キャリー・アンダーウッド、復活祭バーチャル・コンサート発表 ライマン公会堂から世界にライブ配信


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キャリー・アンダーウッド(Carrie Underwood)が来月の復活祭の日に、ニュー・アルバム『My Savior』収録の伝統的な讃美歌を披露するバーチャル・コンサート『My Savior: Live From the Ryman』を開催する。「カントリー音楽の母教会」と語る歴史的なライマン公会堂で米国中部標準時間2021年4月4日午前11時から行われる同イベントは、自身のFacebookを通じて無料で世界にライブ配信される。

スペシャル・ゲストには、グラミー賞12度受賞のゴスペル歌手シー・シー・ワイナンズ(CeCe Winans)を迎え、キャリー・アンダーウッドと「Great Is Thy Faithfulness」を披露する予定。また「Nothing But The Blood Of Jesus」でコラボしたニードトゥブリーズ(NEEDTOBREATHE)のベアー・ラインハート(Bear Rinehart)を迎え、「Nothing But The Blood Of Jesus」をキャリー・アンダーウッドと披露する予定となっている。

同イベントの動画はキャリー・アンダーウッドのFacebookでライブ配信以降48時間限定で公開。またライブ配信中及び終了後48時間は、100ヶ国以上で子ども支援活動を展開する国際NGO、セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)への寄付金を募集する。

『My Savior: Live From the Ryman』の発表に際してキャリー・アンダーウッドはコメントで「このアルバムはずっと私がレコーディングしたいと願っていたものです。この特別な形で、こうしたアップリフティングでインスピレーショナルな歌を蘇らせることができ、とてもワクワクしています」。「私たちにとってスピリチュアルな意味でとても大切な日に、自宅にいる皆さんへこのイベントを届けることができ、大変嬉しく思っております。また家族の大切さを祝いながら、セーブ・ザ・チルドレンの素晴らしい活動のために大いに必要とされる資金を募り、関心を集めることができ、大変嬉しく思います」。

クリスマス・アルバム『My Gift』と「スピリチュアルな姉妹作」となるキャリー・アンダーウッド初のゴスペル・アルバム『My Savior』には、これまでにリリースされている「Softly And Tenderly」記事)、「Great Is Thy Faithfulness」記事)、「Nothing But The Blood Of Jesus」の他、「Amazing Grace」(アメイジング・グレイス)、「The Old Rugged Cross」(丘に立てる荒削りの)、「How Great Thou Art」(輝く日を仰ぐとき)のカバーなどを収録。通算8作目となるニュー・アルバム『My Savior』は今週金曜日(2021年3月26日)にリリースされる。

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