YouTubeで大旋風!驚異の歌声10歳少女が「All I Want for Christmas Is You」をカバー(Vazquez Sounds)


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バスケス・サウンズ(Vazquez Sounds)YouTubeチャンネル

94年にリリースされ定番クリスマスソングとして国民的人気を博したマライア・キャリー(Mariah Carey)のAll I Want for Christmas Is You」(恋人たちのクリスマス)は今年、17年というときを超えて、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)とマライア・キャリーの奇跡のデュエット、独特のリズムとセクシーな歌声で魅了するマイケル・ブーブレ(Michael Bublé)のオリジナルともいうべきカバー、米ドラマ『グリー』アンバー・ライリー(Amber Riley)演じるメルセデス(Mercedes Jones)のパワフルカバーとして蘇り、例年になくそのカバー曲がビルボードで大きく話題となりました。

しかし今年YouTubeでそれらを上回る勢いで驚異的な人気を見せているのがこのハチャメチャキュートな10歳の少女が歌う「All I Want for Christmas Is You」です。

15歳の長男アベラルド(Abelardo Vázquez)、13歳の次男グスターボ(Gustavo Vázquez)、妹10歳アンジー(Angie Vázquez)からなるメキシコ出身3兄弟バンドバスケス・サウンズ(Vazquez Sounds)は、先月(11月10日)YouTubeで英歌姫アデル(Adele)のシグネチャー・ナンバー「Rolling In The Deep」のカバー曲を配信。

そのキュートで可愛らしい容姿とは対照的に、10歳にして既に「アデル」ヴォイスを彷彿とさせる深遠でエモーショナルな驚異の歌声は瞬く間に世界中に広がり、全くの無名ながらもわずか10日で400万再生回数を突破メディアでも異例の注目を集め、取材が殺到し、今年最大のYouTubeセンセーションを巻き起こしました。

その彼らのYouTube第2弾公開曲となる「All I Want for Christmas Is You」は、公開からわずか一週間でおよそ700万再生回数を記録し、今月のYouTube総合動画ランキング(全ジャンル)で第17位にランクイン、その勢いは留まることなく驚異的な上昇率をみせています。

わずか10歳にして桁外れの歌唱力と15歳と13歳にして並外れた音楽センスで魅了するこの3兄弟バンドをプロデュースするのは、グラミー賞のラテン版ラテン・グラミー賞(Latin Grammy Award)を受賞しているメキシコの人気バンドレイク (Reik) を手がけたことでも知られる著名音楽プロデューサーアベラルド・バスケス(Abelardo Vázquez)。そう、彼らの父親です。

「アーティストのプロデュースや作曲しているパパの姿を見ながら、音楽と共に育ったの」と話すパパっ子アンジー(英文記事)、しかしそれ以上の何かを「もっている」ことを多くの人は既に感じているかもしれません。

学校の教育課程とあわせながら月一回の割合でオンラインで音楽を配信していきたいという彼らですが、11月、12月とわずか2曲にして既に2500万再生回数を突破しており、その世界的な注目は来年、未曾有の驚異的記録を打ち立てることになるかもしれません。

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