クリスティーナ・アギレラ、約6年ぶり最新アルバム『Liberation』発表、第1弾「Accelerate」公開


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これは私の解放(liberation)、これは私たちの解放、私と共に自由になって」、先月ファンらに予告していたXティーナ。前作『Lotus』よりおよそ5年半ぶり、クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)の通算8枚目となる最新スタジオ・アルバム『Liberation』を来月6月15日にリリースすることを発表(現地時間5月3日)。

同日、その最初のテイストとなるリード・シングル曲で、米ラッパー、タイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)及び米ラッパー、2チェインズ(2 Chainz)とコラボレーションした新曲「Accelerate」ダウンロード版)をリリースし、同ミュージック・ビデオを公開しました。

ダンス・ポップ、ロックを組み込み「復活/再生」をテーマにした前作『Lotus』などこれまでの楽曲スタイルとは異なり、カニエ・ウェスト(Kanye West)らが音楽プロデューサーを務める「Accelerate」では、ストリップ・ダウンのサウンドにヒップホップの色濃い影響を受けながらも、シンセ・ドリブンのトラップ・ポップで新たな素顔を見せる一曲に。

カニエ・ウェストについてクリスティーナ・アギレラは「私はずっとカニエの大ファンだったわ」(Billboard)。「物議を醸す面を除いて、彼は素晴らしいアーティストであり、ミュージック・メーカー、ビート・メーカーだと思ってる」。

クリスティーナ・アギレラ、カニエ・ウェストに加え、リアーナ(Rihanna)の「Bitch Better Have My Money」のソングライター、ビビ・ブレリー(Bibi Bourelly)、そしてカニエ・ウェストの米ヒップホップ音楽プロデューサー、マイク・ディーン(Mike Dean)、米チャーリー・ヒート(Charlie Heat)らが作詞作曲。「Accelerate」にエナジーを注ぐ音楽プロデューサーには、カニエ・ウェスト、マイク・ディーンに加え、Honorable C.N.O.T.E.などヒップホップ音楽プロデューサーら。

加速して、さぁbaby、スピード上げて/スタミナ、私を満たして、それが私に必要なもの」、LA写真家Zoey Grossmanが監督を務めるミュージック・ビデオでは、ミニマムなメイクにグリッターリップを濡らしながら、艶めかしいムーブで魅惑。セクシーに誘う同曲を官能的描写でリフレクションさせます。

Liberation

前作『Lotus』に引き続いて自身がエグゼクティブ・プロデューサーを務める本作『Liberation』では、R&B、ヒップホップから強く影響を受けるものと米ビルボードに明かすクリスティーナ・アギレラ。今年3月に世界を驚かせた雑誌「Paper」のノーメイク・カバーを思わせるアルバムアートワークの『Liberation』には15曲収録し、「Issues」のジュリア・マイケルズ(Julia Michaels)がコー・ライティングした「Deserve」、また「Fall in Line」ではデミ・ロヴァート(Demi Lovato)とコラボレーション。

またレゲエ歌手キーダ(Keida)、 ジャマイカのレゲエ歌手シェンシーア(Shenseea)との「Right Moves」他、カニエ・ウェストがプロデュースする楽曲で、『サウンド・オブ・ミュージック』の同名曲を用いながら、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の同名曲をサンプルにした「Maria」を収録。

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私にとってヒップホップのビートほど素晴らしいものはないわ」とクリスティーナ・マリア・アギレラ。そして「結局のところ、私はソウル・シンガーだわ」。”ポップ・スター”を剥ぎ取った時、「ソウルフルに歌うことこそ私の中核であり。私のルーツであり、私の真の心であるわ」。自らを解き放つそのアルバム『Liberation』は来月6月15日にリリースを迎えます。

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