オリビア・ロドリゴ、新曲「drivers license」リリース&MV公開


2560 1440 VOICE Editor

Disney+オリジナル作品『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル:ザ・シリーズ』(原題:High School Musical: The Musical: The Series)の主役を務め、絶大な人気を集める17歳シンガー・ソングライター/女優オリビア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)の新曲「drivers license」ダウンロード版 , 各ストリーミング)が現地時間2021年1月8日にリリースされ、マシュー・ディロン・コーエン(Matthew Dillon Cohen)監督によるミュージック・ビデオが併せて公開された。真夜中のドライブで、エモーショナルなジャーニーへと連れ出す。

失恋の深い傷心を描く「drivers license」では、運転免許を取得したばかりの少女が郊外を車で走り、別れた恋人に思いを馳せながら、赤裸々に胸の内を歌う。「自分の寝室でピアノの前に座ってとても悲しい歌を書くこと以上のものはないわ。それは世界で私が一番好きなこと」とオリビア(Interscope Records)。『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル:ザ・シリーズ』のため自ら書き下ろした劇中歌「All I Want」は大きな反響を呼び、世界ストリーミング2億回以上を記録。「All I Want」に続いて、ピアノ・サウンドと複雑な剥き出しの”ホンネ”で描くオルタナティヴ・ポップ「drivers license」は、Geffen Records / Interscope Recordsからの第1弾シングルとなっている。

(コーラス)「パーフェクトな関係じゃなかったってわかってる、でも誰のためでもなくこんな気持ちになったことはない/想像もつかない、別れてどうしてあなたが全然平気でいられるのか/あなたが書いた私への歌、本気じゃなかったのね/だってあなたは永遠を約束した、そして今私は車で一人、あなたの道を通り過ぎる」

コナン・グレイ(Conan Gray)の数々の曲をプロデュース/コー・ライトしてきたDan Nigroを「drivers license」のプロデューサーに迎え、オリビア・ロドリゴと共に作詞作曲。オリビアはコメントで「”drivers license”を思いついた時、私は失恋でとても混乱していて、いろいろな感情でいっぱいになっていました」、「そうした全ての感情を一つの歌にすることで、ずっとシンプルに、クリアになったように感じます。結局のところ、それこそが曲作りの目的だと思います」。

新型コロナウイルスのパンデミックによる外出規制の中で曲作りしたというオリビア・ロドリゴのデビューEPは今年中にリリース予定となっている。「私にとって全ての音楽のゴールは、こうした複雑な感情を捉え、人々が一人じゃないって感じてもらえる方法で具象化することです。でも誰かが私の曲を聞いて共感してくれたら、それで私も一人じゃないんだって気持ちになります」とオリビア。「私の曲が人々に影響を与え、一人じゃないと感じてもらえる手助けができるのかもしれないと知ることは、とても励まされますし、それを残りの人生をかけてぜひ続けていきたいと願っています」。

関連記事

新着記事

洋楽最新情報をフォロー