アンジェリーナ・ジョーダン、新曲「7th Heaven」リリース


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時代を超えた深く芳醇な歌声で幅広い世代の人々を魅了しているアンジェリーナ・ジョーダン(Angelina Jordan)が新曲「7th Heaven」ダウンロード版, 各ストリーミング)を2021年3月19日にリリースした。ノルウェー出身、現在ロサンゼルスを拠点に活動する15歳の2021年最初のシングルとなる同曲は、リパブリック・レコード(Republic Records)からの1stシングル「Million Miles」に続く第2弾シングル。

エラ・フィッツジェラルド(Ella Fitzgerald)、フランク・シナトラ(Frank Sinatra)、ルイ・アームストロング(Louis Armstrong)らに影響を受け、ビリー・ホリデイ(Billie Holiday)の「Gloomy Sunday」で世界的センセーションを巻き起こした裸足のジャズ・シンガーが、自身のルーツに立ち戻るジャジーな新曲にモダンなひねりを加えながら、力強いメッセージを送る。

【※追記】2021年7月16日、「7th Heaven」のミュージック・ビデオが公開された。クラシカルな雰囲気が漂うジャズ・クラブを舞台に、そのステージで歌声を輝かせるジャズ・シンガーと、そんな彼女に憧れを抱き笑顔と希望を取り戻していく若きウェイトレスの交流をユーモアを交えながら描く。

時代を彩ったスインギーなサウンドが蘇るノリの良さに、ソウルのテイスト、ゴスペルの高揚感を注ぐアップビートな「7th Heaven」(セブンスヘブン)は、グラミー賞受賞プロダクション・デュオ、スターゲイト(Stargate)が「Million Miles」に続いてプロデュース。特別な思いでアンジェリーナ・ジョーダンが書き綴る「7th Heaven」は、「あなたはたくさんの苦痛を知っている」(bitterness)の歌詞から始まり、体が踊りだすアップリフティングなサウンドにのせて、パワフルな「希望」(hope)の言葉で曲を終える。

ノスタルジックな優しさで包む情緒的で詩的な歌「Million Miles」から一転、スモーキーなアルト・ヴォイスを生き生きと躍動させる15歳は、ヴィンテージなソウルで波乱万丈な人生の起伏に光を当てる。アンジェリーナ・ジョーダンは同曲についてコメントで「人生は山あり谷ありです、どんなことが待ち受けていようと、常に準備ができていなければなりません。この歌は、落ち込まないでどんなこともポジティブな光で見ることを思い出させてくれる歌です」。「最も大切なことは、──どんなことであっても──決して諦めたりしないで、ということです」。その言葉は、歌詞にそのまま書き綴られている。「また同時にこの歌は、あなたが踊ってしまう歌になっています」と笑顔で語る。

About the song, Angelina commented, “Life has ups and downs, and you always have to be ready for whatever is coming up. The song is a reminder to look at everything in a positive light and not get down on yourself. Most importantly—no matter what you’re doing—don’t give up. It’s also meant to make you dance” she smiles. WithGuitars.com

2020年11月にリリースされた「Million Miles」はYouTubeだけでもミュージック・ビデオ、スタジオ・ライブ版とあわせて300万回以上再生し、ストリーミングでこれまでに再生回数500万回以上を記録。「7th Heaven」のミュージック・ビデオは近く公開される予定となっている(※追記、2021年7月16日に「7th Heaven」のミュージック・ビデオが公開された)。

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