ルイス・キャパルディ「Someone You Loved」全米首位に返り咲き　ポスト・マローン「Circles」第2位へ浮上

スコットランド新星ルイス・キャパルディ（Lewis Capaldi）のバラード「Someone You Loved」が今日発表の全米ビルボード総合ソングチャート「Hot 100」で前週第2位から全米首位に返り咲いた（Billboard、※2019年11月16日付）。これにより通算2週で全米首位となった。

「Someone You Loved」は今週「ラジオ・ソング」部門で首位、またニールセン・ミュージックによると集計締め切り11月10日までに米国内週間13,000ダウンロードを記録し「デジタル・ソング・セールス」部門で第7位（前週第8位）、ストリーミング2400万回で「ストリーミング部門」第9位（前週第11位）となり、総合で首位となった。先月の首位（記事）から再び全米首位を獲得したキャパルディは自身のSNSで喜びを語り「一年前の今週、”Someone You Loved”がリリースされたんだ、そして今日、全米チャートで2週目の首位になった!!!!!!!! ❤️🇺🇸🇺🇸 」、「全ての人にありがとう、なんてクレイジーな年なんだ❤️x」

前週首位だったセレーナ・ゴメス（Selena Gomez）の新曲「Lose You To Love Me」（記事）はストリーミング、ダウンロードともに減少し、第5位。マルーン5（Maroon 5）の「Memories」が前週第11位から第9位に浮上し、同曲初のトップ10入りを果たした。

またポスト・マローン（Post Malone）の「Circles」が最高位を更新し、前週第3位から第2位に浮上。ポスト・マローンとしては5曲目の「Hot 100」トップ2入り。これまでに「Rockstar」、「Psycho」、「Sunflower (Spider-Man: Into the Spider-Verse)」で首位、「Wow.」で最高第2位を記録している。「Circles」が収録されるアルバム『Hollywood’s Bleeding』（記事）は今週「Billboard 200」で首位に再び返り咲き、通算5週の全米首位。5週以上で首位となるのは、昨年夏のドレイク（Drake）『Scorpion』（※2018年7月14日付-2018年8月11日付）以来、約1年3ヶ月ぶり。

今月1日にリリースされたミランダ・ランバート（Miranda Lambert）通算7枚目のアルバム『Wildcard』は初登場第4位を記録、6作連続でトップ10入りを果たした。

今週の「Hot 100」トップ10
第1位 ルイス・キャパルディ/Lewis Capaldi「Someone You Loved」
第2位 ポスト・マローン/Post Malone「Circles」
第3位 ショーン・メンデス/Shawn Mendes & カミラ・カベロ/Camila Cabello「Señorita」
第4位 リゾ/Lizzo「Truth Hurts」
第5位 セレーナ・ゴメス/Selena Gomez「Lose You To Love Me」
第6位 リゾ/Lizzo「Good as Hell」
第7位 クリス・ブラウン/Chris Brown「No Guidance」ft. ドレイク/Drake
第8位 リル・ナズ・X/Lil Nas X「Panini」
第9位 マルーン5/Maroon 5「Memories」
第10位 ダン＋シェイ/Dan + Shay, ジャスティン・ビーバー/Justin Bieber「10,000 Hours」
※2019年11月16日付

今週の「Billboard 200」トップ10
第1位 ポスト・マローン/Post Malone『Hollywood’s Bleeding』
第2位 カニエ・ウェスト/Kanye West『Jesus Is King』
第3位 YoungBoy Never Broke Again『AI YoungBoy 2』
第4位 ミランダ・ランバート/Miranda Lambert『Wildcard』〈初〉
第5位 サマー・ウォーカー/Summer Walker『Over It』
第6位 DaBaby『Kirk』
第7位 ヤング・サグ/Young Thug『So Much Fun』
第8位 テイラー・スウィフト/Taylor Swift『Lover』
第9位 ビリー・アイリッシュ/Billie Eilish『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』
第10位 クリス・ブラウン/Chris Brown『Indigo』
※2019年11月16日付、Billboard