天使の歌声ジャッキー・エヴァンコ、珠玉の映画名曲集『Songs from the Silver Screen』リリース


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 ジャッキー・エヴァンコ(Jackie Evancho)米公式サイト

ジャッキー・エヴァンコ(Jackie Evancho)米公式サイト

2011年年間米ビルボードチャート「クラッシク・アルバム」部門、「クラッシク・アーティスト」部門のクラシック部門を独占するなど(»2011 Year-End Charts)現在米クラシック界を席巻する少女は現在弱冠12歳、しかし自身を歌うことへの道へと導いた曲が収録されたアルバムは通算4枚目を迎えます。

米国時間昨日2日、映画『オペラ座の怪人』「The Music of the Night」をはじめ、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』「I See the Light」の最新ディズニー映画曲、映画『タイタニック』「My Heart Will Go On」等、映画界の珠玉の名曲をカバーしたクラシカル・クロスオーバー・ソプラノ歌手ジャッキー・エヴァンコ(Jackie Evancho)の3rd最新スタジオ・アルバム『Songs from the Silver Screen(※国内盤『SONGS~銀幕を彩る名曲たち』)がリリースされました。

2012年6月収録、同8月に米PBSにて放送されたジャッキー・エヴァンコ特別ライブ『Jackie Evancho: Music of the Movies』映像が2017年7月17日に再公開。DVDでリリースされた当時12歳の貴重なパフォーマンス映像がDVDを上回るHD動画で帰ってきました(追記)。

リリースの日、同アルバムのプロモーションのために米NBC『The Today Show』訪れた米『America’s Got Talent』シーズン5(2010年)準優勝者の少女は、「歌い続けることができ、そしてCDを制作し続けられることは私にとって、とっっても興奮な嬉しいことです」と可愛らしいジェスチャーを交えながらあどけない一面を見せます。

間違いなくこれは何か永遠に続く究極の情熱のようなものになると思うわ」とその熱い思いを語る12歳の少女は、司会者の「ずっと思っていたのだけど、もし私に歌を通じて人の心を動かせるなら、それ以上素晴らしいことはないよ、ね?」との言葉に、うんうんと頷きながら無邪気な笑顔。

話題は世界をまわっているツアーの話になり、「今のところ一番好きなシティはある?」と尋ねられると、「一番というのはないけ…」、「あ、いやあるわ!日本の東京だわ。私の行く一番大好きなところで、日本の人が大好き。とても親切なの。」と今年8月に同アルバムプロモーションのため来日している日本への愛を米人気ニュース番組で語ります。

先月第69回ヴェネツィア国際映画祭でプレミア公開され、自身も出演しているロバート・レッドフォード監督・主演映画『The Company You Keep』の話になり、「演技のほうが好き?」と尋ねられると、「Noooo、演技は好きだけど、歌うことがずっと主なことになると思うわ」とジャッキー・エヴァンコ。

そんな多彩な一面をみせる中、スタジオでは映画『オペラ座の怪人』「The Music of the Night」を12歳とは思えないベテランソプラノ歌手をも思わせる類まれな歌声で披露。

同曲を選曲したことについてジャッキー・エヴァンコは「この曲は私の一番好きな映画の曲だからだわ。映画『オペラ座の怪人』は私が歌を歌うきっかけとなった映画なの」と明かし、7歳の頃初めて観て歌うことの道へと導いた映画を振り返ります。

(記事)”Jackie Reveals New Details on Her Album ” on Jackie Evancho

銀幕を彩る名曲

映画を観終わった後もずっと心に残っている曲を集めたというアルバム『Songs from the Silver Screen』には、映画『ムーラン』「Reflection」映画『ライオン・キング』「Can You Feel the Love Tonight」映画『グッドモーニング、ベトナム』「What a Wonderful World」等数々の映画音楽の名曲が収録。

映画『ムーラン・ルージュ』「Come What May」では、北米でセンセーションを巻き起こしたカナダのテノール・カルテット、カナディアン・テナーズ(The Canadian Tenors)と共演。

またディズニー映画『塔の上のラプンツェル』「I See the Light」では兄のジェイコブ・エヴァンコ(Jacob Evancho)と共演した他、映画『ニュー・シネマ・パラダイス』「Se (love theme)」ではイタリア語で披露。

明後日5日には米FOXモーニング情報番組『Fox & Friends』、米ABCトーク番組『The View』、来週10日には米CBS『The Talk』、そして12日には再びに米NBC『The Today Show』に出演する予定の他、今年8月に日本よりキックオフした「Songs from the Silver Screen Tour」の北米ツアーを11月から来年5月まで予定していることが報じられています。

(記事)”Video: Jackie Evancho performs ‘Music of the Night’ on ‘Today’” on Examiner

(配信終了)現在期間限定で米Aol Musicにて同アルバム全曲をフルストリーム配信中。
(期間限定・ストリーム配信)”Songs From the Silver Screen by Jackie Evancho” on Aol Music

同アルバムには早くも「天使からの贈り物」、「世界で最も美しい歌声の一人だわ」、「素晴らしい選曲だよ」、「私の好きな曲の数々がこんなにも素晴らしいものになるなんて信じられないよ、特にこんなにも若いのに」、「これは神のサントラだ」、「素晴らしすぎて涙が頬を伝ったわ」、その驚きと感動の声が次々と寄せられます。

国内盤『SONGS~銀幕を彩る名曲たち』収録曲
Japanese edition “Songs from the Silver Screen”

1. ピュア・イマジネーション (映画「チャーリーとチョコレート工場(夢のチョコレート工場)」)
2. ミュージック・オブ・ザ・ナイト (映画「オペラ座の怪人」)
3. 愛を感じて (映画「ライオン・キング」)
4. リフレクション (映画「ムーラン」)
5. おもいでの夏 with クリス・ボッティ (映画「おもいでの夏」)
6. 輝く未来 with ジェイコブ・エヴァンコ (映画「塔の上のラプンツェル」)
7. この素晴らしき世界 (映画「グッドモーニング、ベトナム」)
8. ニュー・シネマ・パラダイス~愛のテーマ with 2CELLOS (映画「ニュー・シネマ・パラダイス」)
9. マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン with ジョシュア・ベル (映画「タイタニック」)
10. カム・ホワット・メイ with カナディアン・テナーズ (映画「ムーラン・ルージュ」)
11. 魅惑の宵 (映画「南太平洋」)
12. 恋に落ちた時 (めぐり逢えたら~愛のテーマ) (映画「めぐり逢えたら」)
13. 荒城の月 (日本盤ボーナス・トラック)

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