ロディ・リッチのバイラルヒット「The Box」、ジャスティン・ビーバー新曲抑え全米初首位


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今日発表の全米ビルボード総合ソングチャート「Hot 100」で、米新鋭ラッパー21歳Roddy Ricch(ロディ・リッチ)のバイラルヒット「The Box」が先週の第3位から首位となり、自身初の「Hot 100」首位を獲得。ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)の新曲「Yummy」を初登場第2位に抑えた(Billboard、※2020年1月18日付)。

「The Box」は2019年12月にAtlantic RecordsからリリースされたRoddy Ricchのデビュー・アルバム『Please Excuse Me for Being Antisocial』の収録曲。現時点でシングル・リリースされていないが、ユニークなイントロで始まる同曲はTikTokで話題となり(TikTok – The Box)、バイラルヒットによる2020年最初の全米首位曲となった。

ニールセン・ミュージックによると、「The Box」は1月9日までに米国内週間ストリーミングで前週比60%増の6820万回を記録し、ストリーミング・ソング・チャートで2週連続首位。また同期間に前週比78%増の11,000ダウンロードを記録し、デジタル・ソング・セールス・チャートで先週の31位から8位に上昇、ラジオ・エアプレイと合わせて「Hot 100」首位となった。

またそのデビュー・アルバム『Please Excuse Me for Being Antisocial』が今週の全米ビルボード総合アルバムチャート「Billboard 200」で再び首位に返り咲き、2週目の全米首位を獲得(Billboard、※2019年12月21日付, 2020年1月18日付)。「Hot 100」と「Billboard 200」の同時制覇は、レディー・ガガ(Lady Gaga)とブラッドリー・クーパーによる2018年公開映画『アリー/ スター誕生』(原題:A Star Is Born)のサントラ及びその主題歌「Shallow」(※2019年3月9日付)以来、およそ1年ぶりとなった。

およそ4年ぶりのニューアルバムに向けたジャスティン・ビーバーのカムバック・シングル「Yummy」は、ニールセン・ミュージックによると1月9日までに週間ストリーミング2930万回でストリーミング・ソング・チャート第2位。また同期間に71,000ダウンロードを記録し、デジタル・ソング・セールス・チャート初登場首位、ラジオ・ソング部門では第10位となり、「Hot 100」で初登場第2位。ジャスティン・ビーバーとしては、17曲目の「Hot 100」トップ10ソングとなった。

今週の「Hot 100」トップ10
第1位 ロディ・リッチ/Roddy Ricch「The Box」〈+2〉
第2位 ジャスティン・ビーバー/Justin Bieber「Yummy」〈初〉
第3位 ポスト・マローン/Post Malone「Circles」〈-2〉
第4位 マルーン5/Maroon 5「Memories」〈-2〉
第5位 ダン+シェイ/Dan + Shay, ジャスティン・ビーバー/Justin Bieber「10,000 Hours」〈+4〉
第6位 ルイス・キャパルディ/Lewis Capaldi「Someone You Loved」〈-2〉
第7位 トーンズ・アンド・アイ/Tones And I「Dance Monkey」〈0〉
第8位 リゾ/Lizzo「Good as Hell」〈-2〉
第9位 Arizona Zervas「Roxanne」〈-4〉
第10位 セレーナ・ゴメス/Selena Gomez「Lose You To Love Me」〈0〉
※2020年1月18日付

今週の「Billboard 200」トップ10
第1位 ロディ・リッチ/Roddy Ricch『Please Excuse Me For Being Antisocial』〈+1〉
第2位 ポスト・マローン/Post Malone『Hollywood’s Bleeding』〈+1〉
第3位 ハリー・スタイルズ/Harry Styles『Fine Line』〈+1〉
第4位 Jackboys『Jackboys』〈-3〉
第5位 サントラ『Frozen II』(アナと雪の女王2)〈0〉
第6位 DaBaby『Kirk』〈+2〉
第7位 ビリー・アイリッシュ/Billie Eilish『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』〈-1〉
第8位 ヤング・サグ/Young Thug『So Much Fun』〈-1〉
第9位 サマー・ウォーカー/Summer Walker『Over It』〈+1〉
第10位 Rod Wave『Ghetto Gospel』〈+7〉
※2020年1月18日付, Billboard

〈アルバム・チャート:動画ストリーミングが今週から加算〉
なお今週のチャート(2020年1月18日付)より、「Billboard 200」及びカントリー、R&B/ヒップホップ、ラテン、ロックなどのアルバム・チャートで、ビデオ・ストリーミングのデータが新たに加算されることとなった。これにより、YouTubeのオーディオ及びビデオ・ストリーミング、さらにApple Music、Spotify、Tidal 、Vevoの公式ビデオのストリーミングによるデータが、それらのアルバム・チャートに初めて反映された。「Hot 100」などソング・チャートでは、これまでもYouTubeのデータが反映されてきたが、今回新たに導入される「Billboard 200」などアルバム・チャートでは、「権利者またはその代理人によってアップロードされた公式動画」のみが対象になるという(Billboard)。

〈Hot-ソングチャート:YouTubeデータの算出方法を変更〉
また今週のチャート(2020年1月18日付)より、「Hot 100」など”Hot-“系ソング・チャートでは、YouTubeの一般ユーザーが作成した動画(user-generated content, UGC)を「song-UGC」と「non-song UGC」に分け、TikTokをまとめた動画など楽曲が十分な長さでないユーザー作成動画は「non-song UGC」とされ、集計から除外される。さらに楽曲が十分な長さのユーザー作成動画「song-UGC」は、今週から格下げとなり、Pandoraなどネット・ラジオによるプログラム型ストリーミング(「programmed streams」)と同等の扱いとなり、2分の1ポイントとなる。一方 YouTubeの有料/定額制動画ストリーミング及びYouTube MusicといったYouTube定額制オーディオ・ストリーミングは、最も比重の高い定額制ストリーミングと同等の扱いとなり、1ポイントとなる。

・定額制ストリーミング=1ポイント
・広告型ストリーミング=3分の2 ポイント
・プログラム型ストリーミング=2分の1 ポイント

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