オリビア・ロドリゴ、新曲「drivers license」全米初登場首位


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Disney+オリジナル作品『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル:ザ・シリーズ』(原題:High School Musical: The Musical: The Series)で主演を務める17歳女優/シンガー・ソングライター、オリビア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)の新曲「drivers license」が今週の米ビルボード総合ソングチャート「Hot 100」で初登場首位を獲得し、自身初の首位となった(Billboard、※2021年1月23日付)。

Geffen Records / Interscope Recordsからの初シングルとして2021年1月8日にリリースされ、TikTokでも話題となっている「drivers license」は初週、米国内週間ストリーミングで7,610万回を再生し「ストリーミング・ソング」初登場首位を記録。またダウンロード数は38,000を記録し「デジタル・ソング」初登場首位。いずれも自身初の首位で、この週の最多ストリーミング、最多売上となった。

週間ストリーミング7,610万回を記録したディズニー・スターの「drivers license」は、ラジオ、ストリーミング・サービスなどにプロモーションがなされた女性の初シングルとしては、最高のストリーミング記録になった。週間ストリーミング再生数の記録としては、カーディ・B(Cardi B)とMegan Thee Stallion(ミーガン・ザ・スタリオン)の「WAP」(9,300万回、※2020年8月13日付)後の最高記録となっている。

オリビア・ロドリゴとしては2曲目の「Hot 100」ランクインで、『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル:ザ・シリーズ』の劇中歌「All I Want」は最高第90位(※2020年1月18日付)。世界的に話題となった同曲は今日までに世界ストリーミング2億回以上を記録している。

プロデューサーDan Nigroとともにオリビア・ロドリゴが書いた「drivers license」は、ピアノ・メロディで失恋の深傷と複雑な感情を捉え、同世代を中心に世界中から共感の声が寄せられている。Spotifyで「drivers license」は1月11日に1日で世界1,517万回再生を記録し、ホリデー・ソングを除く曲の1日(24時間)の世界における再生回数として過去最多の新記録となった。また翌12日には世界17,10万回を記録し、記録を塗り替えた(記事)。

記録的なストリーミングで2021年最初の世界的ヒットとなっている同曲は、48カ国のApple Musicで首位となりApple Music「グローバル・チャート」(日別)で首位となった他、今週のAmazon Music「最多再生トップ100」で首位、今週のSpotify「Top 50 グローバル・ソング」(Spotify Charts – twitter)及び「Top 10 USAソング」(Spotify Charts – twitter)で首位を獲得。「drivers license」は全英シングル・チャートでの記録的な首位(記事)をはじめ、オーストラリア、ニュージーランド、オランダ、アイルランド、ノルウェーなどのチャートで首位を獲得した。さらに米ビルボードによる世界チャート「Billboard グローバル 200」と「Billboard グローバル Excl. U.S.」のいずれも初登場首位(Billboard、※2021年1月23日付)となった。

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