サム・スミス、ノーマニとコラボした新曲「Dancing With a Stranger」


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サム・スミス(Sam Smith)ノーマニ(Normani)とコラボレーションした新曲で、哀愁を帯びた官能的なダンス・ナンバー「Dancing With a Stranger」ダウンロード版)のミュージック・ビデオが今週公開(現地時間1月29日)。忘れられぬ元恋人を胸にかりそめの恋に染めていく「Dancing With a Stranger」は、今年1月11日リリースから既にストリーミングで世界8000万再生回数を記録、現在最新の全英シングルチャートで第3位(※2019年2月7日付)を記録するなど世界8カ国以上でトップ10に入り、昨年夏のカルヴィン・ハリス(Calvin Harris)との「Promises」に続くヒットを記録しています。

「今夜は一人でいたくない/君のことが忘れられないのは明らか/君の仕草がまだ頭から離れない/だから今夜は一人でいたくない/火をつけられる?/支配してくれる人が欲しい/それこそ今私に必要なもの/今夜は一人でいたくないから」、「あなたが私にさせた姿を見て、新しい人と一緒にいる/Ooh、baby、baby、私は見知らぬ人と踊ってる/あなたが私にさせた姿を見て、新しい人と一緒にいる/Ooh、baby、baby、私は見知らぬ人と踊ってる/見知らぬ人と踊ってる」

夜の帳が下り離愁のなかディスコのネオンが体を突き動かす「Dancing With a Stranger」は、昨年サム・スミスが「Too Good at Goodbyes」のヒットメーカー、スターゲイト(Stargate)、そしてサム・スミスの長年のコラボレーター、ジミー・ネイペス(Jimmy Napes)らとともにロサンゼルスのスタジオで書いていたところ、ノーマニがたまたま隣室にいたことをきっかけに生まれた偶然のコラボレーションだったといいます。サム・スミスの美しい高域とノーマニの艶やかな低域が絡み合う同曲の制作当時を振り返り、サム・スミスは「彼女が我々のスタジオに顔を出した時、彼女がこの曲に飛び入り参加して、その部屋で一緒に書いたんだ。彼女がそれを歌って、それは完璧なものだった」(Beats 1)。

Billboard Music Awardsでのパフォーマンスをみてノーマニの大ファンになったというサム・スミス、プレスリリースで「みんなが”Dancing With a Stranger”を聞いてくれることにとても興奮しています、この曲は”The Thrill Of It All”のツアーの時に書いた曲です。プライベートとツアーをやりくりするなか私が感じていたもの全てを閉じ込めた曲になっています」。「私はノーマニの大・大ファン、彼女の全ての大ファンであり、この曲は私にとって、とても美しい瞬間でもあります。彼女の光の輝きにとてもワクワクしています。みんなが私と同じようにこの歌を楽しんでくれたらと願っています」

その「Dancing With a Stranger」の映像は名匠ヴォーン・アーネル(Vaughan Arnell)が手がけ、80年代のヴァイブが漂うレトロなR&Bポップを近未来なロンドンの邸宅でのヴァーチャル・リアリティを交えた寂寥感佇むダンスシーンで映像化。サム・スミスは自身のSNSで「ノーマニとの”Dancing With a Stranger”のビデオをついに公開できてすごく幸せ!!ヴォーン・アーネル監督作で撮影はハンパなく楽しかった!!こんなにも才能と思いやり溢れる人々と作ることができてとても幸運だよxx ❤🌹 」

カリード(Khalid)との「Love Lies」が昨年世界的ヒットとなり昨年11月にはソロデビュー・シングル「Waves」をリリースしたフィフス・ハーモニー(Fifth Harmony)のノーマニは、「この10年で最も偉大なヴォーカリストの一人と曲を作る機会を頂き深く感謝しております」、「こんなにも素晴らしい才能ある人とコラボできるとは夢にも思っていませんでした。この歌をサムと分かち合うことができとても誇りに思っています。そして世界の人々がそれを体感してくれるのが待ち遠しいです」、「初めてこの曲を聞いた瞬間から、この歌がどんなに特別な歌であるかわかっていました。この作品を心から深く愛しており、皆さんも同じように愛してくれたらと願っています」。「私のファンの方々へ、応援し続けてくれてありがとう。みんな愛しているわ!!!みんながこの曲を楽しんでくれたらと願っています」

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