チャリティー曲「Be a Light」トーマス・レット、キース・アーバンら豪華コラボ


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トーマス・レット(Thomas Rhett)が30歳の誕生日を迎えた今週月曜日(現地時間3月30日)、豪華スターらによるアップリフティングな新曲「Be a Light」をリリース。情報番組『TODAY』でも特集され、「今まさに世界が必要としていた曲」と大きな反響を呼んでいる。

もともと1年ほど前に書かれた曲だという「Be a Light」では、リーバ・マッキンタイア(Reba McEntire)、レディ・アンテベラム(Lady Antebellum)のヒラリー・スコット(Hillary Scott)、CCM界を代表するクリス・トムリン(Chris Tomlin)、そしてキース・アーバン(Keith Urban)と豪華コラボ。「Be a Light」についてトーマス・レットは、「この曲は暗闇の時、暗闇の場所で、ポジティブに過ごし、光になるよう励ます歌なんだ」(SNS)。またInstagram Liveで、「我々は今の時期のリリースを予定していなかったんだけど、今日この歌をリリースする必要があると強く感じた。このクレイジーでクレイジーな時期に、笑顔を届けられたらと願っているよ」。

(バース1:Thomas Rhett)「戦争ばかりの時、平和を灯そう/不信感しかない時、とにかく信じよう/Yeah、大きな違いはない、君と私に/戦争ばかりの時、平和を灯そう」(コーラス)「ヘイトに満ちた世の中、光になろう/間違えた時は、正せばいい/暗闇に隠れないで、あなたは輝くために生まれてきた/ヘイトばかりの世の中、光になろう」(La-la-la, la, la, la, la)

(バース2:Keith Urban, Chris Tomlin)「変えるべきなら、立ち上がろう/騒音だらけの世の中、耳を澄まして/人生は1度きりのそよ風、だから思いきり生きるんだ/変えるべきなら、立ち上がろう」(コーラス:Reba McEntire, Hillary Scott)「ヘイトに満ちた世の中、光になろう/間違えた時は、正せばいい/暗闇に隠れないで、あなたは輝くために生まれてきた/ヘイトに満ちた世の中、光になって」(La-la-la, la, la, la, la)

(バース3:Thomas Rhett, Hillary Scott, Keith Urban, Reba McEntire)「勝てないレース、ゆっくりいこう/そうよ、人生は1周しかないのだから/ゴールラインは最期の時/勝てないレース、ゆっくりいこう」(コーラス:Thomas Rhett, Hillary Scott, Keith Urban, Reba McEntire, Chris Tomlin)「ヘイトに満ちた世の中、光になって/間違えた時は、正せばいい/暗闇に隠れないで、あなたは輝くために生まれてきた/ヘイトに満ちた世の中、光になって」(アウトロ:Thomas Rhett)「そうだね、色を持って生きるのは難しい/白黒でしか見えない時は/ヘイトに満ちた世の中、光になろう」

新型コロナウイルスの感染拡大は、現在世界203の国と地域に広がり、ニューヨークを中心に感染が急速に拡大しているアメリカのCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染者数は累計21万人で最多となっている。アメリカの死者数はイタリア(1万3000人)、スペイン(9300人)に次ぎ、5000人を超えた。日本での感染者数は累計2300人を超え、死者数57人。世界では感染者数は累計93万人、死者数4万7000人を超えている(※2020年4月2日18時)。

ダン・ハフ(Dann Huff)プロデュースによるエモーショナルなバラード「Be a Light」について、「この曲は、世界で起きていたネガティブなことや悲しいことを目にして、昨年書いた曲なんだ」(CMT)とトーマス・レット。コー・ライターには、ビービー・レクサ(Bebe Rexha)「Meant to Be」のコー・ライター、ジョシュ・ミラー(Josh Miller)、そしてJosh ThompsonとMatt Dragstrem。色が見えない闇の中、光になる大切さを歌う。

新型コロナウイルスが世界的に流行し、トーマス・レットは大きなことに気付かされたという。「しかしながら私は、今まで想像もしていなかった形で人々が協力しあっている姿を目にしている」、こうした今「私たちが一つになっていることを思い出す曲になることを願っている」。「Be a Light」から得られる全ての収益は、レコーディング・アカデミーによるCOVID-19救済基金「MusiCares Coronavirus Relief Fund」に寄付される。

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