当初の予定よりリリース時期及びアルバム・タイトルが変更された米カミラ・カベロ(Camila Cabello)待望のデビュー・アルバムはまもなく。フィフス・ハーモニー(Fifth Harmony)脱退後初となるカミラ・カベロのソロ・デビュー・アルバム『Camila』(ダウンロード版)が来年1月12日にリリース、その興奮と喜びとともにカミラ・カベロが自身のSNSにて昨日(現地時間12月5日)発表しました。
「私のデビュー・アルバムがついに完成を迎えたわ。何とか興奮を抑えようとしているわ!!!!!!!」、同時公開された深みあるセピア調のアルバムジャケットには、「ハバナ」を彷彿とさせる素朴な部屋ながら、ラテンの色香漂う花柄の衣装を僅かに身に纏うも、深く大胆なスリットから美脚を覗かせる20歳。
「ずっと待ってくれてありがとう、この1年間の私の人生のサウンドトラックとなるアルバムをみんなに聞いてもらえることが待ちきれないわ」、「全ての曲に特別な思いが詰まっているの」、「自らの感情をありのままに解き放つもので、最終章のように感じる…」。当初のタイトル『The Hurting. The Healing. The Loving』からセルフ・タイトルに変更したことについて、「このアルバムが私自身の人生の一区切りとなるからだわ。誰か他の人の物語で始まり、最後には私が自分自身を再び見出すの」。
Havana
当初リード・シングル曲とされていたソロ・デビュー・シングル曲「Crying in the Club」は同アルバムには収録されず、代わって現在世界的ヒットとなっている最新シングル曲「Havana」をリード・シングル曲に。ヤング・サグ(Young Thug)とコラボレーションした同曲は世界8カ国以上で首位を記録。全英チャートでは、現在5週連続第1位を獲得し(※2017年12月1日-7日)、女性ソロ・アーティストとしては、2011年に記録したアデル(Adele)の「Someone Like You」以来のロングラン首位記録を達成。
全米ビルボード「Hot 100」では、現在5週連続で第2位を記録(※2017年12月16日付)。今年10月に公開した南米メロドラマ風コメディ・タッチのミュージック・ビデオ「Havana」は現在までに3億再生回数を突破し、オーディオ動画と併せると、5.6億動画再生回数を超えます。先月30日開催の『Billboard Women in Music Awards 2017』では、今年最もブレイクしたアーティストに贈られる「ブレイクスルー・アーティスト賞」(Breakthrough Artist Award)に選ばれます。
アルバム『Camila』では、「Crying in the Club」の米ベニー・ブランコ(Benny Blanco)、「Havana」の米ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)をはじめ、米ライアン・テダー(Ryan Tedder)らと共に制作。祖母の大のお気に入りの曲になっているという故郷ハバナへ思いを馳せる「Havana」で世界を席巻するなか、ファン待望となるソロ・デビュー・アルバム『Camila』はいよいよ来年1月12日にリリースを迎えます。