昨年6月に第1子ウィロウ・セイジ・ハート(Willow Sage Hart)ちゃんを出産した米シンガーソングライター、ピンク(Pink、”P!nk”)が、スタジオアルバムとしては2008年『Funhouse』以来およそ4年ぶりにリリースされる6th最新スタジオ・アルバム『The Truth About Love』(※追記、2012年9月18日リリースを発表)より、リード・シングル曲となる「Blow Me (One Last Kiss)」を米国時間7月2日、自身の公式サイトにて発表しました。
»2012.7.9追記、リリック・ビデオが公開
ゴシップ・ブロガー、ペレス・ヒルトンによってリークされ(»英文記事)瞬く間に全米で話題になった同曲は、一昨日正式に公式サイトにて公開。
2010年11月にリリースされたベスト盤アルバム『Greatest Hits… So Far!!!』からのリード・シングル曲「Raise Your Glass」、2ndシングル曲「Fuckin’ Perfect」に次ぐファン待望のシングル曲「Blow Me (One Last Kiss)」は、世界各国で大成功を収めた前作『Greatest Hits… So Far!!!』のプロデューサー、マックス・マーティン(Max Martin)、Dr. Lukeらではなく、今年自身最高のヒットをたたき出しているケリー・クラークソン(Kelly Clarkson)の大ヒット曲「What Doesn’t Kill You (Stronger)」を手がけた米グレッグ・カースティン(Greg Kurstin)がプロデューサーに起用されています。
»「ジョージがグロリアの声優を私に勧めたとき、最初はジョークかと思いました」
2011年映画『ハッピー フィート2 踊るペンギンレスキュー隊』(原題: Happy Feet Two)(※サントラ『Happy Feet Two』)グロリア役(Gloria)の声優に娘の出産の経験を経て、丸く…、なることなく、これまでのギター・ドリヴン・ダンスチューンからエレクトロ要素も取り入れたアップビートなポップ・ロック・ナンバーに仕上がっており、「What Doesn’t Kill You (Stronger)」を彷彿とさせる情熱ほとばしるサウンドに、これまで以上にピンクの熱情的なヴォーカルが光る今年の夏をさらに熱くさせるブレークアップ・アンセムとなっており、これまでピンクのファンでなかった人をも虜にする一曲となっているようです。
同曲には早くも「これはやめられない、この曲はフ**キング・パーフェクトだ」「ピンクは決して失望させない」「ピンク完全復活!」「復活っていつピンクって消えてたっけ?」「これは全米ナンバー1間違いないな」「今年の夏のテーマソングだ」「これは、すごい、ヤバイ。ピンクが戻ってきたよ、しかも今まで以上になって。これはすごくイイ」等など絶賛の声が次々に寄せられている他、洋楽誌からも高い評価が送られているようです。
今月9日にリリースされる「Blow Me (One Last Kiss)」ですが、現時点で既に米iTunesで先行配信をスタート。この夏の全米ビルボードチャートの注目が集まる一曲となりそうです。
なお6thスタジオ・アルバム『The Truth About Love』は今年秋のリリースを予定されていることが各米洋楽サイトにて報じられています。
(2012.7.8追記)スタジオ・アルバムとしてはおよそ4年ぶり、ママになって初めてリリースされる6thスタジオ・アルバム『The Truth About Love』を今年9月18日にリリースすることを自身のYouTubeチャンネルにて「完璧にキマった」と自負するビデオメッセージにて発表。
(記事)”Track Review: Pink, ‘Blow Me (One Last Kiss)’” on Billboard
(参考)”New Song: Pink – ‘Blow Me (One Last Kiss)’” on The Lava Lizard
(参考)”Pink, ‘Blow Me (One Last Kiss)’ Leaks (LISTEN)” on Aol Music
(参考)”Pink, ‘Blow Me (One Last Kiss)’ — Song Review” on PopCrush