エイバ・マックス、新曲「Kings and Queens」女王の玉座に祝杯


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“ポップ界のプリンセス”、サイコな美ポップで瞬く間にスターダムに駆け上がったエイバ・マックス(Ava Max)の2020年最初のシングルとなる新曲「Kings and Queens」ダウンロード版)が現地時間3月12日にリリースされた。女性のエンパワーメントを歌う「Kings and Queens」は、マックスのデビュー・アルバムのリード・シングル。そのデビュー・アルバムは、今年遅くにもリリースされる予定となっている。

(コーラス)「全ての王が、玉座にその王妃を座らせたら/シャンパンをあけ、祝杯を挙げよう/一人で闘い続ける全てのクイーンに」

ボニー・タイラー(Bonnie Tyler)の「If You Were a Woman (And I Was a Man)」(’86)を組み込みながらマックスらしい力強さと透明感のあるメロディアスなコーラスから始まる「Kings and Queens」は、「Sweet but Psycho」、「So Am I」の音楽プロデューサーCirkutと、レディー・ガガ(Lady Gaga)の「Poker Face」、「Bad Romance」などでも知られるスウェーデンのヒットメーカーRedOneが共同プロデュース。エネルギーに満ちた「Kings and Queens」に、コー・ライターのマックスは同曲について「まさにクイーンたちが世界を支配したら、もっとマシな世界になるって歌っている曲だわ」とMTVで語っている。

「Sweet but Psycho」で世界的ブレイクを果たしたマックスは、2019年には「So Am I」(記事)、「Torn」をリリースした他、ファンらから望まれていた「Salt」をシングル化。2019年の最後には、アラン・ウォーカー(Alan Walker)の「Alone」(2016)の続編となる「Alone, Pt. II」でウォーカーとコラボ。美しいメロディのダンス・ポップで魅せ、特にヨーロッパで絶大な人気を集めている。その待望のデビュー・アルバムのトラックリストは現時点で発表されていないが、これまでリリースされてきた曲の中では「Sweet but Psycho」(記事)が唯一収録される曲になっているという。「Sweet but Psycho」はストリーミングで世界12億回を超え、全英シングルチャートで4週連続首位(※2019年1月3日付-1月24日付)となった他、およそ20カ国のチャートで首位となった。

デビュー・アルバムに収録される「Sweet but Psycho」以外は「全てが新曲よ。13曲くらいの新しい曲、ファンのみんなに聞いてもらうことをとっても楽しみにしているわ」とマックス。エネルギーをブーストしたいジムの時やモチベーションをあげたい時に聞いてほしいといい、「このアルバムを聞いて、パワーがみなぎってくるのを感じてほしいわ。それこそがまさにこのアルバムの感じよ」。

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