ビービー・レクサ、狂気ダンスとカタルシスの「I’m A Mess」MV公開


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デヴィッド・ゲッタ(David Guetta)らとの「Hey Mama」、フロリダ・ジョージア・ライン(Florida Georgia Line)とコラボした「Meant to Be」など、シンガーとして、またソングライターとして数々の世界的ヒット曲を生んだビービー・レクサ(Bebe Rexha)。そのソロ・デビュー・アルバム『Expectations』より、リード・シングル「I’m A Mess」ダウンロード版)のミュージック・ビデオが先週公開(現地時間7月19日)。

“フェラーリ”の28歳は昨日、自身のSNSで、「1週間で1500万回。まだショックから覚めないわ」、「ありがとぉって、言い続けちゃうけど、みんながいなかったら自分の愛するものを決してできなかったわ。だから10億回、1兆回、ありがとぉ」。

うつ病、不安症など自身の内面の葛藤からインスパイアされたというエレクトロ・ポップの「I’m A Mess」では、「ここ最近、全てがメチャクチャ/カレが私の恋人になるのを望んでないのは明らか/Oh、カレは私を愛してなんかない、愛してない/カレは私を愛してない、愛してない、でもオッケー」、「だって私は自分を愛してる、yeah、自分を愛してる/Yeah、私は自分を愛する、それでも自分を愛してるわ」。

先月25日米NBC『ザ・トゥナイト・ショー』(原題:The Tonight Show Starring Jimmy Fallon)で披露した同曲のパフォーマンスから、さらにスリリングで迫力あるダンスシーンとともに目を奪う映像となったミュージック・ビデオは、英映像監督ソフィー・ミュラー(Sophie Muller)が「Meant to Be」に続いて監督を務め製作。白い壁に囲まれた精神科病院を彷彿とさせる閉鎖空間を舞台に、拘束衣で監禁され、患者らをバックダンサーに狂”気”乱舞で内面と対峙するビービー・レクサは、「全てがうまくいく/きっと大丈夫/人生これからきっと良くなる、良くなる/って、私のセラピストは言う」、「全てがうまくいく/きっと大丈夫/人生きっとこれから良くなる、良くなる」。

私はぼろぼろ、私は負け犬/私はヘイター、私は常習者/あなたの愛にメチャクチャよ、あなたにじゃないわ/夢中になる、自分を恥じている/周りの人は誰一人信じられないわ/あなたの愛にメチャクチャよ、あなたにじゃないわ

I’m A Mess

「I’m A Mess」は、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)「Sorry」のコー・ライター、米ジャスティン・トランター(Justin Tranter)、そして「I’m A Mess」のプロデューサーJussifer(Jussi Karvinen)、Devon Coreyらと共に、ビービー・レクサが作詞作曲。メレディス・ブルックス(Meredith Brooks)1997年グラミー賞ノミネート曲「Bitch」の歌詞(I’m a bitch, I’m a lover/I’m a child, I’m a mother/I’m a sinner, I’m a saint/I do not feel ashamed)にオマージュを捧げ、ソングライターのクレジットに「Bitch」のソングライター、メレディス・ブルックスとシェリー・パイケン(Shelly Peiken)を加えます。

ビービー・レクサは先月Teen Vogueで自身の不安症について語り、「私は泣いてばかり、それは辛いもの。私は自分のセラピストがいて、話す人たちがいる。毎日が闘い、そう感じるわ」。「小さい頃、不安症になった時、それが何だかわからなかったわ」、「その後それがわかった時、”そうだったんだ、私は不安症だったんだ”って」。「それは(消し去ろうとしても)いつも戻ってくる。決して消えることはないわ。でも今は、それらと向き合うことができる」。

移民であるアルバニア人の両親のもとニューヨークで生まれ育ち、ソングライターとして音楽キャリアを積み上げ、2013年、エミネム(Eminem)グラミー賞受賞のヒット曲「The Monster」(feat. リアーナ)のソングライターとして大きな転機を迎えたシンガー・ソングライター。「人生は、人生があなたに望む方向にあなたを導いていくわ」(RollingStone)、長い道のりを経て先月ついにリリースされたデビュー・アルバム『Expectations』は、リリース初日でゴールドディスクを記録。そのほとんどの曲が彼女自身の人生、そしてここ数年の恋愛関係からインスパイアされた曲だといいます。

「I’m A Mess」についてビービーはSNSで、「“I’m A Mess”は不完全性と不安を祝福するもの」、「だって私たち皆にそうしたものがあって、それこそが私たちをユニークにし、人間らしさを生んでいるのだから」。そのミュージック・ビデオ公開の際には、「自分が不安症やうつ病と闘っていることについて私はこれまで正直に打ち明けてきたわ。私の真実を表現する歌とビデオを作りたい、そう思ってた」。「このビデオは、私が自らの不完全性をようやく受け入れることができるようになったセレブレーション」、「いつも大丈夫じゃなくって、大丈夫」。「もしあなたが孤独に感じたり、道を見失ったように感じる時は、知っていて欲しい、あなたは独りなんかじゃない、そしてあなたは愛されているということを」。

アルバム『Expectations』には、これまでのヒット曲「I Got You」、「Meant to Be」なども収録。自身がソングライターに加わり、次第に運命に身を委ねていく姿を描く「Meant to Be」(記事)は今週、全米ビルボード「Hot Country Songs」で34週に首位記録を更新し、1958年の統計開始以来、史上最多タイの首位記録(Billboard、※2018年7月28日付)(※追記、35週に首位記録を更新し単独史上最多首位記録、Billboard)。先日発表された「MTVビデオ・ミュージック・アワード2018」(2018 MTV Video Music Awards)ノミネーションでは、「Meant to Be」が「最優秀コラボレーション」(Best Collaboration)にノミネート。同アワード授与式は来月、8月20日に開催されます。

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