コールドプレイ×セレーナ・ゴメス、新曲「Let Somebody Go」のTVパフォーマンス初披露


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コールドプレイ(Coldplay)セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)が現地時間2021年10月18日、ジェームズ・コーデンが司会を務めるCBS人気深夜トーク番組『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』(原題:The Late Late Show with James Corden)に出演し、新曲「Let Somebody Go」(邦題:レット・サムバディ・ゴー / Apple Music, Spotify, Amazon)のTVパフォーマンスを初披露した。

失恋バラード「Let Somebody Go」は、先週(2021年10月15日)リリースされたコールドプレイの9thアルバム『Music of the Spheres』(邦題:ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ / ワーナーミュージック・ジャパン)に収録。静謐なサウンドから詩的なメロディで失恋の深い心痛を歌う。

天体に関わる詞を散りばめ、クリス・マーティンは「月まで行って帰ってくるほど、果てしなく君を愛していた/君は全てを黄金に輝かせた/そして今、全ての星の光を失った」。一方のセレーナ・ゴメスも「私たちが耐えた全ての嵐/私たちは共に乗り越えてきた/あなたを失った今、地球で私は一体どうすればいいの?」別れの悲しみと痛みを広大なスケールで描きながら、宇宙をモチーフにしたステージで二人は幽寂な響きを重ね合わせる。

「Let Somebody Go」は、「My Universe」のマックス・マーティン(Max Martin)、オスカー・ホルター(Oscar Holter)、ビル・ラフコ(Bill Rahko)らが共同プロデュース。コー・ライターには、クリス・マーティン(Chris Martin)とグウィネス・パルトロウの17歳の娘アップル・マーティン(Apple Martin)も参加している。

「Let Somebody Go」についてコールドプレイはApple Musicで次のようにコメント。「この歌はとても美しいバラードです。かなり初期の段階で、相手役の女性ヴォーカルが必要だと気づきました。セレーナにこの歌を歌ってくれないかと頼んだ時、彼女はこの歌をとても気に入ってくれて、喜んで引き受けてくれました」。

アルバム『Music of the Spheres』には、BTSとの「My Universe」、キング(We Are King)とジェイコブ・コリアー(Jacob Collier)との「Human Heart」などジャンルを超えたコラボ曲が収録。「My Universe」(記事)は米ビルボード総合ソングチャート「Hot 100」で初登場首位を記録し(Billboard、※2021年10月9日付)、コールドプレイとしては「Viva La Vida」(※2008年6月28日付)に続く2曲目の首位で、13年ぶりの首位となった。また「My Universe」は世界200以上の地域のストリーミング及び売上のデータを集計した米ビルボードの世界チャート「Billboard Global 200」及びアメリカを除いた「Billboard Global Excl. U.S.」で初登場ダブル首位を記録(Billboard、※2021年10月9日付)し、いずれも同チャートでコールドプレイとしては初首位となった。



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