クリスティーナ・アギレラ、実写映画『ムーラン』主題歌「Loyal Brave True」リリース


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2020年9月4日(金)よりディズニープラスで配信(※更新)

「愛する家族を守るため、私は戦う。真実を隠したまま──」。病気の父に代わって徴兵に応じ、息子と偽って身代わりで戦地へ赴くことを決意した親思いの一人娘ムーランが、やがて勇猛な戦士となっていく姿を描く1998年公開ディズニー・アニメ映画『ムーラン』(原題:Mulan)。中国で語り継がれる古代中国の伝説『花木蘭』をもとに、世界中から愛される物語となったディズニー史上最強のヒロインの物語を22年の時を経て、完全実写化。『美女と野獣』、『アラジン』のディズニーが贈るスペクタクルなファンタジー・アドベンチャー映画『ムーラン』(原題:Mulan)が、今月3月27日に全米劇場公開(※2020年9月4日よりDisney+で公開、$29.99)、日本では再来月5月22日に全国公開される(※2020年9月4日よりDisney+で公開)

その主題歌を歌うのは、オリジナル・アニメ版のエンドクレジット「Reflection」(邦題:リフレクション)を当時17歳の時に歌い、それをきっかけにRCAレコードとレコード契約を果たしスターダムに駆け上ったクリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)。本作のために新たに書き下ろされたパワフルなバラード「Loyal Brave True」ダウンロード版)がサントラ第1弾として現地時間3月6日にリリースされた。

(バース1)「戦争は、自由のためじゃない/振り向けば/一層はっきりとわかる/全ては、私の家族のため/私が生きている理由/全てを懸けて」(コーラス)「水鏡の己に問うのなら/戦士は何と言う?/教えてくれ、鎧の下の私に/私は忠実で、勇敢で、本当の自分だろうか?/私は忠実で、勇敢で、本当の自分だろうか?」

自らの原点に立ち戻り、”Reflection”に歌う「Loyal Brave True」のソングライターは、『ナルニア国物語』シリーズでも知られ、本作スコアを担当している映画音楽作曲家ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(Harry Gregson-Williams)に加え、Rosi GolanとBilly Crabtree、そして同曲音楽プロデューサーで「Army of Me」のコー・ライターでもあるジェイミー・ハートマン(Jamie Hartman)。クリスティーナ・アギレラは自身のSNSで「Loyal Brave True」の発表とともに振り返り、「ムーランは私の人生でとても特別な存在でした。これはそのレガシーに続く美しい作品です」とコメント。

また「Fighter」の39歳はステートメントで、「映画ムーランとReflectionの歌があって、私にとって初めてのレコード契約を果たしました。力強さとメッセージ性に溢れた素晴らしい映画に再び戻ってこれて、とても素晴らしい気持ちです。その映画のメッセージは時を超えたものです。それは自分自身に正直であること、本当の自分であること、そして勇敢に立ち向かうすべを教えてくれるものです」。そして「Loyal Brave True」について、「この曲は繊細さと屈強さの微妙なバランスを表現しています」。

アギレラは今回「Loyal Brave True」に加えて、本作のために改めてレコーディングしたReimaginedバージョンの「Reflection」をリリース予定。「Loyal Brave True」と「Reflection」のミュージック・ビデオは本作の映画監督ニキ・カーロが監督を務め製作。いずれも今月中に公開される予定となっている。映画『ムーラン』のサントラは、今月3月25日にリリース。映画『ムーラン』は5月22日(金)に全国公開となる(映画『ムーラン』公式サイト)。

ディズニー史上最強ヒロインを描いたアニメーション『ムーラン』が待望の実写化!
愛する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士となった彼女を待ち受ける運命とは…? 感動のドラマとスペクタクルな戦闘シーンが織りなす、かつて誰も観たことの無いファンタジー・アドベンチャーが誕生。

<ストーリー>
国家の命運をかけた戦いを前に、すべての家族から男性を一人、兵士として差しだす命令が下る。ファ家のひとり娘、ムーランは、家族で唯一の男性である病気の父親を守るため、男性と偽って戦地へ赴く。ファ家の守り神で、ちょっと風変わりな“不死鳥”に見守られながら、やがてムーランは戦士としての才能を開花させていくが…。 上官や仲間たちとの友情の絆や、敵軍に使える美しき“魔女”との宿命の出会い…明日の命も知れぬ闘いの果てに、ムーランを待ち受ける運命とは? そして、“本当の自分”と“偽りの自分”の間で葛藤する彼女が、最後に下す決断とは…?

監督:ニキ・カーロ(『クジラの島の少女』ほか)
製作: クリス・ベンダー/テンドー・ネーゲンダー/ジェーソン・リード/ジェーク・ワイナー
脚本:エリザベス・マーティン/ローレン・ハイネック/リック・ジャッファ/アマンダ・シルヴァー
出演:リウ・イーフェイ/コン・リー/ジェット・リー/ドニー・イェン

2020年9月4日よりDisney+で公開
ディズニースタジオ

日本版主題歌「リフレクション」

「ムーラン」日本版主題歌「リフレクション」 by 城 南海さん

英語版歌詞「Loyal Brave True」

スペイン語版「Loyal Brave True」

【追記】米国と同じく映画『ムーラン』の劇場公開が中止となり、国内でも2020年9月4日(金)よりディズニープラスで配信開始(日本時間2020年8月24日発表)。ディズニープラス会員であることに加え、2,980円(税抜)のプレミア アクセス料金が必要。画質はFull HD (1920×1080)で音声は2ch。詳しくは国内公式サイトより。
【追記】日本時間2020年8月14日、「Loyal Brave True」のミュージック・ビデオが公開。スペイ語版も併せて公開された。
【追記】アメリカでは2020年9月4日よりDisney+で公開、$29.99(現地時間2020年8月4日発表)。これを受けた日本の対応は現時点で未発表。
【追記】アメリカでの劇場公開の再延期の発表を受け、2020年9月4日に予定していた国内の劇場公開日を再び延期し、無期限延期とした(日本時間2020年7月27日発表)。詳しくは映画『ムーラン』日本公式サイトにて。
【追記】新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2020年8月21日に全米劇場公開だった映画『ムーラン』の公開日を無期限延期とした(現地時間2020年7月24日発表)。4度目の延期発表となる。国内の劇場公開日はこの時点で変更の発表はされていない。
【追記】現地時間2020年6月26日、映画『ムーラン』のアメリカ劇場公開日を2020年8月21日に再び延期した。一方、国内の劇場公開日は2020年9月4日(金)に決定した(日本時間2020年7月3日発表)。
【追記】現地時間2020年4月4日、映画『ムーラン』のアメリカでの劇場公開日を2020年7月24日に延期(現地時間4月4日SNS)。国内の劇場公開日は未発表。
【追記】アメリカでの新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、映画『ムーラン』の公開延期が発表された。アメリカの劇場公開日は現在未定となっており、2020年遅くにも予定している(現地時間2020年3月12日木曜日発表)。日本時間3月24日、国内の劇場公開延期を発表した。

「2020年5月22日(金)に公開を予定しておりました『ムーラン』につきまして、新型コロナウイルスの感染拡大防止および来場されるお客様の安全と健康を第一に考えたアメリカ本国での公開延期にともない、日本におきましても公開を延期することにいたしましたのでお知らせします。変更後の公開予定日については、決まり次第お知らせいたします。また、お買い上げ頂きました前売券につきましては、延期後にもそのままご使用いただけますので、そのままお持ちください。」
映画『ムーラン』公式サイト

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