エド・シーラン、新曲「Afterglow」リリース


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クリスマス直前、エド・シーラン(Ed Sheeran)の新曲「Afterglow」(邦題:Afterglow / アフターグロウ)が現地時間2020年12月21日にサプライズ・リリースされ、パフォーマンス映像(YouTube)が併せて公開された。前日に自身のInstagramでカラフルなペイントのアートを添え「明日11時。クリスマス・プレゼントだよ」とエド・シーラン。「Afterglow」はエド・シーランのシングルとしては2019年夏のアルバム『No.6 Collaborations Project』収録曲以来の新曲。アルバムからは独立した楽曲となっている。

「Shape of You」の29歳は同曲についてInstagramで「『Afterglow』は皆へリリースしたいと思って昨年僕が書いた曲。次のアルバムのファースト・シングルじゃなくって、純粋に僕が愛している曲。皆も愛してくれたらと願っているよ。楽しんで!平穏で幸せなホリデーシーズン&新年を。じゃあ僕はパパに戻らないと。またね x」。和訳はオリジナルのパフォーマンス映像に対訳を加えた動画でワーナーミュージック・ジャパンより提供されている。

アコースティックギターと詩的な詞で冬の恋人たちを描く穏やかなラブソング「Afterglow」のソングライターには、エド・シーランに加えて「I Don’t Care」、「Beautiful People」の共同プロデューサー/コー・ライターのフレッド・アゲイン(Fred again..)、クリスティーナ・ペリー(Christina Perri)のバラード「A Thousand Years」の共同プロデューサー/コー・ライターのデヴィッド・ホッジス(David Hodges)、そしてPARISI。冬の黄昏に浮かぶ残光と、闇を染めていく熱い恋の余韻を重ねていく。

エド・シーランは2019年7月にジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)、エミネム(Eminem)、カミラ・カベロ(Camila Cabello)、カーディ・B(Cardi B)、ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)ら豪華ゲストを迎えたアルバム『No.6 Collaborations Project』をリリース後、2019年12月24日に自身のInstagramで音楽活動の一時休止を発表。ファンらに宛てたメッセージでエド・シーランは「2017年からノンストップな感じでやってきたので、旅行や書き物、読書の時間のためひと休みするよ。その時が来るまでソーシャルメディアからも一旦離れる」、「ファンの皆へ、ずっと素晴らしい応援をしてくれてありがとう。その時が来たら何か新しい音楽とともに戻ってくることを約束する」。休養に入ったエド・シーランはその後2020年9月に第一子となる長女の誕生をInstagramで報告。父親になって初のリリースとなる「Afterglow」でファンらを沸かせた。

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