かつて「史上最年少13歳歌姫上陸」と日本でも大きく話題となった米歌姫ジョジョ(JoJo、本名ジョアンナ・ノエル・ブラグデン・レヴェック、Joanna Noëlle Blagden Levesque、1990年11月20日)、その2ndアルバム『The High Road』からおよそ5年、少女だった歌姫は今20歳の大人の女性になり帰ってきました。
ヴォーカリストとして、そしてソングライターとしても成長を遂げたジョジョ待望の3rdスタジオ・アルバム『Jumping Trains』が今年秋(10月予定)にリリースされる予定ですが、それに先がけ、来週米国時間9月6日に、パワフルなリード・シングル曲「Disaster」がリリースされます。
ファンには長かった5年間、もともと2007年に、2008年リリースのアナウンスがされていた3rdアルバム『All I Want Is Everything』は、当時の彼女のレーベル「Da Family Entertainment」との訴訟問題でリリースが遅れ、訴訟判決を経て、レーベル「Blackground, Interscope」よりリリースされることになりました。
当時アルバムタイトル曲となっていた「All I Want Is Everything」は2010年9月、音楽雑誌「Rap-Up」のサイトを通じ、ミックステープ『Can’t Take That Away from Me』収録曲としてリリース。11曲含むこのミックステープは現在「Rap-Up」のサイトより無料でダウンロードできます(※上記画像クリック、リンク先のページにて、メールアドレス及び国と郵便番号を登録、送信されてくるメール記載URLよりダウンロード可能です)。
ジョジョ自身も様々な環境・心境の変化を通じて、3rdアルバムタイトルを改めることを決意、アルバムタイトルは『All I Want Is Everything』(「私が欲しいのは全て」の意)から、アルバム収録曲全体を象徴する言葉である『Jumping Trains』(ジャンピング・トレインズ)に変更されました。
ほぼ全ての曲でソングライターとして作詞作曲を手がけ新しい境地を開くこのアルバム『Jumping Trains』のタイトルには、かつて自分が居た場所、関係から離れ、新しい世界への旅立ちの意味がこめられていると、ジョジョはAolのインタビューで応えています。それは恋人関係のみならず、母と暮らしていた家から旅立った自分、少女から大人の女性へ、移り変わる人生の車窓と前に進む姿が描かれているようです。
フェアリー・テールを卒業したその新しい歌姫ジョジョの真実がこめられた3rdアルバム『Jumping Trains』は今年秋にリリース予定です。
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