信じる力に魔法の力、デミ・ロヴァート最新曲「I Believe」MV公開、ディズニー映画『A Wrinkle in Time』サントラ曲


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ニューベリー賞受賞作、米マドレイン・ラングル(Madeleine L’Engle)による1962年米人気SFファンタジー児童小説『五次元世界のぼうけん』(原題:A Wrinkle in Time)を映画化したディズニー映画『A Wrinkle in Time』(原題、※現在日本公開日未定)が、今週3月9日より全米一般劇場公開。

それに合わせ同日デジタル・リリースされたサウンドトラック『A Wrinkle in Time』より、DJキャレド(DJ Khaled)デミ・ロヴァート(Demi Lovato)がコラボレーションした最新曲「I Believe」ダウンロード版)のミュージック・ビデオが公開されました。

タフな時期は永遠に続かない、でもタフな人は永遠/希望を信じる限り、あなたは道を見出だせるわ/あなたの心の声には力がある、あなたが声にする言葉には力がある」、「“私はできる、できる、やってみせる、やってみせる”/”私は、私は、怖くなんかない、怖くなんかない”って

自身の過去をも込めるように鼓舞するデミ・ロヴァートは、その屈強な眼差しで「今日雨のなかに虹を見たわ/私は何でもできるんだって、そう教えてくれた/もし自分を信じるなら、信じるなら/もし自分を信じるのならば」。そしてDJキャレドは「苦難が厳しくなるとき、もっと強くなる/人生で成した最高の事は、自分を信じること/俺は信じる」。

サントラより第1弾となるミュージック・ビデオでは、映画の世界に溶け込む夢のような圧倒的映像美とともに、主人公の少女・少年らを励ますように、どんな困難な道のりでも、夢、希望を信じ、自分を信じる力をパワフルに歌い上げます。

現在デミ・ロヴァートの北米ツアー「Tell Me You Love Me World Tour」に同行しているDJキャレドはデミ・ロヴァートについて「彼女のドキュメンタリー映像(YouTube「Simply Complicated」)を観たとき、初めて彼女の人生を知って、彼女を誇らしいって思ったよ」(Billboard)。その恐怖に立ち向かう彼女自身の姿は、その歌に、その歌声に。冒険心を掻き立て、苦難の心をも奮い立たせます。

五次元世界のぼうけん

アメリカでは人気が高いという児童小説『五次元世界のぼうけん』。ディズニーがTV映画のため実写化した2003年に続き、今回劇場映画化した『A Wrinkle in Time』は、行方不明になった科学者の父を捜すため、女の子メグが弟チャールズ、友達カルヴィンと力を合わせ時空を越えて、冒険を繰り広げるSFファンタジー作品。

監督には映画『グローリー/明日への行進』の米エイヴァ・デュヴァーネイ(Ava DuVernay)、脚本にはディズニー・アニメ映画『アナと雪の女王』で脚本兼共同監督を務めたジェニファー・リー(Jennifer Lee)、そしてディズニー実写版映画『美女と野獣』の独撮影監督トビアス・A・シュリッスラー(Tobias A. Schliessler)が五次元世界を映像化。キャストにはオプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)をはじめ、リース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)、ザック・ガリフィアナキス(Zach Galifianakis)、ミンディ・カリング(Mindy Kaling)、クリス・パイン(Chris Pine)ら豪華キャストを迎えます。

サントラ『A Wrinkle in Time』

サントラ『A Wrinkle in Time』には、今回同映画のために書き下ろされた新曲6曲(及びリミックス版1曲)そしてHBO『ゲーム・オブ・スローンズ』(原題:Game of Thrones)シリーズの独映画音楽作曲家ラミン・ジャヴァディ(Ramin Djawadi)のスコアを収録。オリジナル・ソングには、サントラには欠かせなくなっている豪シーア(Sia)による「Magic」、そして米ケラーニ(Kehlani)「Let Me Live」をはじめ、今回英バンド、シャーデー(Sade)が約7年ぶりの新曲で参加。ジェイ・Z(Jay-Z)最新作『4:44』の音楽プロデューサーNo I.D.がリミックスしたヒップホップ・バージョンも収録されます。

CD版サントラ『A Wrinkle in Time』は今月、3月30日にリリースの予定です。

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