セクシーな下着姿のアヴリル・ラヴィーン、ファンに贈る「Goodbye」スペシャルPVでとめどない涙


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アヴリル・ラヴィーン(Avril Lavigne)公式サイト

昨年3月に4thスタジオ・アルバム『グッバイ・ララバイをリリースしてからおよそ1年となる北米時間今月1日、カナダの世界的ポップ・ロック・ガール、アヴリル・ラヴィーン(Avril Lavigne)が、スペシャルビデオでファンらに深い感謝の気持ちを送り、アルバム『Goodbye Lullaby』とそのワールド・ツアー「ブラック・スター・ツアー」(Black Star Tour)の幕を閉じる、“グッバイ”をリトル・ブラック・スターらに送りました。

※「Goodbye」ミュージック・ビデオは01:52より始まります。

(アヴリル・ラヴィーンからのメッセージ全文・日本語訳)

今夜は正式に「ブラック・スター・ツアー」の最後のショーになるわ。
So, tonight is officially the last show of the Black Star Tour.

そしてこのショーを最後に、アルバム『Goodbye Lullaby』と、この一年間私が回り続けてきた「ブラック・スター・ツアー」が完全にその幕を閉じるわ。
And after tonight’s show, it’ll be a complete wrap on “Goodbye Lullaby”, this album cycle, and the Black Star Tour, which I’ve been I’ve been out on the road now for a year.

(この一年間)とても素晴らしかったわ、ショーもとても素晴らしくって、ファンのみんなは信じられないくらい最高だったわ。
And it’s been awesome, the shows’ve been amazing. My fans, you guys have been incredible.

私のアルバム、曲を購入して、それを聴いてくれて、またチケットを買って私の曲を聴くためにショーに足を運んでくれて、本当にありがとう。それは私にとってかけがえのない事だわ。
So, thank you for taking the time to listen to it, to buy my songs, to buy my albums, and to come out to the shows, to buy tickets to come hear me sing, it means so much.

そこで私は(アルバム『Goodbye Lullaby』に収録されている)「Goodbye」のちょっとしたビデオを撮影することを決めたの。ロサンゼルスのシャトーマーモントホテルで私の友人のマーク・リデルと制作したものよ。
So, I decided to shoot a little video for my song “Goodbye”, with my friend Mark Liddell at the Chateau Marmont in Los Angeles.

最後のショーのためこの場所に私がいるときに、このビデオを通じて、みんなに何かプレゼントができ、みんなにこの感謝の気持ちを伝え、このアルバムの幕を閉じることができればって思ったの。
And, I just wanted this to be something to give to you guys, to say thank you and to complete this album cycle, while I’m here completing the last show of the tour.

そうね、”グッバイ”(笑)、本当に本当にありがとう。
みんなのことを心から愛しているわ。
このビデオをみんなが気に入ってくれると嬉しいわ。

So, goodbye and thank you so much, and I love you guys.
And I hope that you like this video.

グッバイ、リトル・ブラック・スターのみんな〜。
私はこれから眠りにつくわ〜。
いや(笑)それはできないわね。これからショーがあるもの。最後のショー。

And goodbye, little black stars, I’m going to sleep. Actually, I can’t, I have a concert. One more show.

下のリンクをクリックして「Goodbye」のミュージックビデオが観ることができるわ。
あともう一つリンクがあると思うのだけれども、そちらからアヴリル・ラヴィーン・ファンデーションへ寄付することもできるわ。

So, you can check out the video for “Goodbye” by clicking on the link below and there’s also another option to click on the other link and you can donate to the Avril Lavigne Foundation.

ロサンゼルスのシャトーマーモントホテル(Chateau Marmont)でセレブリティ・フォトグラファーのマーク・リデル(Mark Liddell)によって撮影された「Goodbye」のミュージック・ビデオでは、ホテルの一室でセクシーなランジェリーを着て、オシャレをしながら一人待ち続けるアヴリル・ラヴィーンの姿がモノクロと淡い色調の中で描かれます。

彼の趣味に合わせたのだろうか、ウェーブのウィッグをかぶり愛のムチをベッドでパタパタとさせながら待ち続けるアヴリル・ラヴィーン、しかし待ち続けていたその人はついにその姿を見せることはなく、「Wish You Were Here」(PV動画)よりもあふれる無数の涙でメイクがとめどなく頬を流れ続けます。

アヴリル・ラヴィーン「Wish You Were Here」

「4 Real」と共にアヴリル・ラヴィーン自身が作詞作曲し、プロデュースする等『Goodbye Lullaby』の中では唯一自身が全てを手がけたこの曲「Goodbye」について、アヴリル・ラヴィーンはインタビューで、最もパーソナル曲で、自身が今まで作詞作曲したどの曲よりも最も感傷的な曲であることを明かしています。

(インタビュー記事)”Avril Lavigne talks about her new album, (sort of) working with Rihanna, and where she’ll be New Years Eve: An EW Q&A” on EW.com

“Goodbye”
song by Avril Lavigne

さようなら、
さようなら、
私の愛する人…

私は去らなければならない
去らなければ…
去らなければいけない
あなたを一人残して
でもこれだけはずっと覚えていて欲しいの
ずっと覚えていて
ずっと覚えていて
私があなたのことを心から愛しているということを
心から愛しているということを

同アルバム収録の6曲を手がけているプロデューサーでもある元夫デリック・ウィブリー(Deryck Whibley)と2010年に離婚したアヴリル・ラヴィーン、「さようなら、ブラウンの目のあなた」というリリックには、アヴリル・ラヴィーンが最もパーソナルで「最も感傷的」と話すその深い意味をうかがわせます。

(記事)”Avril Lavigne ‘Goodbye’: Singer Wears Skimpy Lingerie In New Music Video (VIDEO) ” on TheHuffingtonPost.com

アルバム『Goodbye Lullaby』のタイトル曲ともなり、従前のハジケるポップ・パンク・ガールのイメージからは一線を画す「Wish You Were Here」等同アルバム収録のバラード・ソングの象徴的ナンバーながら、シングル・リリースされることのなかった「Goodbye」ですが、異例ともなるミュージック・ビデオの公開により、アヴリル・ラヴィーンにとって「Goodbye」の曲は、一年間世界を走り続けたアルバム『Goodbye Lullaby』、「ブラック・スター・ツアー」との別れを告げる言葉となったようです。

公開からわずか4日間およそ200万動画再生回数怒涛の上昇率と注目をみせているこのミュージック・ビデオにはさまざまなファンらからの声が寄せられ、もらい泣きをしてしまったというファンの声も。中にはこんな15歳の少女の声もあるようです。

親愛なるアヴリルへ

あなたは私の憧れの人で、私のインスピレーション、そして夢と希望を信じる理由です。
もし音楽活動にサヨナラを言うことを決めたのなら、私は涙で心が閉ざされてしまうかもしれません。
でもそれでも、私は決してあなたにサヨナラは言いません。

私はあなたのブラック・スターでいられることを誇りに思っています。

メッセージ動画を含め、演技とは思えないくらいリアルに号泣するアヴリル・ラヴィーンの姿を見ると、ものすごく切なくなりますが、しかしアヴリル・ラヴィーンは音楽活動にグッバイをしたわけではありません。

「Avril Lavigne Working With Nickelback Frontman on New Album」PopCrush

アルバム『Goodbye Lullaby』に「Goodbye」でサヨナラを告げ次なるアルバムへと歩みはじめたアヴリル・ラヴィーンは現在カナダのモンスター・ロックバンド、ニッケルバック(Nickelback)のヴォーカリストでリーダーのチャド・クルーガー(Chad Kroeger)と楽曲を数曲制作している(!)とのこと。

カナダが誇る世界のロックスターカナダが誇る世界のポップ・ロック・ガールがタッグを組んだ史上最強コンビの曲は果たして!?

期待が膨らむ中、そんな二人の姿の写真がアヴリル・ラヴィーンのツイッターで先月29日公開。

アヴリル・ラヴィーンとチャド・クルーガー

なんかものすごくいい曲な気がします。

次のアルバムのリリースについてはまだその詳細は決まっていないようですが、またアヴリル・ラヴィーンの元気な姿が見れることを心から楽しみにしています。

病気や不自由な子供を救うアヴリル・ラヴィーン・ファンデーションへの寄付はこちらより

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