ジョシュ・グローバン、夢・希望・愛のバラード「Granted」3年半ぶり最新アルバムより

「You Raise Me Up」を収録した『Closer』をはじめ、これまで世界3000万枚を超えるアルバムセールス、そして昨日開催された第72回トニー賞授与式（72nd Tony Awards）ではサラ・バレリス（Sara Bareilles）とともに司会を務め、歌手、映画、ドラマ、ブロードウェイの舞台など多岐にわたり脚光を浴びるジョシュ・グローバン（Josh Groban）。

その待望の最新アルバム（仮題：Bridges）のリリースを今秋に控えるなか、力強いメッセージ込められたアップリフティングなリード・シングル曲「Granted」（ダウンロード版）が、現地時間6月8日リリースされました（※追記、最新アルバム『Bridges』2018年9月21日リリース）。

ピアノの旋律から壮大なオーケストラ・サウンドととも鼓舞する「Granted」では、「夢を見つけたら、追い求めて／希望を感じたら、逃さないで／愛を見つけたら、祝福して」、「そして一息たりとも、ないがしろにせず／あなたの物語、それを綴って／明日はわからない／この地球で、限りある日々」。

「自分に賭ける時かもしれない／自分の心の声を聞いて／自分の心の声を、他の人の声でなく／そして見つけて、自分自身を、君だけが知っている自分を」

同時公開されたリリック・ビデオには、ジョシュ・グローバンの母校で、ジョシュ・グローバンの財団「Find Your Light Foundation」が支援するLos Angeles County High School for the Arts（LACHSA）の生徒たちが出演。同財団は芸術分野の教育の重要性を訴え、貧しい子どもたちが全国と同等の芸術分野の教育を受けられるよう、支援を行っています。ステージで一人一人にスポットライトを当て特別な瞬間を捉える映像では、それぞれが主人公である物語をインスパイア。屈することなく力強く夢を追う姿を照らし、エンディングで「Find Your Light」（あなたの光を見つけて）。「You Are Loved (Don’t Give Up)」の37歳はそのメッセージを刻みます。

Granted

夢、希望、愛、命、恩恵。限られたこの地球での人生、自分らしさを大切に、自らを奮い立たせるリリックとなっている「Granted」のプロデューサーには、前作『Stages』（2015年）のプロデューサーで、ナタリー・グラント（Natalie Grant）「More Than Anything」、ヒラリー・スコット（Hillary Scott）「Thy Will」のカナダ出身クリスチャン音楽プロデューサー、バーニー・ハームズ（Bernie Herms）。そしてビヨンセ（Beyoncé）「If I Were a Boy」の独音楽プロデューサーで、ジョン・レジェンド（John Legend）「All of Me」のソングライター、トビー・ガッド（Toby Gad）ら。そのヒットメーカーらとともに、ジョシュ・グローバン自身が「Granted」を書き上げます。

「Granted」についてジョシュ・グローバンは自身のSNSで、「私たちがこの曲を書いている時、とても大切な曲だった。それから日に日に私にとって意味深いものになっているよ」。

今年3月に心触れるバラード「Symphony」をリリースした37歳は、今年10月18日よりジョージア州から15シティ以上まわる北米ツアー『Josh Groban Bridges Tour 2018』を発表。同ツアーには、トニー賞受賞ブロードウェイ女優、ディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』主題歌「レット・イット・ゴー 」（Let It Go）のイディナ・メンゼル（Idina Menzel）が同行します。

グラミー賞ノミネートの前作『Stages』より、およそ3年半ぶりとなるファン待望の通算8枚目のスタジオ・アルバム（仮題：Bridges）は、今年秋にリリースされる予定です。