ビリー・アイリッシュ、ロザリアとの新曲「Lo Vas a Olvidar」リリース&MV公開


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ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)とスペインのラテンポップ・スター、ロザリア(ROSALÍA)が初めてタッグを組んだ新曲「Lo Vas a Olvidar」ダウンロード版, 各ストリーミング)が現地時間2021年1月21日にリリースされ、Nabil(Nabil Elderkin)監督によるミュージック・ビデオが併せて公開された。同曲の大部分がスペイン語によるバイリンガル曲で、ビリー・アイリッシュもスペイン語で歌う。日本語歌詞はミュージック・ビデオの字幕で提供されている。

ドリーミーで憂いを帯びた「Lo Vas a Olvidar」は、ゼンデイヤ(Zendaya)が主演を務めるHBOドラマ『ユーフォリア』(原題:Euphoria)のスペシャルエピソード「Part 2: Jules」でフィーチャーされる。同エピソードは現地時間22021年1月24日に放送される。

「Lo Vas a Olvidar」のプロデューサーには、ビリー・アイリッシュの兄/音楽プロデューサーのFINNEAS(Finneas O’Connell)。ビリー・アイリッシュとFINNEAS、ロザリアと彼女の楽曲の数々を手がけるEl Guinchoがコーライターとなり、2019年1月に曲の大部分を書き、新型コロナウイルスのロックダウンのなか完成させた。

ビリー・アイリッシュがオリジナル曲のシングルでスペイン語を歌うのは今回が初めて。Apple Musicのゼイン・ロウ(Zane Lowe)とのインタビューでビリー・アイリッシュはロザリアとの作曲当時を振り返り、「ロザリアがこんな風に話していたわ、”英語にすべきよ”って。私はこう言ったわ、”いや、いや、いや、スペイン語でなきゃダメよ。すごく美しいもの”」。「英語じゃない曲はずっと大好きだった。自分が話せない言語の好きな音楽は山ほどあるわ。すごく興味をそそられてきたわ。生まれてからずっとね。ロシア語の好きな歌はものすごくたくさんあるし、スペイン語やフランス語の曲も好きだわ」。「ロザリアが歌詞の意味を教えてくれて、意味が深まったわ。美しい歌詞で、雰囲気も美しく、そしてその感情は美しいものだわ。本当に楽しかったわ」。

ビリー・アイリッシュとしては2020年11月の「Therefore I Am」(記事)以来の新曲。「Lo Vas a Olvidar」は『ユーフォリア』スペシャルエピソード「Part 2: Jules」の予告編でも使用されている。

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