ルイス・フォンスィ最新曲「Échame La Culpa」でデミ・ロヴァートと豪華コラボ、MV同時公開


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今年歴史的ヒットを記録した「デスパシート」(Despacito)で、「ラテン・グラミー賞2017」(18th Annual Latin Grammy Awards)において「年間最優秀レコード賞」(Record of the Year)、「年間最優秀ソング賞」(Song of the Year)の主要部門含む4部門受賞を果たしたばかりのルイス・フォンスィ(Luis Fonsi)(現地時間11月16日)。その最新シングル曲で、デミ・ロヴァート(Demi Lovato)と豪華コラボレーションとなることで注目を集めていた最新曲「Échame La Culpa」が本日リリースされました。

ネオン照らす裏通りを行く39歳のプエルトリコのスターと、ヴィクトリアン調の寝室でセクシーな下着に赤いドレスを纏う25歳が一本の電話で繋がると、「デスパシート」を彷彿とさせるエネルギッシュなダンス・シーンへ。本格的な冬の到来も感じさせないラテンの情熱が離れた二人を引き寄せていきます。

スペイン語を練習するわ!」(Billboard)とルイス・フォンスィに話していた「Lo Que Soy」の元ディズニー・スターは、「Échame La Culpa」ではスペイン語も披露。ルイス・フォンスィが「何があったかはよくわかってる/辛くても受け入れなければならない/君のせいじゃなくって、悪かったのはオレなんだということを」、そう自らを責めながら「君は本当のオレのことを知らなかったんだ/オレたちが恋に落ちた魔法は何処かに行ってしまったんだ」。すると「Sorry Not Sorry」のデミ・ロヴァートは「あなたのせいじゃないわ/あなたのせいなんかじゃないの/あなたを苦しめたくないわ/もう忘れて/私を責めて」。

ゆっくりとセクシャルに攻めていく「デスパシート」とは対照的に、「私を責めて」と題する最新曲「Échame La Culpa」では、自らを責めながら、「もうこれ以上ケンカなんてしたくないわ/これ以上偽りたくなんかない/ザ・ビートルズのその曲のように、ありのままに/だから私を責めて, yeah」。そして二人は「たった一つのキス/それだけでいい/いつも君と交わしたあの約束のキスを」。

Luis Fonsi ×

昨日開催の「ラテン・グラミー賞2017」では、ダディー・ヤンキー(Daddy Yankee)とコラボした「デスパシート」が「年間最優秀短編MV賞」(Best Short Form Music Video)も受賞した他、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)とのリミックス版「Despacito(feat. Justin Bieber)」で「最優秀アーバン・フュージョン/パフォーマンス賞」(Best Urban Fusion/Performance)を受賞。街中はクリスリス色に染め始めるなか、今年最もミュージックシーンを賑わせたラテン・ミュージックが米ポップ・スター、デミ・ロヴァートを迎え、その鼓動を来年へ響かせます。

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