ビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）が今日（現地時間2021年6月2日）、ニュー・シングル「Lost Cause」（ダウンロード版）をリリースし、自ら監督を務めたミュージック・ビデオを併せて公開した。同曲はセカンド・アルバム『Happier Than Ever』の第4弾先行シングル。同曲の和訳は、YouTubeのビリー・アイリッシュ公式ミュージック・ビデオの字幕や、Universal Music Japan International公式チャンネルの和訳動画にて提供されている。
交際していた”ダメ”（lost cause）男をお払い箱にするレイドバックなトリップ・ホップ「Lost Cause」は兄／音楽プロデューサーFINNEAS（Finneas O’Connell）がプロデュースし、彼とともにビリー・アイリッシュがコー・ライトした。「私の一番のお気に入りの一つ」（Instagram）だというミュージック・ビデオでビリー・アイリッシュはロサンゼルスの豪華邸宅の女子会で女子軍団とともにダンスやゲーム、パジャマ・パーティーで盛り上がる。同映像にビリー・アイリッシュは「セクシーな気分になって撮影したわ。へっへっへーー🤗🤗🤗🤗 楽しんでねLOL」とコメントしている（Instagram）。
「Lost Cause」は、新作アルバム『Happier Than Ever』より「my future」、「Therefore I Am」、「Your Power」に続くシングル。リリース順にこれらのシングルのタイトルをつなげると隠されたメッセージがあると指摘する声もある。グラミー賞でアルバム賞を受賞したデビュー・アルバムに続くニュー・アルバム『Happier Than Ever』はDarkroom / Interscope Recordsより2021年7月30日にリリースされる。
アルバム・リリース前には、R・J・カトラー（R. J. Cutler）監督によるビリー・アイリッシュのドキュメンタリー映画『ビリー・アイリッシュ： 世界は少しぼやけている』（原題：Billie Eilish: The World’s a Little Blurry）が、2021年6月25日（金）より新宿ピカデリー他、全国ロード―ショーとなる（日本公式サイト | 劇場公開情報）。Apple TV+で2021年2月26日より世界で配信されている本作は、ビリー・アイリッシュの幼少期の映像、家族との時間、レコーディング風景やツアーの姿など貴重な映像を通して、ベッドルームのシンガー・ソングライターから世界のスターダムに駆け上がったビリー・アイリッシュの素顔に迫る。
