最も偉大なアーティストの一人へと成長を遂げ、心動かす素晴らしい方法で質の高いポップ音楽を制作していること、それは本当にクレイジーなことだよ。私は心から素晴らしいことだと思っているよ」とMTVでのインタビューで語ります。

イギリス中部のマンチェスターで現地時間5月22日米アリアナ・グランデ(Ariana Grande)「Dangerous Woman Tour」ライブ・コンサート終了直後発生した自爆テロ事件。その犠牲者の追悼とその家族の支援のため、現地時間6月4日、アリアナ・グランデによる慈善公演「One Love Manchester」がマンチェスターで開催。地元マンチェスターのオアシス(Oasis)のリアム・ギャラガー(Liam Gallagher)をはじめ、コールドプレイ(Coldplay)、ケイティ・ペリー(Katy Perry)、マイリー・サイラス(Miley Cyrus)、リトル・ミックス(Little Mix)ら世界的アーティストが集結する中、ジャスティン・ビーバーはそのヒット曲「Love Yourself」、「Cold Water」を披露。「善き心とともに悪と戦い、愛とともに悪と戦おう、…これ以上悪で悪と戦ってはいけない」。涙ながらにその愛を訴えた。

ヴィクシー×音楽×ダンス

ジョー・ジョナス(Joe Jonas)の米バンドDNCEのデビュー・アルバム『Body Moves』(2016年)のリード・シングル曲「Body Moves」のミュージック・ビデオでは、ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルらとコラボレーション。

海外音楽誌からも高い期待と注目が寄せられるデヴィッド・ゲッタ×ジャスティン・ビーバーの最新曲「2U」のミュージック・ビデオは2つリリースされることが報じられており、その第1弾はニッケルバック(Nickelback)「Rockstar」(2009年)のミュージック・ビデオ(動画)の手法を彷彿とさせるリップシンク版の動画に。

今週6日ジャスティン・ビーバーによるヴィクシーモデル6人の名前のツイートに、「What do you mean?」とファンらの憶測が飛び交うなか迎えた「2U」のリップシンク動画には、世界屈指のヴィクトリアズ・シークレットのトップモデル、米ジャスミン・トゥークス(Jasmine Tookes)、英ステラ・マックスウェル(Stella Maxwell)、オランダのロミー・ストリド(Romee Strijd)、スウェーデンのエルザ・ホスク(Elsa Hosk)、ポルトガルのサラ・サンパイオ(Sara Sampaio)、米マーサ・ハント(Martha Hunt)の豪華エンジェルらが集結。

昨年8月に公開されたラスベガスのEncore Beach Club、プール・パーティーでのライブ映像。楽曲は2016年5月リリースのUEFA Euro 2016公式テーマソングで、デヴィッド・ゲッタとザラ・ラーソン(Zara Larsson)のコラボ曲「This One’s for You」

デヴィッド・ゲッタがDJを務めるラスベガスでのプール・パーティー(Encore Beach Club)でのヴィクシー・モデルの動画がヴァイラルになったことをきっかけに実現した今回の動画では、モノクロとカラーの交錯のなか、ファッション界の最前線に立つエンジェルらの圧倒的な美貌、セクシーな眼差し、そして楽曲を最高に盛り上げるダンスが一層釘付けにする綺羅びやかなコラボレーションに。

セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)曲「Hands to Myself」をヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルらがリップシンク。

これまでテイラー・スウィフト(Taylor Swift)「Shake It Off」、ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)「24K Magic」、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)「I Feel It Coming」などのリップシンク動画で大きな注目を集めていたヴィクトリアズ・シークレットは、音楽に身を任せ思いのままダンスを楽しむなか、ファッション・ショーとはまた違う姿で魅了します。

ザ・ウィークエンド(The Weeknd)「I Feel It Coming」をヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルらがリップシンク。

「なぜミュージック・ビデオを2つ?」というMTVの素朴な疑問に、「ヴィクトリアズ・シークレットの女の子たちを迎えられることは素晴らしいことだよ、でも同時に何かブランドの指向性のあるものにしたくなかったんだ。でも今回の動画はとても素晴らしく、彼女らが参加してくれたことはとても心から光栄に思っているよ」と称賛、感謝の気持ちを送ります。

次期アルバム

その最新6thスタジオ・アルバム『Listen』(2014年)から約3年の歳月が経つなか、次期アルバムについて「もうちょっと時間がかかるけど、でもまもなくリリースの楽曲がたくさんあるよ。1年以上ずっと制作し続けてきたんだ」、「本当に待てないよ。…、それは一つのサイクルの終わりであり、未知の新たな始まりなんだ」。そしてこれから始まるデヴィッド・ゲッタのその「新しいサイクル」についてこう言葉にします。

“2U”を聞いてほしい。それが新しいサイクルだよ(笑)。間違っているかもしれないけど」。自然と体が踊りだすEDMのビートが発するエネルギーとその内面にある情感を融合させる新たなサウンドを提唱する中、そっと心に纏うジャスティン・ビーバーの歌声と、矢を構え列に並ぶキューピットの熱情の旋律が、その未踏のフロアへと惹き込んでいきます。

関連記事

新着記事

洋楽最新情報をフォロー